常にポジティブ 飛躍し続けるKoki,の魅力

マリ・クレール スタイル

ニット/4万8000円、ショーツ/8万円、リング/1万1000円、バッグ ホース アンド キャリッジ プリント ビート18/6万4000円、ブーツ [H9]/6万円(すべて、税抜き コーチ/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)

2018年、彗星すいせいのごとくデビューしたモデルのKoki,。以来、数々のメディアで彼女のことを目にするたびに、 進化し続ける姿が見てとれる。その目覚ましい成長の影には 自分自身を見つめる謙虚さと、日々の努力の積み重ねがあった。これまでの軌跡とその先をまっすぐな瞳で語ってもらった。

――モデルとしてのコンディションをキープするために何をしていますか。

体形に関しては、ルーティンワークのプログラムを作って毎日朝と夜にトレーニング。体重を気にするよりも、鏡に映った体を見てどこを鍛えたり、しなやかにするかをチェックしています。メンタル面では常にポジティブでいるようにしています。もし悩んでしまったら母に相談。気持ちがとても楽になります。

モデル、Koki,
ジャケット/25万円、ピアス/1万3000円、3連リング/1万9000円、ブラウス[参考商品](すべて、税抜き コーチ/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)

――2年間でたくさんの撮影を経験してきましたね。これまでで印象に残っている撮影は。

ジャン=ポール・グードとの撮影はとてもプレイフルで、クリエイティビティーにあふれていたことが印象的でした。また、エレン・フォン・アンワースとのシュートでは、撮影がこんなに楽しいものなんだと改めて実感。「コーチ」のキャンペーン撮影のためにNYで仕事をしたユルゲン・テラーは、私のことをありのままにキャプチャーしてくれて、新鮮さを覚えました。カメラマンやスタッフによって違う気づきを与えてもらえるので、撮影ごとに新しい発見と学びがあります。

――ファッションシューティングが大好きなんですよね。その魅力はどんなところですか。

ひとつの作品をチームで作るという作業に魅力を感じます。カメラマン、スタイリスト、ヘア、メイクなど、スタッフそれぞれのアイデアがひとつになって、新しいクリエイションが生まれていく過程が楽しいです。

モデル、Koki,
ジャケット/19万5000円、ドレス/8万5000円、バッグ シグネチャー キャンバス スター ダスト シティ スカイライン ビート18/8万5000円、ブーツ[H8.5]/4万5000円(すべて、税抜き コーチ/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)

――ラグジュアリーブランドのアンバサダーも務めていますが、オファーをもらったときはどう思いましたか。

歴史あるブランドと、ファミリーみたいにお仕事をさせていただけることをとても光栄に思いました。お話をいただいたときに、ブランドの歴史や特徴、モットーなどを勉強したのですが、もともと深く調べることやアーカイブを見ることが大好きなので、夢中になってしまいましたね。それに、ブランドのイメージと自分の共通点を見つけていくことも、とても興味深かったです。

――「コーチ」とのコラボレーションでバッグのデザインを担当しましたね。モデルとはまた 違う仕事でしたが、いかがでしたか。

クリエイトすることも好きなので、お話をいただいたときはとてもうれしく、ワクワクしました。ワッペンが特徴のバッグで、そのワッペンのデザインにかなりこだわりましたよ。アイデアを練って、カラーリング、サイズバランスなど、細かいところまで妥協せず、デザイン画もスケッチブックに描いて……。多くの時間を費やしましたが、ひとつひとつの作業がとても楽しかった。でき上がったバッグを見たときは、想像通りの仕上がりで、達成感がありました。

モデル、Koki,
ニット/4万8000円、ショーツ/8万円、ピアス/1万3000円、リング/1万1000円(すべて、税抜き コーチ/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)

――今年は新型コロナウイルスの影響で、大好きな撮影がキャンセルになったことも。 自粛期間はどんな時間でしたか。

自粛が始まった当初は、撮影中止になったことが自分が思っている以上に響いてしまい、ストレスを感じたほど。でも気持ちを切り替えて、今は自宅で何ができるかを考え、とにかく何かを学ぶ時間にしました。これまでの作曲や外国語はもっとスキルアップを目指し、さらに新しく始めたこともあります。もともとボーッとするのが苦手で、1日にいろいろなことをするのが好きなタイプなので、自粛中ははかどりました。料理のレパートリーもかなり増えましたよ。これまではスイーツが多かったけれど、食事系のメニューをたくさん作れるようになりました。また、今まではコレクションや海外撮影などで家族と離れることが多かったのですが、ステイホーム期間は一緒に過ごす時間が増えました。家族の大切さを改めて実感したし、今は気持ちが満たされている状態です。

――今後、チャレンジしたいことは。

モデルとしては、新しい表情や表現の幅を広げていきたい。ファッションの美しさをもっと伝えていきたいという気持ちも強くなっています。モデル以外では作曲活動に時間を費やして力を入れたいですね。それから、姉のCocomiともセッションしてみたい。自粛中にプライベートで姉に写真を撮ってもらうことが多かったのですが、姉のアドバイスはとてもためになったし、撮影現場では思いつかなかったポーズや表情のアイデアを提案してくれたのが新鮮でした。姉は動いて撮影しながら、モーメントをとらえるのがうまいんですよ。いつか姉妹で撮影が実現するとうれしいです。

(c)marie claire style/interview & text:Atsuko Kobayashi/photo:Yusuke Miyazaki〈SEPT〉

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