木原実優、「ZIP!」に出演して感じた実父との縁

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写真提供・読売テレビ

日本テレビ系列の朝の情報番組「ZIP!」で、特集コーナーのリポーターを務める木原実優さん。夕方のニュース番組「news every.」(日本テレビ系列)のお天気キャスター・木原実さんの長女で、かつて声優・俳優として芸能活動を始めた父親と同じく、舞台をメインに俳優の道を歩んでいます。ゲスト出演した「ダウンタウンDX」(同、6日午後10時から放送予定)の収録後、仕事への思いなどを聞きました。

「吉本坂46」2期生メンバーに

――きょうの収録は「2世芸能人スペシャル」でした。番組初出演の感想は?

ダウンタウンのお二人と初めてお会いして、「ダウンタウンさんって、本当に実在しているんだな」と思いました(笑)。今までは自分が2世タレントだと意識したことはあまりなかったけれど、私よりずっとたくさんテレビに出ていらっしゃる2世タレントの方々とご一緒して、共感できる話をたくさん聞かせていただきました。不思議な一体感、連帯感の中で、それほど緊張せず、楽しい時間を過ごすことができました。

――俳優業の傍ら、昨年4月から「ZIP!」でリポーターを務めています。リポーターの仕事を始めてからの10か月間を振り返っていかがですか。

以前と大きく変わったことがあって、ふだんご飯を食べている時も、どのように食レポするかを考えてしまうようになりました(笑)。それに、「聞き癖」が付いてしまって。例えば、密着取材を受けている時に、私は取材される立場なのに、逆に私の方から「どうですか?」って質問してしまうんです。

それから、番組の総合司会の桝太一アナウンサーはすごいなと。桝さんって、CMの間もずっとしゃべり続けていて、しかも、それが雑談なんです。リポーターを始めたばかりの頃、CMの間に「きょうのピアス、かわいいね」と話しかけてくださったことがありました。私は一瞬、「ウァッ、次は私が原稿を読むんだから。緊張するから話しかけないで」と思ったけれど、桝さんのおかげで気持ちが和んで、原稿をうまく読むことができました。もちろん、桝さんはカメラが回っている時の話もお上手ですし、そうした姿を見ていて、「一流のアナウンサーとは、こういうものなんだな」と思いました。

――昨年末、所属事務所の吉本興業のタレントたちで作るアイドルグループ「吉本坂46」の2期生メンバーに選ばれました。

歌うこと、踊ることが大好きなので、吉本坂46を志望しました。最近はアイドルの方と舞台で共演することが多いのですが、アイドルの方たちには握手会があって、そこでファンと交流することができます。私にも「どうやったら実優ちゃんに会えますか」と言ってくださるファンがいるので、吉本坂に入ったら、握手会に積極的に出席して、ファンの方たちに「いつも応援してくれて、ありがとうございます」と伝えたい気持ちもありました。今は早く吉本坂のライブのステージに立ちたいですね。

舞台で表現する活動がしたい

――俳優になったのは、お父さんの影響ですか?

小さい頃から、父と一緒に舞台を見に行ったり、父が出演する舞台を見たりしていたので、自分にとって舞台は身近なものでした。私自身は小さい頃からクラシックバレエを習っていて、17歳の時には上海の舞踏学校にも留学しました。いずれはダンサーになりたいと思っていたのですが、今の仕事もその延長線上にあって、実は自分が女優だという実感はあまりないんです。舞台に立って表現する活動がしたいという気持ちが強いので。

――お父さんからアドバイスを受けることはありますか?

アドバイスはたくさんもらいますが、中でも「あいさつをしろ」と強く言われました。この業界で仕事をしていくには、あいさつがすごく大事だと。なので、その言葉はいつも忘れないようにしています。私が初めて「ZIP!」で原稿を読んだ時、父が「(リポーターの仕事が)すごく合っているから頑張りなさい」と言ってくれたんです。とてもうれしかったですね。

父は以前、朝の情報番組の「ズームイン!!SUPER」に出演していました。その「ズームイン!!」が終了して、新番組として「ZIP!」が始まったんです。だから、私が今、「ZIP!」に出演させていただいているのは、とても不思議な気がするし、これも縁なんだなと感じています。

「最高の飲み友達と結婚」が理想

――最近、気になることはありますか?

原宿や渋谷で若い子たちに街頭インタビューをする機会が多いのですが、10歳ぐらい年下のJK(女子高生)と話をしていると、彼女たちから知らない単語がいっぱい出てくるんです。これまで自分は、流行の波にちゃんとついていけていると思っていたのに(笑)。もっと視野を広くして情報を受け止めなければいけないと思いました。

――現在、25歳。恋愛や結婚が気になる年齢だと思いますが。

悲しいかな、結婚については、まだリアリティーはないですね。結婚した友達もいるけれど、自分にはまだ遠い話のように思えます。ただ、理想の結婚像は持っています。私、お酒を飲むのが好きなので、「最高の飲み友達と結婚する」のが理想なんです(笑)。

写真提供・読売テレビ

――朝の番組に出演し続けるには、体調管理が大切だと思います。心掛けていることはありますか。

特別なことはしていませんが、R-1ヨーグルトのドリンクは毎朝必ず飲んでいます。元々、風邪予防のために飲み始めたのですが、飲み忘れた日は、肌がすごく荒れるんですよ。お肌のためにも大切だと思って、毎日欠かさず飲むようにしています。

――目標を聞かせてください。

2月1日からミュージカル公演「ウエスト・サイド・ストーリー Season2」(東京・豊洲のIHIステージアラウンド東京)に出演しています。最終日は3月10日で、こんなに長い期間、舞台に出続けるのは初めてなんです。私のこれまでの舞台人生の中で最大の挑戦であり、憧れの舞台に立てたことはとても幸せなのですが、不安もあります。今の一番の目標は、けがをせず、体調を崩さず、この舞台を最終日までしっかり走り切ることです。

(取材/読売新聞メディア局 田中昌義)

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木原 実優(きはら・みゆ)

俳優。1994年生まれ、東京都出身。日本大学芸術学部演劇学科を卒業後、舞台を中心に活動。2019年4月から、情報番組「ZIP!」(日本テレビ系列)の特集リポーター。ミュージカル公演「ウエスト・サイド・ストーリー Season2」(東京・豊洲のIHIステージアラウンド東京)に出演中。