モーニング娘。横山玲奈が好きなのは…「浅井さん、かっこいい!」

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写真提供・読売テレビ

アイドルグループ「モーニング娘。’20」の13期メンバー・横山玲奈さん。いつも笑みを絶やさない明るいキャラクターが人気で、最近はテレビのバラエティー番組などにも活躍の場を広げています。ゲスト出演した「ダウンタウンDX」(日本テレビ系、10日午後10時から放送)の収録後、現在のグループの活動状況や自身の将来像について語ってくれました。

自粛期間中は自宅で筋トレ

――「ダウンタウンDX」初出演の感想から聞かせてください。

ずっと見ていた番組なので、出演をすごく楽しみにしていました。でも、スタジオに入って、今までテレビで見ていたセットを目の前にしたら、すごく緊張して、「どうしよう!」ってパニック状態になってしまって。でも、収録が始まると、ダウンタウンのお二人がすごく優しくツッコミを入れてくださり、他の出演者の方々も優しく接してくださったので、楽しんで終えることができました。

――新型コロナウイルスの影響が長引いていますが、モーニング娘。の最近の活動状況は?

緊急事態宣言が4月に発令された後は、ずっと家にいましたが、翌月に宣言が解除されてからは、また少しずつ活動できるようになっています。今は、毎週土・日に「ハロー!プロジェクト・コンサート」で、ファンの皆さんの前でステージに立たせてもらっています。本当はもっと全国各地を回って、モーニング娘。の単独ライブも開きたいけれど、まずはファンの皆さんに顔をお見せできているので、今はそれだけでもうれしいです。

――外出自粛の間はどんな生活を送っていましたか。

 本当に、ずっと家にいました。あんなに長く家にいたのは初めてです。それまでは、自らの意思で運動しようとしなくても、ダンスレッスンやツアーのリハーサルなど仕事で運動ができていました。でも、自粛生活でそれがまったくできなくなってしまったんです。ただ、運動しなくても、おなかはすくじゃないですか(笑)。だから食べてしまう。「これはやばい」と思って、モーニング娘。のメンバーとテレビ電話でつないで、一緒に筋トレをしていました。私、何ごとも楽しまないと長続きしないタイプなので、メンバーや家族を誘って、一緒に楽しみながら頑張っていました。

「寝起きドッキリ」見てアイドル目指す

――2016年、モーニング娘。に13期生として加入しました。アイドルを志すきっかけは何だったのですか。

私自身、アイドルが好きになり始めたのは、小学6年生の頃でした。ただ当時は、自分がアイドルになりたいというわけではなく、ファンの一人としてモーニング娘。を応援していました。中学2年生の時、たまたまあるテレビ番組で、モーニング娘。が「寝起きドッキリ」を仕掛けられているのを目にして、なぜかビビッときたんです(笑)。元々、面白いことをやったり見たりするのが好きだったので、「『歌って踊る、かっこいいアイドル』としてだけじゃなく、『面白いアイドル』にもなれるんだったら、モーニング娘。に入ってみたい」って、その時に思ったんです。

――もしもモーニング娘。の「寝起きドッキリ」を見ていなかったら……。

たぶん、今の自分はないと思います。いまだに一ファンとしてモーニング娘。を応援しているんじゃないかと。本当に奇跡ですね。

――モーニング娘。に加入していなかったら、なりたかった職業はありますか。

モーニング娘。に入ろうと決意するまでは、「将来は中学の社会科の先生になりたい」と思っていました。歴史がすごく好きで、社会科の成績が飛び抜けて良かったんですよ。他の教科は全部苦手だったけれど(笑)。「もし自分が社会科の先生だったら、生徒にこんなふうに教えてあげたいな」とか「生徒たちに宿題を出すなら、こんなプリントを渡すんだろうな」なんて考えながら、授業を受けていました。

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――歴史が好きだということですが、具体的には何が好きなのですか。

歴史上の人物で言えば、(戦国武将の)浅井長政さんがすごく好きなんです。歴史の教科書や戦国武将のことが書かれた本を読んだ時には、特に記憶に残らなかったのですが、NHKの大河ドラマとか、いろんな戦国ドラマを見ていくうちに、「浅井さん、かっこいい!」って(笑)。

――浅井長政を演じた俳優がかっこよかったのでは?(笑)

そうじゃないんです。いろんな俳優さんが演じた浅井さんを見ていて、「浅井さんって、戦国武将として確固とした自我があって、でも心の優しい人物だったんだろうな」と思って。それで好きになったんです。ほかには、縄文時代の歴史が好き。土器に興味があるんです。青森の三内丸山遺跡(日本最大級の縄文集落跡)に行くのが夢なので、かなえられるように頑張ります!

後輩が先輩に学び、先輩が後輩に学ぶ

――モーニング娘。は、メンバーの年齢がバラバラで、最年長と最年少では8歳、年が離れています。グループに加入した時期もバラバラなのに、そうと感じさせない息の合ったパフォーマンスが印象的です。

私は、バラバラだからこそいいんじゃないかと思うんです。モーニング娘。は昔から先輩・後輩の関係がしっかりしていて、後輩が先輩の姿を見て育っていくというスタイルです。後輩は先輩を尊敬していて、「こうならなきゃ」と思っています。私も最近、先輩の立場になったのですが、実は、先輩が後輩を見て、「自分ももっとこうしてみよう」って学ぶことが意外に多いんですよ。レッスンなどでは、先輩・後輩の関係をしっかり守るけれど、楽屋では先輩が後輩に親しく話しかけてくれたりして、オンとオフがはっきりしています。年齢が離れているからこそ一緒に楽しめる話もあるんだって、最近わかりました。

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――モーニング娘。の今の目標を聞かせてください。

新型コロナがいつ収まるのか、まだよくわからなくて、全国ツアーや握手会は以前のようには行えていません。そんな状況でも、ファンの皆さんに楽しんでもらわなきゃと考えて、インスタグラムやYouTubeでの活動をパワーアップさせています。YouTuberの方々のように楽しい企画をたくさん投稿して、ファンの皆さんに喜んでもらいたい。私としては、まずは「毎日投稿」を目標に頑張っていきたいです。

――「こんな大人の女性になりたい」というイメージはありますか。

家にいる時間が長くなると、いろいろと考えるんですよね。「自分は将来、こんなふうになりたいな」みたいなことを。来年2月に20歳になるので、やっぱり「大人の女性になりたいな」と思います。私の中では大人の女性って、「たたずまいがすらっとしていて、人の話をよく聞く」というイメージなんです。20歳になったからといって、自分をがらっと変えるつもりはありませんが、大人への第一歩として、「人の話をちゃんと聞こう」と思っています。そして、人の話をちゃんと聞けるようになったうえで、「自分なりの意見をちゃんと言えるようになろう」と。

これまでは、何かの話し合いの場でも、「自分の気持ちを話したからといって、どうせ何も変わらないから、口を挟まないでおこう」ってネガティブに考えていたんです。でも、これからは私も先輩として後輩に教える立場になっていきます。だから、人の意見を聞き、自分の意見を持ち、自分の意見をやさしくみんなに説明できるようになりたいです。もしもモーニング娘。の中で、後輩に教えられる立場のメンバーが私だけになったとしても、私がしっかり教えて、モーニング娘。の歴史を次の世代につないでいける。そんな自信が持てるようになるまで頑張りたいです。

(取材/読売新聞メディア局 田中昌義、写真も)

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横山 玲奈(よこやま・れいな)

2001年生まれ、埼玉県出身。16年9月より、ハロプロ研修生として活動。同年12月、一般応募からは該当者なしという結果となった「モーニング娘。’16新世紀オーディション」でハロプロ研修生から抜擢ばってきされ、モーニング娘。に13期として加入