目力メイクの決意 高梨沙羅選手の歩みを写真展で

Information

W杯最終戦総合優勝(2017年3月)

 ノルディックスキージャンプ女子の第一人者、高梨沙羅選手(21)(クラレ)の歩みを振り返り、今シーズンの活躍を応援する「読売新聞報道写真展 女子スキージャンプ高梨沙羅選手の歩み」(主催・読売新聞社、特別協賛・クラレ、特別協力・三菱地所)が、東京都千代田区の丸ビル1階マルキューブで開催されています。

 会場には、高梨選手が中学生の頃から現在まで、読売新聞社が撮影した写真や掲載した記事約70点のほか、スキー板や愛用のウェアなども展示されています。身長1メートル52センチの高梨選手のウェアを見ると、小柄な体で世界と戦う姿になんだか胸が熱くなります。

 会場に展示されている2017年のインタビュー連載「沙羅を追う」からは、高梨選手の素顔が見えてきます。20歳の誕生日を迎えたのを機に始めた目力メイクは、オンとオフとの切り替えに役立っているとか。グルメ情報誌が好きな食いしん坊で、母や祖母に教わったレシピで自炊もするそうです。大きな荷物を抱えて移動する姿や、パフェをほおばる写真など、競技の時とはひと味違う表情を見ると、高梨選手がぐっと身近に感じられます。

デザートを食べながら、くつろぎのひととき(2012年2月、札幌市内で)
荷物を持って試合会場に向かう

 会場のパネルには高梨選手のコメントが記事とともに紹介されています。前回のソチ五輪で4位だった時は「この悔しさをバネに、次の五輪に出られたら、今度こそいいところを見せたい」。2016年2月にW杯で3度目の個人総合優勝を決めた時には、「見ている人を驚かせるジャンプをしたいと思ってやっている」……。そんな思いと練習を積み重ねた結果を来月開催の平昌(ピョンチャン)五輪で見せてくれるはずです。

練習風景(2017年7月)
W杯個人第3戦、リレハンメルの街を眼下に(2017年12月)

 応援したい気持ちになったら、ぜひ写真展会場で「必翔」鶴を折ってみて。高梨選手へのメッセージを書いた折り鶴を集めて、応援会場に届ける試みです。「がんばれ」「Stay Gold」といったメッセージ入りの折り鶴がたくさん寄せられていました。

 会期は23日(火)まで(午前11時から午後9時)。入場は無料です。(メディア局・大森亜紀)