タイプじゃないけど条件のいい男性との結婚。決断すべき?

恋活小町

 「アプローチしてくれている男性がいますが、タイプではないので迷っています」という相談が、発言小町に寄せられました。その男性は優しく、結婚相手としての条件は申し分ない人。頭では「この人を選んだら幸せになれる」とわかっているものの、心を決められません。今回は、「タイプではない男性との結婚」について考えてみましょう。

AとBで決められないときは、Cという選択もある

 そもそもは“典型的なダメ男系”が好きというトピ主さん。今、トピ主さんの頭には、(A)彼と付き合って結婚する、もしくは、(B)彼のアプローチを断り、やはり好きなタイプの男性と付き合う、という2つの選択肢があるのだろうと思います。

 しかし実際には、(C)彼でもなく、“ダメ男”でもなく、多少はときめきを感じられる別の相手を探す、という道もあります。不確定ではありますが、この先そうした男性に出会える可能性もゼロではないと思います。

 もちろん、今すぐ結婚を望んでいるならば、最適な相手だと思える今回の彼を理性で選ぶのも一つです。あるいは、彼を好きになれるかどうか、少し時間をかけて様子見をしてみるのも良いかもしれません。しかしながら、トピ主さんが「条件や生活」よりも「恋愛感情を持てるどうか」を最重要視しているのであれば、今回の彼と付き合っても幸せや満足は得がたいようにも感じました。

 投稿には、顔色を伺っては「僕のこと嫌いになった?」と不安そうな彼にイライラしてしまう、そんな自分が本当に嫌……といった記述もあります。どんなに条件がよくても、“イライラしてしまう相手”と長く一緒にいるのは難しいようにも思いましたが、いかがでしょうか。

“ダメ男”は、好きでも絶対に避けるべきなの?

  トピ主さんがタイプだという、“ダメ男”についても考えてみましょう。“ダメ男”というのは、「女性に多くの苦労をさせかねない素質を持った男性」を指すことが多いです。しかしながら、そんな男性が好きな女性も一定数いるのは、彼らが何かしら異性をきつける魅力や資質を持っているからとも言えるでしょう。

 トピ主さんは過去に好きになった“ダメ男”の具体例として、「俺様、ワガママ、生活力無し、女たらし」といった内容を挙げています。すべての要素を備えた男性と付き合うのは確かに大変だろうと思いますが、「借金だけはしない人」「仕事さえちゃんとしているなら良い」「浮気は絶対に嫌だ」など、自分が絶対にこだわる内容と程度もあるかと思います。そうした線引きは意識しつつ、好みの異性を探してみるのも一つです。その上で、相手とのよい関係性づくりにも尽力し続けていけば、うまくやっていける可能性も出てくるでしょう。

どんな選択をしても後悔する瞬間はある。“満足な人生”を送るためには?

 今回の彼を断った後に良い相手が見つからなければ、「あのとき彼を選んでおけばよかった」と後悔する瞬間が出てくるかもしれません。一方、今回の彼を選んで結婚しても、「夫を愛せない」「幸せを感じられない」といった悩みが出てくる可能性も考えられます。

 どんな人生を歩んでも後悔する瞬間はありえる、ということですね。ただし、現在進行形の生活が満ち足りていれば、「後悔する頻度や量」は少なくできます。自分でしっかり決断し、「私が決めた道で、幸せな人生を創り出していこう」と決意していれば、彼を選んでも選ばなくても、満足度の高い人生を送れる確率は上がるでしょう。

 世間体や周りの意見ではなく、「どんな人生を送りたいのか」「どんな異性といるときの自分が一番好きなのか(自分らしい、楽しいと感じられるのか)」を繰り返し、何度もシミュレーションしてみましょう。

 考え抜いた結果、「やっぱり、彼のような男性と一緒に生きていくのが私にはいいと思う」という結論に至るならば、迷いなくその選択もできるかと思います。その逆もしかりです。今回の選択の“正解”は、トピ主さんの中にしかありません。ぜひじっくり考えて、ご自身なりの結論を出してくださいね。

発言小町のトピはこちら⇒「タイプじゃない異性との結婚」

 
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外山ゆひら (とやま・ゆひら)

 女性誌の編集を経て、フリーランスに。主に対人関係、恋愛心理、コミュニケーションに関する記事や、エンタメ・カルチャーの紹介コラムを担当。芸能人から一般企業の方まで、例年100人前後のインタビューを実施。産業カウンセラー・心理相談員資格有。