鈴木奈々、地元・茨城への愛と「大人の仕事」への思い

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写真提供・読売テレビ

バラエティー番組を中心に活躍中のモデルでタレントの鈴木奈々さん。売れっ子になった今でも、実家のある茨城から電車で仕事の現場に通っています。オンとオフを切り替えるには、この通勤時間が大切なのだそう。ゲスト出演した「ダウンタウンDX」(日本テレビ系、14日午後10時から放送予定)の収録後、プライベートと今後の仕事についてインタビューしました。

――これまで「ダウンタウンDX」には、何度も登場されていますが、今日はいかがでしたか。

私、トークが下手なんで、この番組は緊張してしまうんですよ……。でも、今日のことを言えばいいんですよね。それなら、お笑いコンビ「どぶろっく」さんの新ネタが最高・最強でしたね! 歌もうまくて、笑いも取って。実際に今のネタも、小学生の間で大流行しているでしょ。

――鈴木さんが緊張されていたとは思えなかったですよ。

いえいえ。瞬間的にどんなこと言ったらいいのかな、と考えてしゃべるんですけど、反省することも多くて。今日はどぶろっくさんの隣にいたんだから、もっとこうすればよかったとか思いますよ。

通勤電車の中で読書

――テレビに数多く出演している現在でも、住まいはご実家のある茨城だそうですね。通勤は大変でしょう。

終電がマジで早いから。夜10時半の電車に乗らないと帰れなくなるくらい。でも、へっちゃらです。私にとっては、電車の時間があることでオンとオフが切り替わるっていうのかな。スイッチが切り替わる大切な時間なんです。

――現場にもよるでしょうけど、最低でも1時間とか1時間半は電車に乗っているんですよね。どんなことをして過ごしていますか。

本を読むことが多いです。心理学の本とか、トークなどの仕事に役立ったらいいなあと思って。あと、最近読んだのは、浜崎あゆみさんについて書かれた「M」(幻冬舎)という本ですね。私たちの世代の歌姫にもこんな一面があったのかと思いながら読みました。

脱マンネリ、夫と上野で週末デート

――結婚生活の中で、これだけは努力しているということはありますか。

私は31歳になるんですけど、(夫とは)20歳のときに出会って、5年付き合って結婚して6年目。だんだんお互いに空気みたいな存在になっちゃうから、週1回は夫婦の時間を大切にしたいなあと思って。土曜日の番組終わりに上野で待ち合わせして、メイクばっちりですてきなお洋服を着て、デートしています。ふだん家にいるときと違って、腕組みして歩いたりして。新鮮でしょ。マンネリになりたくないから、やっぱり努力しています。

――お仕事が忙しいと、家事をしている時間がなくなっちゃうのでは。

実家の近くに家賃6万円の2LDKのお部屋を借りているんですけど、実家に顔を出してから帰ることも多くて。お母さんにいろいろやってもらっています。やっぱり茨城、最高です!

――ご主人は茨城県内の企業にお勤めだとか。すれ違いも多そうですね。

地方ロケなどがあるときは、どうしてもすれ違いになりがちです。だからこそ、休みの日には、彼の実家にも遊びに行って、お義母さんに料理を習ったり。そういうプライベートな時間は大切にしたいと思っています。

ナレーションの仕事に挑戦

――仕事で何か実現したいと思うことはありますか。

「大人の仕事」というか、鈴木奈々も成長したなあと思われるような仕事をしたいですね。実は、今年4月からNHKの「まんぷく農家メシ」という番組でナレーションをやらせてもらっているんです。私の声は「うるさい」「癖がある」と言われてきたから、声の出演依頼があったこと自体、最初は信じられなくて。

――オファーした方は、ぜひ鈴木さんに登場してほしいと思ったはずですよ。

本当にありがたい話でした。でも、やってみると、これがなかなかうまくいかなくて……。マネジャーさんにずっと練習に付き合ってもらっていました。何度も何度もやって、ようやく最近になって、スタッフの方から「良くなりましたね」と言ってもらえたときは、最高にうれしかった。やってよかったと思いました。何事も挑戦、なのかもしれませんね。

(聞き手/読売新聞メディア局 永原香代子、撮影/田中昌義)

鈴木 奈々(すずき・なな)

1988年生まれ、茨城県出身。雑誌「Popteen」「PopSister」の読者モデルとして5年間活躍後、2011年からバラエティー番組を中心に数多くのテレビ番組に出演。著書に「なな色スマイル」(双葉社)、「一所懸命」(竹書房)。