仕事は楽しいけれど…。40歳独身で親不孝をしています

恋活小町

 「親不孝でごめんなさい」と打ち明けた投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。40歳間近のトピ主さんは「美人」と言われることもある、大学院卒、大手有名企業勤めの女性。仕事は楽しいし、趣味であるアイドルの追っかけをしていれば“ときめき”も充足できる。しかしながら、「親に心配をかけ続けるであろうことを思うと涙が出てしまう」と、結婚を望む親の希望に応えられないことに悩んでいます。

「親のために結婚」が本当にできるか、考えてみよう

 母親が“親婚活”に行き始めたことをきっかけに、トピ主さんも一念発起して婚活を始めたそうですが、「厳しい現実を突きつけられている」状況だとか。一方で、会社では20代の後輩社員のことも気になっているといいます。「まったく好きでもない生理的に無理な人とでも結婚するか」「後輩社員に片おもいし続けて、彼が別の彼女と結婚していくのを見送っては年齢を重ねるか」という二つの選択肢がつづられています。

 トピ主さんは持病を持っており、将来、入院などをした際、親に心配をかけてしまう……といった不安を持っているそうです。今の状況や心境のまま、もしも本当に入院することになれば、「やっぱり結婚しておけばよかった」と後悔にさいなまれる可能性を感じます。そうであれば、「親のためと思いながらでも、今のうちに結婚する」のもひとつの選択です。結婚を決めて安心した親の姿を見て、トピ主さんも「この選択をしてよかった」と安堵あんどできるかもしれません。

 しかしながら、「親に心配はかけたくないけれど、やっぱり自分の納得いく人生を選びたい」という思いが勝るならば、そこは譲れないラインとして、「親には申し訳ないけど」と多少なりとも割りきって考えたほうがいいように思います。自分の意思でそう決めておけば、先々後悔する瞬間があっても、「あのとき、私がこの道を選んだのだから」と納得もしやすいでしょう。

婚活以外の恋愛チャンスがあるなら、飛び込んでみるのも一案

 しかしながら、トピ主さんの二つの選択肢は、どちらも非常に後ろ向きなのが気になります。自分の未来に対して悲観的になっていても、あまり良いことはないもの。以下のような、前向きな選択をすることもできるのではないでしょうか。

 (A)「結婚しなかったとしても、充実した人生にする」と決意する

 親の期待を別にすれば、もともとは結婚願望が薄い様子のトピ主さん。「結婚したい相手が現れない限りは結婚しない」と決め、ひとりでも充実した人生を切り開いていくのも一案です。今のうちから、そのためのお金や気持ちの準備をしていれば、しっかり生き抜くこと自体はそれほど難しくないようにも思います。

 (B)「何年以内に絶対に結婚をする!」という目標を掲げる

 あるいは逆に、「絶対に結婚する!」という目標を掲げるのもひとつです。恋愛感情を持てるかどうかはさておき、「結婚してもいい」と思える相手を、両親のため、自分のためにとにかく探していく。「何年以内に」といった具体的な数字も決めておくと、自分を奮い立たせるのに役立つかもしれません。

 (C)「心惹かれる相手」との出会いを諦めず、婚活を続ける

 「心かれる相手と結婚したい」という思いを貫く道もあります。何があるかわからないのが人生。この先、そのような男性が現れる可能性はゼロではないはず。納得いくまで婚活を頑張ってみたら、また違う境地が見えてくるかもしれません。

 (D)片想いの彼にアプローチをして、交際や結婚を目指す

 あるいは、いま片想いをしているという後輩の男性に、アプローチしてみるのもひとつ。「自分の望む幸せをつかみ取るため」「生理的に無理な相手と結婚するくらいなら」と思えば、“ダメもと”の勇気が湧いてくるかもしれません。あるいは、その彼との仲を深める努力はしつつ、同時進行で、別の男性たちとの出会いも増やしていく……といった方法も、結婚に向けての行動としては有効だと思います。

前向きな意志を持って、自分の人生を進めていこう

 人生を好転させたいとき、前向きな意志はとても大切です。それはポジティブなオーラを生み出し、人としての魅力を放つ結果になることが多いもの。今のトピ主さんが、将来や自分の人生をしっかり見据えた上で決める道ならば、どれを選んでも決して間違いではないと思います。両親のことも、自分の気持ちも納得いくまで見つめた上で、「私はこうしていこう」という前向きな意志を、ぜひ見いだしていってくださいね。応援しています。

発言小町のトピはこちら⇒「四十にして婚活に惑いすぎ」 

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外山ゆひら (とやま・ゆひら)

 女性誌の編集を経て、フリーランスに。主に対人関係、恋愛心理、コミュニケーションに関する記事や、エンタメ・カルチャーの紹介コラムを担当。芸能人から一般企業の方まで、例年100人前後のインタビューを実施。産業カウンセラー・心理相談員資格有。

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