自尊心ボロボロ 37歳、「結婚」に焦っています!

恋活小町

 発言小町に「37歳結婚に焦りがあります。 」という投稿が寄せられました。最近、半年ほど年下の男性と関わりがあったというトピ主さんですが、結局うまくいかず、縁を切りました。「キープされていたんだと、腹立たしい感じと自尊心も全てボロボロ」とつらい心境をつづっており、今の年齢から婚活を始めて果たしてうまくいくかどうかと問いかけています。

 “誠実さ”を持った相手に出会うには?

 この半年関わった男性について、投稿には「ドタキャン繰り返す、相談してもまともに返事なく、思いやりもない」男性だったとあります。“キープ”の存在だったかはさておき、たしかに彼はトピ主さんに不誠実な態度をとっていたようですね。

  トピ主さんは、彼に年齢を隠していたとのこと。「聞かれなかったから答えなかった」ということならば、うそをついていたというわけではないのでしょう。でももしかしたら、今の年齢の自分を受け止められず、自分に胸を張れない状態であることが、“ライトな男女関係を望むような男性”を引き寄せてしまった――要因だったのかもしれないと感じました。

  自分自身を大切に思う気持ちは、他人への誠実さにもつながります。逆の立場で考えてみれば分かりますが、相手に隠し事をされていると感じたら、こちらも警戒しますし、誠実に接しようという気持ちが目減りしますよね。後ろめたさは“隙”を生み、いいかげんな異性を引き寄せやすくもなります。

  誠実な異性との縁を築いていくためには、自分も相手に誠実でいられる「心の健やかさ」が大切なのかなと思います。ネガティブなことを考えてしまっても、どこかで明るく笑い飛ばせる気持ちの余裕を持つことを心がけ、心が猫背になったら、すっと正す努力を繰り返す。しばらくはそんなことに注力して、心を鍛えてみるといいかもしれません。

 きょうが一番若い私。年齢は上手に受け止めていこう

 女性にとって年齢はとてもデリケートなもの。独身で年齢を重ねるだけで肩身が狭くなっていく気がして、生きづらさを感じている方もたくさんいると思います。それでも、誰がなんと言おうとも、「この年まで頑張ってきた、偉いじゃないか」と自分だけは自分を褒めて、鼓舞していこう。そういう選択もあるのではないでしょうか。

 年齢はこれからずっと重ねていくもの。きょうの自分が、これからの人生のなかで一番若い自分です。今「若くない」と悩んでいたら、来年、再来年、10年後はどうすればいいのでしょう。時間の流れには逆らえない以上、あらがうより、年齢と仲良く付き合っていける方法を探したいですよね。結婚しようがしまいが、自分なりに小さな楽しみを感じながら日々を重ね、年をとっていけるなら、それが一番ではないでしょうか。

 加齢への恐れは結婚していないからだと思うなら、「自尊心ボロボロ」と落ち込んでいる暇はありません。これからの人生のなかで“一番若い”今この瞬間を大事にして、「今の私を素敵だと思ってくれる相手を探そう!」と気持ちを奮い立たせていきましょう。

 でも、忘れないでくださいね。トピ主さんの女性としての魅力は「若さ」にしかない、ということは絶対にないはずです。若さのみで女性を判断する方も確かにいますが、年齢よりも、仲良く楽しくやっていけることを重視しているような男性もいます。婚活の場に出かけるときは、「年齢だけで判断するような相手は、私も要らないしね」くらいの心構えで出かけていきましょう。

 人生は“旅”。プランどおりにいかなくても、楽しむ姿勢を大切に

 ところで最近、人生は本当に「旅」と似ているなと感じています。どんなに計画をしてみても、現地に行けばいろいろアクシデントもあり、予定どおりに進まない瞬間も多々あります。でもそういうときにヘソを曲げて座り込んでしまったら、せっかくの旅が台無しになってしまいますよね。

 落ち込むことがあっても気持ちを立て直し、目の前の局面を受け止めて、そこから「できる限り、いい旅にしよう」と動いてみる。すると、思いがけず素晴らしい人や景色に出会えることもあります。予期しないトラブルもある代わりに、偶然の幸運もある……ということですね。

 「結婚への道」も同じではないでしょうか。今回の彼のことは、「よさそうに見えたけど、中身はボロボロのホテルだった!」なんて考えて、通過点として過去に流してしまいましょう。これからの、自分の楽しい旅づくりに集中することです。もちろん、うまくいかずに悩むことは今後もあると思います。しかし、「それでも、自分の人生を楽しいものにしたい」という気持ちを忘れずにいれば、その時々で自然にベストな行動をとっていけるようになるでしょう。

 今という時間と自分自身を大切に、前向きな気持ちを捨てずに旅を続けていれば、きっとどこかから素敵な風も吹いてくるはず。笑顔のトピ主さんに戻って、明日のプランをワクワクしながら立てられますように。応援しています。

外山ゆひら (とやま・ゆひら)

 女性誌の編集を経て、フリーランスに。主に対人関係、恋愛心理、コミュニケーションに関する記事や、エンタメ・カルチャーの紹介コラムを担当。芸能人から一般企業の方まで、例年100人前後のインタビューを実施。産業カウンセラー・心理相談員資格有。