優しい時間が流れるハワイ 夜景と海とダブル・レインボー

癒やしの楽園 by 三好和義

   日本人に一番馴染みのある海外の楽園といえば、ハワイでしょう。歴史的にも深いつながりのある場所。「永遠」の楽園でしょう。もちろん、僕もハワイが大好きです。世界中さまざまな場所に行っていますが、渡航回数では圧倒的にハワイが一番。そんなハワイで、僕のお気に入りの場所、シーンを紹介いたします。 

 ワイキキの夜景。ホテルの部屋で夜のんびりして海を眺めます。ラナイ(ベランダ)があることが基本のハワイのホテル。涼しい夜風に吹かれながら、ダイアモンドヘッドを眺めます。何でもない風景ですが、こんな何でもなさがハワイでリラックスできる大きな要因です。

 ハワイ島ヒロ。日系人も多く住むヒロ。ひなびた街並みは撮影には最適な街です。優しく時間が流れる南国のハワイ。マーケットをブラブラしてみました。トロピカルなフルーツが並ぶ中、ローカルのおじちゃん、おばちゃんがレイを作って売っていました。

 ハレイワタウンのショッピングセンター。ここには猫が大勢います。人懐っこい猫。モデルさんとしては最高の被写体です。ワイキキあたりなら、忙しくしている猫も、ここではノンビリしてお昼寝などをしています。南国では僕もお昼寝をして過ごします。

  オアフ島、ラニカイビーチ。天国の浜という名前の通り、夢のようなビーチです。世界中で、さまざまな場所でビーチを撮影していますが、ここは常にトップ5に入る場所だと思っています。最近は観光客が多過ぎて規制をしているようです。マナーを守って、楽しんで下さいね。 

  嘘のような話ですが、この撮影をした時、このフラの名手の方が踊る度に虹が出現しました。偶然とは思えないほど、必ず。しかも、この写真の時にはダブル・レインボーになりました。フラの祈りの深さに感動して撮った1枚がこの写真です。僕の代表作の1枚です。

 
三好和義
三好和義(みよし・かずよし)
写真家

 1958年徳島県生まれ。「楽園」をテーマに、タヒチやハワイなどの南国の島々から日本の世界遺産まで幅広く撮影。84年当時最年少で木村伊兵衛賞を受賞。近著は世界中のリゾートを集めた「青の楽園へ」(PHP)。Amazonプライム・ビデオで「RAKUEN 三好和義と巡る楽園」を配信中。