神秘の霊峰 出羽三山めぐり

たび小町(PR)

羽黒山五重塔

優美な五重塔の内部公開は明治以降初めての貴重な機会

 出羽三山は、山形県の月山(標高1984m)、羽黒山(同414m)、湯殿山(同1504m)の総称。修験道を中心とした山岳信仰の聖地として、古くから人々の信仰を集める霊場として知られ、今も多くの参拝者が訪れます。

 羽黒山山頂には、三山を合祭した三神合祭殿があります。標高が高く険しい立地の月山と湯殿山では、年間を通じて祭礼行事を執行することが難しいため、三山の行事はこの合祭殿で行われてきました。現在の社殿は、度重なる火災を経て、文政元年(1818年)に再建されたもの。厚さ2.1m にもなる茅葺きの屋根、総漆塗の内部など、非常に見ごたえのある豪壮な建造物です。

 この三神合祭殿の再建200年を記念して、今年4月28日〜11月4日までの期間限定で、羽黒山の国宝・五重塔の内部が公開されます。明治以降では初めての一般公開とされ、約150年ぶりの貴重な機会となります。

 五重塔は羽黒山参道・一の坂の上り口に立つ杮葺素木造りの塔で、1966年に国宝に指定されました。室町時代建立の五重塔では唯一の葺き屋根を持ち、杉林に包まれた立ち姿はとても美しく、幽玄な雰囲気を漂わせています。日本の伝統的木造建築物である五重塔の構造は地震に強く、東京スカイツリーの建設などでも参考にされたといわれますが、今回の内部公開では、耐震の役割を担ったとされる「心柱」も見学することができます。

三神合祭殿
三神合祭殿:1818年に再建。羽黒山、月山、湯殿山の三神をあわせて祀る祭殿です。歴史的にも貴重な茅葺木造建築物です

修験道の聖地・出羽三山

 古来、修験道の聖地として人々の信仰を集める出羽三山。羽黒山が現世、月山が前世、湯殿山が来世の浄土を表すともいわれます。積雪等による閉山時期の関係で、出羽三山めぐりができるのは通常7月頃から秋頃までに限られます。

弥陀ヶ原
天空の秘境 月山:出羽三山で最も高い山頂に月山神社本宮が、標高1400m付近の八合目には中之宮の御田原神社があります。八合目に広がる弥陀ヶ原では高層湿原の景色が楽しめます
湯殿山
出羽三山の奥の院 湯殿山:標高約1500mに位置し、厳しい戒めで知られる神社。 社殿はなく、温泉が湧出する場所にある茶褐色の巨岩がご神体。出羽三山の奥の院とも呼ばれています

 今回ご紹介する旅では、羽黒山五重塔の内部公開のほか、再建200年を記念した三神合祭殿での秘仏特別公開と、昇殿参拝をご体験いただけます。

 月山では、ニッコウキスゲやミズバショウなど130種以上の高山植物の宝庫として知られる八合目の弥陀ヶ原へ。整備された木道を歩いて湿原散策を楽しんだあとは、三山の奥の院と呼ばれる湯殿山を参拝します。

 月山、湯殿山ともに閉山期間があるため、毎年7月頃から秋頃までの限られた時期にしか訪れることのできない出羽三山めぐり。貴重な機会に、ぜひお出かけください。

特別な年に出羽三山めぐりへ

※ツアーは終了している場合があります。