ソロ活動専念から2年…Dream Ami「等身大の自分で」

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歌手のDream Ami(ドリーム・アミ)さんが、9月17日にシングル「恋のつぼみ」(avex)を配信リリースしました。倖田來未さんの2006年のヒット曲をカバーした本作は、動画配信サービス「FOD」で同日、配信が始まったオリジナルドラマ「ブスの瞳に恋してる」の主題歌に起用されています。ソロ活動に専念して2年。Amiさんに現在の心境や歌への思いを聞きました。

新曲「恋のつぼみ」は倖田來未のカバー

――倖田來未さんの曲をカバーすることになった経緯を教えてください。

2006年に「ブスの瞳に恋してる」というテレビドラマが放映され、倖田さんの「恋のつぼみ」が主題歌になりました。今回、FODでこのドラマのリメーク版が配信されることになって、「恋のつぼみ」をカバーしてもらえないかというオファーをいただきました。

――この曲の魅力は何だと思いますか。

サビの部分が「めちゃくちゃ 好きやっちゅうねん!!!」と関西弁から始まるんです。好きな人への思いが高ぶるがゆえに、つい関西弁が出ちゃった。そんな感じでしょうか。大阪出身の私にはすごくよく分かるんです。ふだんは標準語でしゃべっていても、心の底から言葉が出てしまう時は、私も関西弁になっちゃうので。

――歌には、恋する人になかなか思いを伝えられず、もどかしく感じる女性の心理が描かれています。Amiさんは、好きな人ができたらストレートに思いを伝えられるタイプですか。それとも、うまく伝えられないタイプですか。

好きな人に告白するのは、私にとってもすごくハードルが高いです。でも、好きな気持ちがなんとなく相手に伝わる行動は取れる方ですね。むしろ、好きだという気持ちを相手に知られないように隠すことはできないです(笑)。

――今回の曲を制作するに当たって、意識したことはありますか。

倖田さんのイメージがすごく強い楽曲なだけに、「倖田さんのものまねにはならないように」と考えました。私自身、この曲には倖田さんのイメージが定着していて、歌うとどうしても“倖田さん節”になってしまうところがあって。なので、「どうしたらDream Amiの曲として皆さんに聴いてもらえるか」を意識しながらレコーディングに臨みました。

――この曲を、どんな人に届けたいですか。

女の子って恋をすると、楽しい気持ちになったり、胸がドキドキしたり、相手に思いを伝えられずにムズムズしたり。そんなかわいらしい女性像を歌っているので、女性の皆さんには自身の恋愛を投影させながら聞いていただけたら。オリジナル曲を知らない若い世代にも聞いてもらえるとうれしいですね。

自分と向き合う時間が増えた

――ソロ活動に専念して2年が経過しました。この2年間を振り返ると、どうでしたか。

DreamE-girlsとずっとグループで活動してきたので、人生の第1章が終わって、第2章が始まった。そんな感覚でした。ソロになって新しい環境に慣れるまでずいぶん時間がかかったし、自分と向き合う時間がすごく多い2年間でしたね。

――グループで活動していた頃と比べて、変化したことは?

グループにいた時からソロでも活動していたけれど、ソロに専念したことで、一人でやっていく覚悟ができました。はじめのうちは、ソロでやっていくと決意したものの、やっぱり不安や迷いもあったんです。でも、覚悟ができて、自分の道は自分で開拓していかないとダメなんだと思うようになりました。

――ソロになって良かったことはありますか。

スケジュールをある程度、前もって把握できるようになって、やっとプライベートを充実させることができるようになりました。グループにいた時は、スケジュールが直前まで分からなくて、計画を立てて旅行に出かけることが難しかったんです。ソロになって、仕事とプライベート、オンとオフのメリハリをつけられるようになりました。休日に友達を誘ってアウトドアを楽しむことが増えましたね。まとまった長い休みはなかなか取れないので、日帰りで行ける温泉やキャンプ場などで、もっと楽しんでみたいです。

新しい挑戦をし続けたい

――体調管理で気を付けていることはありますか。

元々ジャンクな食べ物が好きで、体のことを考えて健康食を食べるなんて、全然興味がありませんでした。でも、今年に入ってちょっと体調を崩して、それをきっかけに食生活を見直したんです。今は、お肉はなるべく控えるようにして、野菜中心の食生活にしています。そうしたら体の調子も良くなりました。

――ソロアーティストとして、これからどのように歩みたいですか。

ソロアーティストとしてJポップの曲をカバーしたのは、今回が初めてでした。自分にとっては新しい挑戦だったし、これからも新しい挑戦をし続けていきたいです。その過程で、自分の武器を増やして、アーティストとして成長し続けていけたらいいですね。

――現在のDream Amiの武器とは何なのでしょうか。

なんだろう……自分ではよく分かりません。でも、大切にしているのは、いつも等身大の自分であることです。実は、「自分の音楽はこうでなければいけない」といった気持ちはないんです。その時その時で、自分が好きになったり、心がひかれたりした音楽をやっていく。それが、Dream Amiらしさなのかなと。

Dream Ami(どりーむ・あみ)

5月11日生まれ、大阪府出身。2002年、dream に加入しデビュー。11年から、ガールズ・エンタテインメント・プロジェクト「E-girls」の中心メンバーとしても活動。17年6月、E-girlsを卒業し、ソロ活動に専念することを発表。19年9月17日「恋のつぼみ」を配信リリース。