越中おわら風の盆をじっくり観るなら「月見のおわら」で!

たび小町(PR)

 富山市八尾に古くから伝わるおわら風の盆は、残暑が続く北陸の風物詩として全国から観光客を呼ぶ人気のお祭りです。哀愁に満ちた越中おわら節の音色に合わせて、揃いの浴衣、編笠で踊る八尾の若者たち・・・。

 クラブツーリズムはおわら風の盆を再現したオリジナルイベント「月見のおわら」を毎年開催しています。今回は「月見のおわら」の楽しみ方と見どころをクラブツーリズムの西村宏祐さんと成澤春佳さんにお伺いしました。このイベントに隠された人々の想いなどにも触れながら、「月見のおわら」の魅力を探っていきます。

「月見のおわら」はお客さまの声から生まれたオリジナルイベント

――オリジナルイベント「月見のおわら」の概要を教えてください。

西村 今年の「月見のおわら」は9月29日、30日に開催します。本祭であるおわら風の盆(毎年9月1日〜3日実施)を再現した大イベントで、今年21回目を迎えます。本祭と比べて人の混雑が少なく、じっくりと鑑賞できるのがポイントです。毎年約6,000人ものツアー参加者が集まり、クラブツーリズムの中で北陸地域として一番盛り上がるイベントです。本祭をよく知っている地元の皆さんにも納得していただける内容になっていると思います。

――「月見のおわら」が企画された経緯を教えてください。

西村 おわら風の盆のツアーはもともと企画されていましたが、「人が多すぎて見ることができない」「じっくりお祭りを見たかった」などのお声が多数ありました。また踊りが始まるタイミングが町ごとに違い、「事前に知っていれば観に行けたのに」など、自由がきかなかったんですね。そこで、地元に協力してもらい踊りのスケジュールを管理する体制を作り、それぞれの町のお祭りをしっかりと楽しめるイベントにしたのです。

クラブツーリズム株式会社 西村宏祐さんと成澤春佳さん

「月見のおわら」だからこそできる祭りの楽しみ方

――そもそも、本祭であるおわら風の盆とはどんなお祭りなのでしょうか?

西村 八尾地域の昔からのお祭りで、収穫前の稲が風の被害にあわないように豊作祈願として行われた伝統行事です。今は町の伝統と個性を活かして、それぞれの町内のグループが、それぞれのタイミングで唄い踊る「町流し」を行います。三味線や胡弓、太鼓の音が日本古来の独特の雰囲気を醸し出しています。踊り手は地元の25歳までの男女に限るということで、伝統的に子供の頃から踊りを習っているそうです。学校でも教えているそうですよ。

 本祭は3日間で約20万人もの観光客が訪れ、かなりごった返していますね。

毎年9月1日から3日にかけて行われる八尾の伝統行事、おわら風の盆(本祭)の町流し

――「月見のおわら」の楽しみ方を教えてください。本祭と比べてどこが違いますか?

西村 皆さんにはタイムスケジュールをお渡しして、好きな町の踊りを好きな場所でじっくりと楽しんでもらいます。踊り手さんたちは町ごとに踊りながら移動してきますので、一ヶ所にとどまって観ていれば複数の町の踊りを楽しむことができます。また最後は本祭でもやっている「輪踊り」にも参加してください。これは踊り手さんたちと輪になって一緒に踊るものです。踊りのレクチャーもありますからどなたでも参加できます。さらに、今年は町流しのゾーンと参加町を増やしましたので、こちらもご期待ください。

 万が一、雨が降っても楽しめる特設ステージをご用意しています。楽器は雨に弱いので、本祭では雨天時に中断することが多いんですよ。また、踊り手さんに配慮して基本フラッシュ撮影は禁止ですが、「月見のおわら」では特別に撮影可能な場所を設けています。

成澤 注目していただきたいのが、おわら風の盆でもメインとなっている諏訪町本通りです。ここは日本の道百選にも選ばれた石畳の美しい坂道で、とても風情があり、優雅な町流しを観ることができます。

街並みと石畳が美しい諏訪町本通りは、踊り手たちをさらに優雅に魅せてくれます

――「月見のおわら」に参加されたお客さまからの声を聞かせてください。

西村 「来てよかった」「スケジュール通りにここで踊ってくれた」「また来年もあの町の踊りが観たい」といった声をたくさんいただきました。ですから「月見のおわら」のツアーは毎年リピーターのお客さまが多いですね。

――20回も継続しているということは「月見のおわら」と地元の皆さんのつながりも強いものがあるのでしょうね。

西村 弊社は地域創生、地域との取り組みで活性化にも焦点を置いております。「月見のおわら」はその代名詞ともいえるイベントなので、会社としても大切に考えています。弊社のお客さまだけではなく地元の皆さんにも楽しんでもらえるので、ご近所づきあいのように仲良くしてくださる地元の方もいます。また、踊り手さんたちにとってもモチベーションに繋がっているようです。「月見のおわら」という踊る機会を増やせたことで、地元からは感謝の意をいただきました。

凛とした気品ある女踊り。奥ゆかしさと哀愁を感じさせます
本祭での情熱そのままに、地元の若者たちが「月見のおわら」で踊ります

富山の人気スポットとキトキトな(新鮮な)海の幸

――「月見のおわら」と合わせて行きたいオススメスポットを教えてください。

西村 世界遺産の合掌集落、五箇山はぜひ行ってほしいですね。岐阜県の白川郷より小規模ですが、保存状態も良くきれいな集落で小さいなりの良さ、風情が感じられます。また庄川峡の遊覧船もいいですよ。大牧温泉に行く船ですが、温泉に泊まらなくてもショートクルーズを楽しむことができます。

平家の落人が住み着いたと伝えられる五箇山。隣接している白川郷と合わせて「世界遺産」に登録されています

――富山のグルメといえば海の幸! 現地で食べたい旬のものを教えてください。

成澤 秋は紅ズワイガニですね。「高志(こし)の紅(あか)ガニ」と呼ばれる富山のブランドにもなっています。「月見のおわら」の時期なら、まだ白えびもありますよ。現地でぜひ食べてください。

9月1日に解禁される紅ズワイガニ、現地で食べるからこそ価値があります(写真はイメージ)

 

月明かりの下、おわら風の盆をそのまま体験できる「月見のおわら」に参加してみませんか? 夜風に触れながら八尾のお祭りを堪能しましょう!

第21回クラブツーリズム企画 月見のおわら 

※ツアーは終了している場合があります。