菅田将暉、読売演劇大賞で10年目の“新人賞”「まだカリギュラがこびりついている」

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川口正峰撮影

第27回読売演劇大賞の贈賞式が28日、東京の帝国ホテルで行われました。最優秀男優賞を受賞した橋爪功さん、最優秀女優賞の神野三鈴さん、杉村春子賞(新人賞)の菅田将暉さんら受賞者が、ブロンズ像を手に喜びを語りました。

デビュー10周年で「暴君・カリギュラ」に挑戦

(左から)服部基さん、松本祐子さん、神野三鈴さん、吉田智誉樹さん、橋爪功さん、菅田将暉さん、松たか子さん(右端は代理の方です)Ⓒ読売新聞社

新人賞と優秀男優賞をダブル受賞した菅田さんは、テレビドラマ、映画、歌手活動と、幅広いフィールドで活躍中です。2019年にデビュー10周年を迎え、同年11月から主演した舞台「カリギュラ」での演技が評価されました。20世紀のフランス文学界を代表するアルベール・カミュの作品で、「異邦人」および「シーシュポスの神話」とともに、“不条理三部作”と位置づけられる傑作戯曲のひとつ。菅田さんは、狂気の暴君、ローマ帝国第3代皇帝カリギュラを熱演し、観客を魅了しました。

菅田さん「自分なりに楽しく自由にやっていきたい」

ブロンズ像を手にし、喜びを語る菅田将暉さん(川口正峰撮影)

贈賞式で杉村春子賞のブロンズ像と副賞の100万円を贈られた菅田さんは「普段、作品が終わると、すぐに忘れるんですけど、このカリギュラはいまだに2、3か月こびりついていまして、最近はうんざりしているんですけど、それだけ体と心に残っている出会いなんだなと感謝しています。何よりも稽古場がすごく楽しい現場だったので、栗山さん(カリギュラの演出家、栗山民也さん)、ここにいるみなさんに心から感謝したいと思います」と話し、笑顔を見せました。そして、「これからもお芝居をできることを感謝して、自分なりに楽しく自由にやっていきたいと思います」と、決意を新たにしていました。
(メディア局編集部・遠山留美)

優秀男優賞のトロフィーを手にする菅田将暉さん

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「年がいもなくドキドキ」 読売演劇大賞受賞の橋爪功さん

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