婚活中の友人たちが怖い…既婚の自分への風当たりを弱めるには?

恋活小町

 「婚活中の友人に囲まれて四面楚歌そかと題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。既婚のトピ主さん。いずれも40代の友人たちは独身で美人ぞろい。性格も悪く“なかった”そうです。しかし、婚活を始めてからとげとげしくなり、最近は会うたびにトピ主さんを責めるような言動をとるそうです。トピ主さんは対処に悩み、風当たりを弱める妙案はないでしょうか、と問いかけています。

悩み相談でストレスをためないための方法は?

 婚活のアドバイスを求められ、答えると必ず言い負かされる。「話を聞いてほしいだけ」と言うので一生懸命聞いたら、「主体性がない」と怒られる。トピ主さんの子育てや夫のことを根掘り葉掘り聞いた揚げ句、「甘い甘い」と酷評される――。

 婚活がストレスなのだろうとは思うものの、友人関係までおしまいになりそうで、そうは言えない、とのこと。彼女たちのストレス発散のためのサンドバッグになってあげているようですね。なるべく逃げているものの、「逃げきれなかった場合のお説教?が倍返しとなって返ってくる」といった記述もあり、“四面楚歌”と言いたくなるほどのつらさが伝わってきます。妙案となるかはわかりませんが、悩み相談でストレスをためないための方法を三つ提案します。

(1)はっきり意思表示する

 彼女たちはおそらく、トピ主さんがそこまで困っていることに気づいていないのではないでしょうか。であれば、「私はもう答えられないから、別の人に相談して」「ごめんね、でも、もうそういう話は聞きたくない」とはっきり伝えてみるのが、一番の対処法だと思います。

 それで彼女たちがハッと気づくことがあるかもしれませんし、その程度で壊れてしまう友情なら、それまでと割り切ってしまうのもひとつ。しばらく疎遠になっても、婚活が終われば「当時は余裕を失っていて、私も嫌な態度だったな」と彼女たち自身が気づき、自然にまた仲良くできる日が来るかもしれません。

 無理に関わって嫌いになるより、嫌いになる手前で線を引く。それもある意味では優しさですし、大人の付き合い方ですよね。そもそも対等な友人関係において、「相談に乗ってお説教される」なんておかしな話。曖昧にかわしていても気づかない相手には、一度バシッと言ってみるのが有効だと思います。

(2)「共感」と「応援」だけを伝えてあげる

 とはいえ、そうできない性格の人がいるのも承知しています。職場などのつながりで、表面的には仲良くしないと支障が出る……といった場合も、なかなか難しいですよね。はっきり言えない場合は、「『共感』と『応援』だけをしてあげよう」と決めて応対するのも一案です。

 例えば、相手が「いい人が見つからない、つらい」と言うなら、「つらいね」と返す。「初対面のときは、それなりに楽しかったのにな」と言うなら、「そっか、そのときは楽しかったんだね」と返す。ポイントは、感情の形容詞を拾って繰り返すこと。それだけでも人は、自分の気持ちを受け止めてくれた、共感してもらえたと感じやすいです。

 その上で、こちらの意見を求められたときは、「〇〇ちゃんはどうしたいと思ってる?」と返す。これはあなたの問題であって私の問題ではないよ、ということをさりげなくにおわせた上で、「〇〇ちゃんが決めることを、私は応援するよ」と味方であることをしっかり伝える。トピ主さん夫婦の話を聞かれても、「うちは参考にならないよ」「うちはそれなりにやってるからいいの」と拒み、話す意思がないことを暗に伝えていきましょう。

(3)毎回ではなく、時々じっくり聞いてあげる

 「時々じっくり聞いてあげる」のもおすすめです。一喜一憂の展開に毎回付き合うのはやめるけれども、「1〜3か月に1回は聞いてあげよう」などと決め、しっかり時間を取ってあげる方法です。いいニュースがあれば、そのときに目いっぱい、喜んであげてください。そうしていれば、「応援している気持ち」は十分に伝えられると思います。それ以外のタイミングで婚活や恋愛の話題を振られたら、「今ちょっと時間がないから、今度聞くね!」などと言って、今は聞かない、聞けないという意思を見せていきましょう。

相談も“主体性”を持って対処していこう

 (1)から(3)のいずれにも共通するのは、“自分主体”で相談に乗る姿勢です。トピ主さんは「40代で婚活中の方はどうされたら気分いいですか?」とも問いかけていますが、そのような相手主体の考え方では、振り回されるばかり。「話は聞いてあげたいけど、私はこういうスタンスで接する!」と決めておきましょう。悩みを聞く側がひどく悩まされるなんて、本末転倒。お友達に優しくしたい気持ちはよくわかりますが、「優しさは自分があげられる分だけでいい」と言い聞かせ、トピ主さんの負担にならない範囲内で対応してみてくださいね。風当たりが弱まることを祈っています。

発言小町のトピはこちら⇒「婚活中の友人に囲まれて四面楚歌」 

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外山ゆひら (とやま・ゆひら)

 女性誌の編集を経て、フリーランスに。主に対人関係、恋愛心理、コミュニケーションに関する記事や、エンタメ・カルチャーの紹介コラムを担当。芸能人から一般企業の方まで、例年100人前後のインタビューを実施。産業カウンセラー・心理相談員資格有。

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