祭りの情緒に酔いしれる 越中八尾「月見のおわら」

たび小町(PR)

 富山市八尾やつお町。毎年9月1日~3日には、江戸時代から伝わる伝統行事「おわら風の盆」が行われ、越中おわら節の旋律にのって、踊り手たちが洗練された踊りを披露します。それに合わせて八尾地域には、20万人もの観光客がつめかけます。
 その「おわら風の盆」を、特別に再現したイベントが、今年で19回目を迎えるクラブツーリズムオリジナル企画「月見のおわら」。より快適な形で幻想的な伝統の舞を鑑賞することができるイベントです。

幻想的な踊りを楽しむ「おわら風の盆」

 富山市八尾町の家並みに沿って並べられたぼんぼりの淡い光の中、聞こえてくる歌や囃子、胡弓の調べ。そこには、編笠を深くかぶった踊り手たちが優美に舞う姿があります。
 伝統的な「おわら風の盆」は毎年、町内11カ所の地区の踊り手が、それぞれの町内を練り歩きます。地区によって違う幻想的な踊りを見比べたいところですが、毎年多くの人でにぎわうこともあって、なかなか難しいもの。

各地区の踊り手が一堂に会する「月見のおわら」

 そこで9月下旬にその「おわら風の盆」を再現したのが、「月見のおわら」です。この行事はクラブツーリズムが主催する特別イベントで、地元の協力を得て18年続いてきました。「おわら風の盆」の町流しは自然発生のため、いつどこで踊りが見られるのかが分からないお祭りです。
 一方、「月見のおわら」では、各地区の踊り手が一堂に会し、異なる町内を流し踊りや輪踊りで彩ります。混雑を気にすることなく、祭りの情緒に酔いしれることができますね。また、遠巻きにではなく間近で見られるため、踊り手の細かな所作までじっくりと観賞することができ、地区による踊りの違いを見比べられるのも楽しみの一つでしょう。

地域の歴史、人々の暮らしがあらわれる「おわらの舞」

 妖艶な女踊り、勇壮な男踊りは、どちらも農作業の所作に由来するそう。唄い手や三味線などを受け持つ「地方(じかた)」も見ものです。町の歴史、人々の暮らしに思いを馳せるとともに、伝統の踊りを心おきなくゆっくり楽しむことができます。

雨天時でも、幻想的な伝統芸能を心おきなく

 雨天対応の特設ステージでも、おわらを存分に楽しめますし、「おわら風の盆」では禁止されているフラッシュ撮影が可能なゾーンもあります。写真好きの方にもうれしい対応ですね。

八尾商人の繁栄が息づく。趣あふれる、おわらの里を歩く

 越中八尾の魅力は、イベントだけではありません。「おわらの舞い」鑑賞と合わせて楽しみたいのが、趣ある町の散策。飛騨の山々から越中側へのびる八つの山の尾、という名称に由来を持つ八尾町は、街道の拠点として飛騨との交易や和紙、生糸、木炭の生産によって栄えてきました。富山藩の財政は、八尾の商人たちが支えていたといいます。その証は、春の祭礼「曳山祭」の絢爛豪華な山車などに残されています。
 おわらの舞台は、格子戸の民家が並ぶ石畳の町並み。先人が築いた趣あふれる町を散策し、その面影を探してみてはいかがでしょうか。

じっくり、ゆったり、郷愁あふれる幻想的なおわらの舞を特別イベント「月見のおわら」でご覧ください。

月見のおわら特集

※ツアーは終了している場合があります。