自慢したくなる!東京・人形町みやげ

おさんぽダイアリー

 待ちわびた季節がやってきました。春の陽気に誘われて、行き先も決めずにふらっと出かけたくなりますよね。そんな日は、東京・日本橋人形町に足を運んでみてはいかがでしょう。商業の街・日本橋にありながら下町情緒の残る人形町には、隠れた寄り道スポットがいっぱい。老舗や神社をめぐり、春の息吹を感じてみませんか。 

都会のパワースポット・小網神社「まゆ玉おみくじ」

 戦禍を免れ、日本橋地区に唯一残った木造ひのき造りの神社「小網神社」。「強運厄けの神さま」「金運アップの御利益がある神社」として、多くの人が訪れます。

 神社で人気を集めているのが「まゆ玉おみくじ」。本物のまゆにおみくじを奉入しており、おみくじを抜いた後はお守りとして使えます。神社の神様との御縁が、一本の糸のように細く長く結ばれますように――そんな願いを込めて、1本の糸から紡がれる繭を使っているそう。

 「東京銭洗い弁天」とも呼ばれるこの神社。境内の「銭洗いの井」でお金を清めると、金運がアップするといわれることが由来です。

 いくつもの寺社仏閣のあるこの街には、今話題の走りの守護神「韋駄天いだてん」様も。韋駄天様をまつる大観音寺おおかんのんじは、口コミで評判になり、最近ではランナーの聖地になっています。スポーツをする時に携帯しやすい、木札守、ステッカー、手拭いなども置いているので、プレゼントにもおすすめです。

 都心のパワースポットで、気分を変えてみてはいかがでしょうか。

100年以上変わらぬ味 街の名物「人形焼き」

 明治40年(1907年)創業、日本橋人形町を代表する人形焼の老舗「板倉屋」。1日に2000個も作られる人形焼は、無添加で、創業当時の味を守り続けるたくみの技が光る逸品です。

 最大の特徴は、皮はうすくてあんがたっぷりなことと、人形のきれいな表情。ひとつ食べれば、上品な甘さに笑みがこぼれてしまうほど。餡が苦手な人には、もう一つの名品「かすてら焼き」もおすすめです。メープルシロップやバターをかけてもおいしいです。

 4代目が、昔ながらの金型で一つ一つ丁寧に焼き上げる光景も楽しめます。店内にはいすも用意されているので、出来たてを食べて良し、散歩のお供に持っていくも良し、の一品です。

 水天宮前交差点角には、大正6年(1917年)創業の老舗「重盛永信堂」も。ぷっくりふくれた七福神のお顔が愛らしい人形焼ですが、七福神の布袋ほてい、大黒天、弁財天、恵比寿、毘沙門びしゃもん天、寿老人……といるのに、福禄寿だけがいません。お店に尋ねてみると、「最後の一人の神様は買ってくださるお客様なんですよ」とのこと。縁起の良いお菓子ですね。

「甘酒横丁」の人気甘酒

 東京メトロ人形町駅を出てすぐにある「甘酒横丁」。せっかくこの横丁を歩くなら、豆腐屋「とうふの双葉」の名物「甘酒横丁のあま酒」を飲んでみてはいかがでしょうか。原料と製法にこだわった甘酒は、すっきりとした後味が特徴。甘さが苦手な人にもおすすめです。

 もちろん、濃厚な味が自慢の豆腐やがんもどきなど、大豆本来の味を引き出した食べ物も多く並んでいます。

やみつき必至!極上わらび餅

 京都で創業した和菓子店「京菓子司彦九郎」。その一番人気は、わらび餅です。大ぶりにカットされたわらび餅は、ぷるぷるとなめらかな食感がたまりません。

 江戸情緒あふれるお店の前には縁台もあり、買ったその場で食べられます。人形町での一休みにもぴったり。夏には「わらび餅入り宇治金時」といったオリジナルのかき氷も登場。季節を変えても、足を運んでみたくなりますね。

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 今月から始まった「おさんぽダイアリー」では、ハーフ・プライスHangaQoo(ハンガクー)編集部が、取材先で見つけた街歩きおすすめスポットを紹介していきます。

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ハーフ・プライスHangaQoo編集部

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