アプローチして引かれてしまった。どうすれば「好きな人」に好かれるの?

恋活小町

 「好きになった男性に引かれてしまった」という女性の投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。“婚活疲れ”を経て、最近仲良くなった男性がいるというアラフォーのトピ主さん。しかし先日、彼といつものバーで会った際、あからさまに避けられ、その後のLINEでもそっけない対応をされてしまいました。「どうしたら自分の好きな人に好きになってもらえるのでしょうか? 私には奇跡に近いです」と悩める心境をつづっています。

どこからどこまでが、「恋」なんだろう?

 「今までは気になる人ができても、自分からは何もできなかった」というトピ主さん。「今回はちゃんと行動しようと、色々誘ったり、好きな気持ちを出していた」そうで、「頑張った分、彼に引かれてしまったことのショックが大きい」とのこと。お気持ちはよくわかります。努力した分、むなしく思えてしまいますよね。「私のぬか喜びを返せ!」なんて気持ちにもなってしまうでしょう。

 ちょっと考えてみました。「恋」って、どこからどこまでのことを指すのでしょうか。交際の約束をしてからが恋……とは限らないですよね。トピ主さんもドキドキしながら連絡を取り合ったり、二人でデートしたり、そのような時間のなかでは、おそらく目いっぱい恋の楽しさや幸せを感じられた瞬間があったはず。もしかしたらひととき、お互いの気持ちが通じていた瞬間があったかもしれない。「その期間は、二人は恋仲にあった」という捉え方もできます。

 しかし今、彼の気持ちは離れてしまった。残念でも事実として受け止め、「短い間でも、いい時間をくれてありがとう」などと“手放し上手”になれると、とても恋愛はラクになり、肩の力を抜いて生きやすくなります。「付き合ってから別れるより、痛手は少なかったかも」「結婚に至らない限り、どんな恋も終わるものだ!」などと意識的にポジティブに考えるようにして、ぜひさわやかに、乗り越えていってほしいなと願います。

好きな相手に「引かれない」アプローチとは?

 ずっと女子校育ちで、いまだに男性に緊張してしまうというトピ主さん。「恋愛を怠けてしまったことが悔やまれます」とのことですが、恋愛では、経験値が必ずしも幸福な結果と比例するとは限りません。ただひとつだけ言えるのは、恋愛は様々なコミュニケーションのなかでも、特に“エゴ”が出やすい関係。「その言動が相手に嫌がられないかどうか」という観点を多少なりとも持っておくと、アプローチで引かれない確率は高くなるでしょう。

 アプローチの際に、「独り占めしたい」「自分にもっと関心を持ってほしい」といったエゴをぶつけてしまうと、相手はどこか強制されているように感じ、「これ以上は近づかないで」と線引きをしやすくなります。一方、エゴを抑えたアプローチができると、相手の意思を尊重でき、相手からの歩み寄りも待てるため、引かれにくく、安心感も与え、仲のいい友人や恋人になれる確率が上がりやすいです。

 他の女性もいるバーで居合わせて以降、彼の態度がよそよそしくなってしまった……とのことですが、「交際前から独占欲やエゴを押し付けないよう、最大限注意する」ということは、次回にも生かせる学びかもしれませんね。

暴走したときはスッと引いて、本来の「自分」を取り戻そう

 近いうちにまたお店に行きたい、といった記述もありますが、自分から会えそうな場所に足を運べば、彼がさらに尊大な態度を取ってくる可能性を感じます。今の状況では、彼からは少し距離を置いたほうが有効だと個人的には思います。

 前回はちょっと好意が暴走してしまったのだとしても、すっと引いて、「なかったこと」にしてしまいましょう。うそでもいいので、「急にそっけなくなるなんて最低〜!」くらいの気分で放っておけば、逆に彼のほうがトピ主さんのことが気になってきて、また近寄ってくる可能性もあります。その際、舞い上がらずに「本当に私を大切にしてくれる人かどうか、ちゃんと見極めよう」くらいの冷静さを忘れずにいれば、逆転成就することもあるかもしれません。

 ともあれ、今は「彼について考えること」から意識的に離れ、本来の自分を取り戻しましょう。あきらめ切れないならば長期戦の構えを取り、しばし休憩して英気を養っておくのもいいと思いますし、「今回は恋愛のカンを取り戻すための練習試合だ!」くらいに割り切って、どんどん前へ進んでしまうのも一案。あるいは、「婚活以外でも出会いがあるとわかって良かったな!」なんて考え方もできるのかなと思います。目標である“相思相愛”がかなう日まで、焦らず腐らず、そこまでの過程も楽しみながらマイペースに取り組んでいきましょう! 応援しています。

発言小町のトピはこちら⇒「久しぶりの恋だったのですが」 

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外山ゆひら (とやま・ゆひら)

 女性誌の編集を経て、フリーランスに。主に対人関係、恋愛心理、コミュニケーションに関する記事や、エンタメ・カルチャーの紹介コラムを担当。芸能人から一般企業の方まで、例年100人前後のインタビューを実施。産業カウンセラー・心理相談員資格有。

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