丸山桂里奈と電撃婚、“守護神”本並健治の大きすぎる包容力

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(写真提供:読売テレビ)

元サッカー日本代表ゴールキーパーで、彫りの深い端正な顔立ちから「浪速のイタリアーノ」のニックネームを持つ、サッカー解説者、指導者の本並健治さん(56)。先ごろ、元サッカー日本女子代表でタレントとして活躍する丸山桂里奈さん(37)との電撃結婚を発表し、一躍世間の注目を集めました。ゲスト出演した「ダウンタウンDX」(日本テレビ系、8日午後10時から放送)の収録後、丸山さんとのなれそめや、新婚生活について聞きました。

――ご結婚おめでとうございます。先月、「マイナビ 東京ガールズコレクション2020」のステージ上で、丸山桂里奈さんとの結婚をサプライズ発表しましたね。日本中がびっくりしたと思います。

ありがとうございます。いまだに「うそでしょ?」と、信じてくれない人もいます。9月4日に婚姻届を提出して、翌日のイベントで発表したんですけど、ものすごい反響で、彼女も「サッカーワールドカップで優勝したとき以来、たくさん『おめでとう』って言われる」と言っていました。

――丸山さんが突然結婚を発表したのにも驚きましたが、お相手が本並さんと聞いて、さらにびっくりしました。本当にご結婚されたんですか?(笑)

よくそう言われます(笑)。まだ同居していないので、僕自身も実感がありませんが、全く知らない人からも「おめでとう」って言われるし、初めての土地にロケに行っても声をかけられます。こんなことは初めてです。

――ご結婚について、元チームメイトからはなんと言われましたか?

(写真提供:読売テレビ)

ガンバ大阪で一緒だった永島(昭浩)や、元浦和レッズの福田(正博)は、スポーツ紙の取材で、「えっ!?」とびっくりしつつも、お祝いのコメントをくれました。「何で直接言わんのや?」と思いましたけど(笑)。

――みなさん驚かれるのは、お相手が丸山さんだからでしょうか? それとも本並さんが結婚したこと自体に驚いているのでしょうか?

どっちもでしょうね。相手が桂里奈ちゃんというのもありますが、「本並がなんでこの年で?」というのもあると思います。

――最近は、夫婦ご一緒での仕事も機会も増えましたね。

結婚して、少しは夫婦での仕事が増えるとは思っていて、「徹子の部屋」(テレビ朝日系)とか「新婚さんいらっしゃい!」(同)に出られたらいいなぁぐらいに思っていました。でもまさか、この年で本当に「新婚さんいらっしゃい!」に出演するとは思っていなかったので、今の状況に少し面食らっていますね。サッカーの指導や解説が本来の仕事なので、落ち着いたら、本業の合間にバラエティー番組や旅番組のロケの仕事をできればと思います。

「上司と部下」の関係から結婚へ

――結婚の第一報を聞いたときはびっくりしましたが、今では、しっくりきているというか、お似合いのカップルだと思います。そもそもお二人は、いわゆる「上司と部下」という関係でしたね。

知り合ったのは8年前で、なでしこリーグのスペランツァFC大阪高槻に在籍していた時は、監督と選手という関係でした。彼女の性格も知っているし、どういう行動をするかもだいたいわかっています。今年になって、彼女からサッカーの指導について相談されて、何回か話をするようになり、共通の知人と一緒に会うことが多くなりました。そうするうちに、次第に女性として気になってきたんです。コロナ禍でなかなか頻繁に会うこともできないので、それなら結婚しようと思いました。

明石家さんまの計らいでサプライズプロポーズ

――丸山さんのどんなところにひかれたのですか?

明るいところです。友達も多いし、彼女のところにはいつも人が寄ってくる。笑いが絶えないし、一緒にいて飽きません。

――本並さんの方から50~60回もプロポーズしたそうですね。

結婚しようと思ったのは、今年の8月ぐらいです。向こうがこちらに好意を持っているのには気づいていましたが、言葉で言うのは男の方だと思い「なあ、結婚しよか?」って軽くプロポーズしていました。彼女が「そんな、軽いプロポーズじゃいやだ」と言うので、結婚発表の翌日、明石家さんまさんが司会の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)の生放送中に、しかも人前で彼女への手紙を読んで、改めてプロポーズしました。でも彼女が、びっくりしたのと涙をこらえたのとで、ものすごい「変顔」になってしまい、途中でさんまさんに止められたんです。確かに「これ、放送してもいいのかな?」と思うぐらいでした(笑)。

――<サッカー好きで、お二人をよく知るさんまさんがキューピッド的な役割だったのですか?

さんまさんには、婚姻届の証人欄に署名してもらいました。さんまさんは彼女のこともよく知っているし、「浪速のイタリアーノ」というニックネームを付けてくれたのも、さんまさんなんです。さんまさんには感謝しています。

――漫才で言えば、丸山さんは「ボケ」で本並さんは「つっこみ」。まるで夫婦漫才のようで、楽しい家庭になりそうですね。2年前の大手小町のインタビューで、丸山さんに好きな男性のタイプを聞いたところ、「浜田(雅功)さんや、南海キャンディーズの山里(亮太)さんのように、つっこんでくれる人が好き」と発言していました。

彼女は、つっこむところ満載でしょ(笑)。僕は大阪出身で、お笑いが好きなんで、ボケとつっこみは基本動作ですね。最初のうちはつっこんでいますが、彼女があまりにボケてくるので、全部はつっこみ切れません。疲れるので、途中であきらめます。あとは無視して流します。彼女の発言を頭の中で解釈するのは、なかなか大変なんです。

――丸山さんは料理好きで、インスタグラムにもよく料理を載せていますが、何が一番おいしかったですか?

なんでもおいしいですよ。でも、作る量が多すぎる。パスタを一度に5種類も作るから食べ切れないです(笑)。

「ケンケン」って呼ばれています

――お互いをなんと呼び合っていますか?

僕は「桂里奈」で、向こうはその時によって変わるんですが、今は「ケンケン」って呼ばれています。でも、元「上司と部下」の時のクセで、外では今でも「本並さん」って呼ばれます。

――ケンカはしますか?

しますね。しょうもないことですけど。あまり真剣に応じず、「ハイハイハイ」って流して無視します。無視すると、余計に怒るんですよ。

――先日、お二人で出演した番組で、お子さんの話もしていましたね。元アスリート同士なので、お子さんが生まれたら、運動神経の良い子になりそうですね。

もし女の子だったら、サッカー選手にはなってほしくないです。まだまだ女子サッカー選手の収入は低いし、ケガは多いし。でも、なにかしらオリンピックに出られる競技に関わってほしいですね。

東京五輪への思い

――丸山さんは、2年前のインタビューで、「2年後は恋愛運がいい」と占いで言われたことを明かして、「東京五輪のころには結婚していたい」とおっしゃっていました。五輪は延期になりましたが、ほぼその通りになりました。もしかしたら来年、「東京五輪ベビー」が誕生するかもしれませんね。

そうなったらいいですね。僕が生まれたのは、前回の東京五輪が開催された1964年ですし、もし子供が生まれたら、親子で東京五輪の年に生まれたことになりますね。

彼女が日本代表選手としてワールドカップに出場して優勝した2011年は、東日本大震災が起きた年です。それより前に、彼女は(福島県を拠点としていた)東京電力女子サッカー部マリーゼに、選手として在籍していました。彼女は今年の3月、福島のJヴィレッジからスタートする聖火リレーで第1走者を務める予定でした。僕は五輪に出場したことはありませんが、彼女は東京五輪への思いが強く、だから東京五輪の年に結婚したいと思ったのでしょう。

――来年は聖火ランナーとして走れるといいですね。本並さんは、元日本代表選手として、期待するところはありますか?

男子サッカー選手はやっぱり、ワールドカップで優勝することが大きな目標なんです。でも、日本で開催されるオリンピックですから、ぜひメダルを期待したいです。(取材/撮影、読売新聞メディア局編集部・遠山留美)

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本並 健治(ほんなみ・けんじ)

1964年6月23日生まれ、大阪府枚方市出身。サッカー・Jリーグ、ガンバ大阪、ヴェルディ川崎に所属。元サッカー日本代表。サッカー指導者、解説者として活躍中。2020年9月4日、元女子サッカー日本代表・丸山桂里奈さんと結婚。