NMB渋谷凪咲が共演芸人から絶賛されるワケ

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(写真提供・読売テレビ)

アイドルグループ・NMB48チームMのキャプテンで、センターを務める渋谷凪咲なぎささん(23)。関西では今や「テレビで顔を見ない日はない」と言われるほど、引っ張りだこの存在で、共演したお笑い芸人からは「共演すると助けられる」と絶賛されています。ゲスト出演した「ダウンタウンDX」(日本テレビ系、13日午後10時から放送)の収録後、外出自粛中の活動やプライベートについて聞きました。

目標にする女性を決めました

――今回の収録は、出演者が関西出身の先輩女性タレントばかりでしたが、いかがでしたか?

最初すごく緊張しましたが、めちゃくちゃ楽しかったです。浜田雅功まさとしさんが司会のクイズ番組でも共演させていただいているからか、ごく自然に接してくださった、気持ちが楽になりました。スタジオに入る前の控室で、浜田さん、(藤原)紀香さん、久本(雅美)さんと私が一緒だったんですよ! 久本さんは共演したことがあって、紀香さんとは初めてでしたが、気さくに話しかけてくださり、スタジオを出るときも、「一緒に行こう!」って手をとって連れて行ってくださいました。

――番組内で「藤原紀香になってみた」というコーナーがありましたが、藤原さんの印象は?

私の母親の年とあまり変わらないのに、すごくおきれいでしたし、いい匂いでした。私、目標の女性を紀香さんに決めました! 美容に関してものすごくストイックに努力されていて、私も紀香さんみたいになりたいと。 

――松本(人志)さんには、「ひざ小僧が赤い」って突っ込まれていましたね。

(写真提供・読売テレビ)

楽屋が和室で、待っていたときに緊張して正座をしていたんです。だから赤くなって。それを松本さんに見つけてもらえてうれしいです。

尊敬する人たちと仕事ができて幸せ 

――「アメトーーク!」(テレビ朝日系)で、お笑いコンビ「麒麟きりん」の川島明さんと「千鳥」のノブさんに「大喜利おおぎり力がある」「MCの時にいてくれると助かる」「また共演したい」と絶賛されたそうですね。ほんわかした柔らかい雰囲気なのに、ひな壇でのコメントが的確だと評判です。

信じられなかったです。ニュースを見てびっくりしました。ほんまにもう、家族中で仏壇に手を合わせて「ありがたい」ってお礼を言いました(笑)。元々お笑い好きなので、芸人のみなさんを尊敬しています。こうやって尊敬している人と同じ空間でお仕事できることが幸せなので、ひとつひとつのお仕事を大事にしていきたいと思っています。皆さんと楽しい番組を作っていって、それを見てくださる皆さんに楽しんでいただけたら、すごくうれしいです。 

家は素に戻れる場所

――自宅からのネット配信中に、お母さんが「おなぎは~ん」と、ゆるい感じで部屋に入って来たところを拝見しました。 

そうなんですよ。私の母もおもしろい人なんです。「なぎ太郎」とか「なぎべっく」って呼ばれることもあります。めちゃくちゃおっちょこちょいで、天然なんです(笑)。「おやすみんみこみーん」って独特の言葉を作って、きょうだいも寝るときに「おやすみんみこみーん」って使っていました。兄は、反抗期だった時もどなりながら「おやすみんみこみーん!」って言っていました。 

父はしっかりしているけど、実は父もおもしろい人です。仕事でNMBのメンバーと過ごす時間が多くなりますが、私は家族と一緒に過ごす時間がすごく好きなんですよ。仕事を終えて家に帰って家族と話すと、素の自分に戻れるというかリセットできるので、私にとって大切な場所です。 

――チームMのキャプテンとして心がけていることは? 

今、チームMは13人いるんですが、私は、人生の中で人の前に立って意見を言えるようなタイプの人間ではなかったんですよ。どちらかというと、誰かに求められたら、その後を一生懸命、楽しくついていくタイプでした。私がキャプテンに選ばれた時は、大人全員で私のことをいじってきたのかと思うくらい、信じられませんでした。

でも、キャプテンになって、「人にものを言うからには、自分でもちゃんと行動しなきゃ」と思っていて、「この人に言われても……」と思われないようにしたいです。たとえ、人が見ていても見ていなくても、普段からどんなささいなことでもボロが出ないようにしようと、意識改革をしています。それによって自分の成長につながるし、メンバーたちともより深く仲良しになれたので、キャプテンになってよかったと思います。

ファンと会えないことが寂しい

――今は新型コロナの影響で、ライブや握手会などファンとの交流が直接できないと思いますが、どうやってファンと交流していますか?

以前は、土日はほとんど毎週握手会をやっていて、ファンの方とは友達よりも会う機会が多かったのに、全然会えなくなって、「会えないのがこんなに寂しいのか」と思いました。ファンとはお互い気軽に悩みごとを相談し合ったりして、当たり前のように話せていたのに。ファンの存在の偉大さを感じました。

個人の活動やレギュラー番組以外は、YouTubeなどでの配信が中心になります。NMBでは、従来の握手会の代わりに、抽選で当選したファンと「オンライン個別お話し会」という企画でビデオ通話をしています。 

今まで仕事の関係でライブや握手会に参加できなかったというファンや、海外のファンともお話をしたり、ファンの自宅の部屋を見たりして、自分たちのグッズをこんなふうに飾って、こんなに思ってくれているんだなって。離れたところにいても、心の距離は近くなって、お互いをより知ることができました。

――NMB48は今年10月9日に、結成10周年を迎えます。節目の年に何か特別な計画はありますか?

毎年10月はライブをやっていたので、大きな会場でライブをやりたいと思っていましたが、こういう時期ですし、なかなか皆さんの前でライブをすることは難しいとは思います。でも、やっぱりファンの皆さんと何かしたいなと思っています。

――チャームポイントはどこだと思いますか?

NMBに入る前は、自分の笑顔がすごいコンプレックスで、嫌いでした。鏡を見ると、「めっちゃ歯が出てるやん、めっちゃ笑ってるやん」って。写真を撮る時も、歯を出さないようにしていたんです。でも、NMBに入ってから、「人と違う笑顔がいい」ってファンの方が言ってくださったので、今は笑顔が「売り」ですかね。

――将来の目標は? 

5年後、10年後はNMBを卒業しているかもしれませんが、今は目の前のお仕事を一生懸命やっていたら、いつか自分のやりたいことが見つかると思っています。お芝居もやりたいのですが、なぜかそれとは真逆の方向に走っていますし(笑)。どういうルートをたどったら、そちらの道に行かれるのか……。でも、バラエティーのお仕事は大好きなので、とても幸せです。
(取材/撮影:読売新聞メディア局・遠山留美)

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渋谷 凪咲(しぶや・なぎさ)

1996年8月25日生まれ、大阪府出身。アイドルグループ・NMB48(4期生)。2019年1月からチームMのキャプテンを務める