インドでマハラジャの撮影をしました。日本では「藩王」と訳されていますが、かつての領主、殿様のような方たちです。実は30年前に、究極の楽園を求めてインドに渡ったのが縁で知り合いました。その宮殿の隅々にいたるまで、この世のものとは思えない、夢のような時が流れています。

メヘランガル・フォートからウメイドバワン宮殿を望んだ風景。この間にはブルーシティーと呼ばれる町が広がっています。その名の通り、街全体がブルーです。人気漫画の舞台になっているとも言われ、日本人にも人気です。



7月25日〜8月13日ニコンプラザ新宿
8月21日〜9月8日ニコンプラザ大阪
Profile プロフィル
- 三好和義(みよし・かずよし)
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写真家
1958年徳島県生まれ。「楽園」をテーマに、タヒチやハワイなどの南国の島々から日本の世界遺産まで幅広く撮影。84年当時最年少で木村伊兵衛賞を受賞。近著は世界中のリゾートを集めた「青の楽園へ」(PHP)。Amazonプライム・ビデオで「RAKUEN 三好和義と巡る楽園」を配信中。