黒羽麻璃央 LINEの短文連投は苦手!?

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俳優・黒羽麻璃央さんが、2月1日にスタートする深夜連続ドラマ「LINEの答えあわせ~男と女の勘違い~」(読売テレビほか)に出演します。「東京カレンダーWEB」の人気連載をドラマ化した本作は、一日限りの料理教室で出会った7人の男女の恋愛模様を描きます。黒羽さんに役作りやこれからの目標について聞きました。

商社マン役、英語を猛練習

黒羽さんの役は27歳の外資系商社マン、藤城幸也。幼稚舎から大学まで慶応義塾で過ごした生粋の慶応ボーイで、イケメンという設定です。一見、肉食系な感じがしますが、実は女性の扱いに慣れておらず、モテ状態とは程遠い――。外資系商社マン役なので、英語をたくさん練習したという黒羽さん。「本編の台本を覚えるよりも時間を割きました(笑)。英語が苦手というか、今まで避けて歩いてきたところでした。でも、『チャンスだな』と思って、英語をスラスラしゃべっていると見えるように、たくさん練習させていただきました」と振り返ります。

藤城と自身がシンクロするところは、「草食っぽいところ」だそう。加えて、藤城はLINEが苦手で、マメな連絡ができない設定ですが、そこも自身と重なるようです。「既読スルーしてしまうんです。相手から来たメッセージを読んで、その内容に『OK』と思って、返事を返さなかったりしちゃうんで(笑)。LINEでの会話があんまり長続きできないんです」と告白。「藤城幸也はよく考えてからLINEをする男性なので、自分と共通点がありますね」と笑います。

その上で、LINEのやり取りに関して、苦手なタイプを教えてくれました。それは男女問わず「一つの内容について5回くらいメッセージを送ってくる人」とのこと。「一つの内容に対して、たくさん区切って打ってくる人っているじゃないですか。着信通知がたくさん来るから、こっちは『何事か?』って思うんですよ。『どうしたのか?』と思って見てみたら、『ああ、そういうことか……』ってね。だから、一つのメッセージが長くなってもいいから、1回にまとめてほしい」と訴えます。

「LINEのやり取りが3回くらい続いたら、すぐに電話しちゃうんですよ。例えば、『今日、空いてる?』『空いてるよ』となって、『ご飯食べに行かない?』『いいよ』となったら、もう電話します。面倒くさいですね。僕はそういうタイプなんです。あと、スマホの充電が減るのが嫌ですね、ゲームしたいんで(笑)」と打ち明けました。

自身にとっても、LINEはコミュニケーションをとるための一番のアプリだという黒羽さん。だから、LINEでの応答で「この人は冷たい人なのか」などと推測するように、LINEを通じて人間観察ができると考えています。「こういうことを題材にしてドラマができちゃうのが、すごい時代だなあと思います」

ジュノンボーイに選ばれてから10年

黒羽さんは2010年、第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリを受賞し、これが芸能界入りのきっかけになりました。12年、ミュージカル「テニスの王子様」の菊丸英二役(7代目)で俳優デビュー。その後、ミュージカル「刀剣乱舞」の三日月宗近役や、舞台「黒子のバスケ」の黄瀬涼太役など、いわゆる2.5次元舞台で頭角を現しました。最近は、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」のマーキューシオ役をはじめ、舞台やテレビドラマ、バラエティーなどで活躍中です。

ジュノンボーイになってからの10年間を振り返って、黒羽さんは「10年間、何かを続けられるということが、それだけで価値がある」と思うそうです。「10年間、何かを続けたことがなかったので。一つの武器ですね、やめないでこられたのは。誰かが自分を必要としてくれるっていうことが、とてもうれしい。なによりも、この仕事がとても好きなんです」と笑顔で話します。

黒羽さんは、小・中学生の頃は野球少年で、ファンには大の野球好きとして知られています。ミュージカル「刀剣乱舞」キャストとして18年9月、東京ドームの巨人戦で、パフォーマンスと始球式をしたことは忘れられない思い出だそう。「東京ドームでのパフォーマンスは、俳優をやっている上ではあまりできないことですよね。ファンだけでなく、僕らのことを知らない人もいる場所でパフォーマンスをしたのは、すごい体験でした」と振り返ります。

グランドミュージカルにも「全部ぶつかっていく」

昨年、「ロミオ&ジュリエット」に初めて出演。2.5次元舞台の経験が長い黒羽さんは「グランドミュージカルで培ってきたものは何もないので、全部ぶつかっていこうという気持ち」だったそうです。「その気持ちは、これから先も忘れないでいけたらいいと思っています。今はいろいろと勉強しながら、自分の実力をちゃんと付けていきたい」と語ります。

4月からは、ミュージカル「エリザベート」(東京・帝国劇場ほか)に、ストーリーテラーのルイジ・ルキーニ役(トリプルキャスト)で出演します。これからも黒羽さんの活躍から目が離せません。

(取材・文/読売新聞メディア局編集部 杉山智代乃、撮影/鈴木幸大)

番組情報

「LINEの答えあわせ~男と女の勘違い~」
TSUTAYAプレミアム 毎週土曜 夜9時~(2月1日スタート)
読売テレビ(関西地区)毎週土曜 深夜0時58分~(2月1日スタート)
秋田放送(秋田県)毎週日曜 深夜1時25分~(2月9日スタート)
ミヤギテレビ(宮城県)毎週金曜 深夜1時59分~(2月7日スタート)
福島中央テレビ(福島県)(3月放送スタート予定)
テレビ神奈川(神奈川県) 毎週火曜 夜11時00分~(2月4日スタート)
静岡第一テレビ(静岡県)毎週月曜 深夜1時59分~(2月10日スタート)
中京テレビ(中京地区)毎週火曜 深夜1時59分~(2月4日スタート)
広島テレビ(広島県)毎週金曜 深夜2時14分~(2月7日スタート)
福岡放送(福岡県)毎週土曜 深夜2時00分~(2月8日スタート)
宮崎放送(宮崎県)毎週月曜 深夜1時00分~(2月17日スタート)
長崎国際テレビ(長崎県)毎週日曜 深夜1時25分~(2月9日スタート)
くまもと県民テレビ(熊本県)毎週火曜 深夜1時59分~(2月4日スタート)
※上記以外の放送局での放送については、決定次第公式ホームページでお知らせします。

番組ホームページ https://line-no-kotae.com/

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