子どもが欲しいので婚活中ですが、男性が苦手です

恋活小町

 「子どもが欲しいけど結婚したくない…」と悩む女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんは30歳。これまで恋愛や交際の経験はないそうです。それを不自由に感じることもなく過ごしてきたものの、周囲の友人が次々と結婚し、親からの催促もあって結婚を目指すように。しかし、この3年間、あらゆる手を尽くしてきたのに彼氏ができませんでした。「男性が嫌いに近いほど苦手だから」だと自覚しているものの、子どもは好きで絶対に産みたいので、婚活をやめることができないといいます。「自分のように男性が苦手でも結婚した方はいますか?」と問いかけています。

知ってみてから判断しても、遅くはないかも

 中高から大学まで女子だけの学校に通い、職場もほぼ女性のみ。「(男性に)特にいじめられたり、嫌なことをされた記憶もない」けれど、電車では男性が隣に座るだけで苦痛だし、男性と二人で会う際は憂鬱で腹痛がするなど、男性と接する時は「毎回修行のような気持ち」。男性と会っている間は仕事モードで頑張るものの、気力が持たず続かない。子どもや身内の男性は平気で、同僚やお客様なども大丈夫だけど、「男性と触れ合いたい欲」はゼロで、考えただけでゾッとする……。

 トピ主さんのこうした記述を見る限り、プライベートな場での成人男性は、トピ主さんにとって“全くなじみのない存在”であるために、ひどく緊張感や苦手意識を持ってしまうということなのでしょう。

 人間は「自分の知らない、得体の知れないもの」を恐れる生き物です。よく知ってみれば、好きになれる(仲良くなれる)こともあれば、知った上で「やはり好きではない、相れない」と判明することもあります。結婚や出産を強く望む気持ちがあるならば、まずは「男性をよく知ってみること」に取り組んでみてはいかがでしょうか。そして、知った上で「やっぱり男性は好きじゃない、私の人生には必要ない」と気づいたら、そのときには自分らしい人生設計を考えていけばいいように思います。

「人として」付き合える相手を探してみよう

 父や祖父は平気だし、高校生ぐらいまでの男子はかわいいと思えるとのこと。“異性”ではなく“人”としてならば、愛情を持てることもありそうですね。男性と関わるときには、「この人が兄や弟、従兄弟だったら?」なんてイメージを持って接してみるといいかもしれません。きょうだいや友達のような感じで、楽しくご飯を食べたり、一緒に趣味やスポーツをしたり、仕事の悩みを相談したり。成人男性の中にも、そうした人間的交流を楽しめる相手がいると分かれば、苦手意識も多少は薄れるはず。

 1対1だと構えてしまうならば、グループ行動もおすすめです。飲み会などで知り合った場合でも、すぐに2人きりの関係に移らず、「同じメンバーでもう一度出かけない?」「友達を連れて会おう」といった提案をしてみるといいでしょう。

 また、最初から「接触しても平気な男性」を探そうとするよりも、ある程度、心を許せる友人関係になった先に、「この人なら接触しても大丈夫かも?」と自分の気持ちが変化していく可能性を探ってみるといいように思います。ただ注意してほしいのは、すぐに恋愛関係を求めてくる男性に出会っても、「男性は全員そうだ」と思い込まないこと。女性だって恋愛へのスタンスは様々ですよね? 男性も一人ひとり違うと心得て、根気強く、自分に合った男性を探していきましょう。

共同作業を通じて、異性のよさに気づけることも

 個人差のほうが大きいとは思いますが、大まかな傾向として男女に「違い」があるのは確かです。しかし違いがあるからこそ、共同作業などでは各々の強みを発揮し合って役割分担ができ、何かを成し遂げるのに役立つこともあります。「異性=互いの違いを生かして補い合える存在」だと思えれば、心強い関係を築ける可能性も。結婚生活も子育ても共同作業の最たるものですし、お互いを補い合いながら、暮らしていける相手が見つかるといいですね。

 そういった意味では、デートや婚活で男性と正面から向き合うよりも、大勢で一緒に遊んだり、共同作業をしたりできるようなイベント・サークルなどに積極参加してみるのも一案です。「恋愛相手ではなく、一緒に楽しく遊べる相手や気持ちよく協力し合える相手を探す」という意識を持って関わるようにすれば、男性の見え方も変わってくるかもしれません。無理に好きになる必要は全くありませんが、子どもを産むならやはり結婚をした上で……と考えている様子。ぜひ今までとは違う交流のしかたや観点で、男性と関わる機会を増やしてみてはいかがでしょうか。

発言小町のトピはこちら⇒「子どもが欲しいけど結婚したくない…」 

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外山ゆひら (とやま・ゆひら)

 女性誌の編集を経て、フリーランスに。主に対人関係、恋愛心理、コミュニケーションに関する記事や、エンタメ・カルチャーの紹介コラムを担当。芸能人から一般企業の方まで、例年100人前後のインタビューを実施。産業カウンセラー・心理相談員資格有。

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