サスペンスドラマでキーパーソン役・赤楚衛二があこがれる役者は

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写真提供・読売テレビ

サスペンスドラマ「わたし旦那をシェアしてた」(読売テレビ製作、日本テレビ系・毎週木曜日夜11時59分から放送)に出演中の俳優・赤楚衛二さん。演じているのは、シングルマザーの森下晴美(小池栄子さん)らが住むシェアハウスの雑用係・松田秀明で、物語のかぎを握る重要な役どころです。ゲスト出演した「ダウンタウンDX」(日本テレビ系、22日午後10時から放送予定)の収録後、ドラマ撮影のエピソードやプライベートについて話を聞きました。

もっと面白くなりたい

――今日の収録はいかがでしたか。

ダウンタウンDXへの出演も、ダウンタウンさんとの共演も初めてだったので、やっぱり緊張しました。オンエアを見たら反省するところがあるかもしれませんが、面白いことがひとつできればいいと思っていたので、できてよかったです。でも、もっと面白くなりたいですね。

――キャンプが趣味のお笑いコンビ・バイきんぐの西村瑞樹さんが作ったキャンプ料理を、おいしそうにほおばっていましたね。

すごくおなかがすいていたし、おいしかったです。

女性ばかりの現場に戸惑い

――赤楚さんとは珍しいお名前ですが、ご本名ですか?

はい。出身は愛知県ですが、大阪の守口市にゆかりのある名字だそうです。ローマ字で「AKASO」と書いて逆から読むと、「OSAKA」になるんですよ。これは、赤楚家代々に伝わるネタです(笑)。

ドラマのワンシーン(写真提供・読売テレビ)

――現在出演中のドラマでは、事実婚の関係にありながら何者かに殺された天谷恭平(平山浩行さん)の3億円の遺産を巡って、3人のシングルマザー(小池さん、りょうさん、岡本玲さん)がバトルを繰り広げます。赤楚さんが演じる秀明は、実は天谷殺害の実行犯。にもかかわらず、シェアハウス「シングシングハウス」の雑用係として、3人のシングルマザーとその子どもたち、管理人の染谷文江(夏木マリさん)と共同生活を送っています。女優さんが多い現場ですが、いかがでしたか?

今まで、こんなに女性が多い現場という経験があまりなかったので、まず、どこに座ったらいいのか、レディーファーストを気にしたほうがいいのか戸惑いましたし、共演者との距離感の作り方に気を使いました。でも、みなさん優しく接してくれて、今では打ち解けて、楽しくさせていただいています。最近、小池さんとは映画「ロッキー」の話で盛り上がっているんです。すごくはまっていて、熱く語り合っています。

――子役さんたちとは、年も比較的近いし、話しやすいのでは?

撮影の合間も仲良くしています。以前「仮面ライダービルド」(テレビ朝日系)で、仮面ライダークローズ(万丈龍我)役を演じて、ライダーのイベントなどで子どもたちと触れ合う機会が多かったのが役に立ったかもしれません。

――仮面ライダーといえば、熱心な女性ファンも多かったのでは?

イベントに子どもの付き添いで来たお母さんからも、たくさん応援をしていただきました。

――今後のドラマの展開は?

第5話で、天谷殺しのもうひとりの実行犯で、凶悪犯の森雄作(EXILE/EXILE THE SECONDの黒木啓司さん)にボコボコにされて意識を失い、入院していたんですが、第7話で意識が戻ります。今夜(22日)には第8話が放送されますが、物語は後半に差し掛かり、天谷が殺された理由や、もうひとつの未解決殺人事件の謎が解き明かされていきます。秀明の生い立ちや、秀明ともうひとつの事件との関係性が分かっていきます。

――黒木さんが劇中、番組オリジナルの「マンゴー体操」と「ランニングマン」を子どもたちと一緒に踊って話題になりました。

やっぱり、黒木さんのダンスはパッキパキで、キレッキレでした。でも、一緒に踊った子どもたちに「ちーがーうー!」ってダメ出しされていました(笑)。

写真提供・読売テレビ

中井貴一さんは唯一無二の存在

――特技は?

剣道とピアノです。子どもの頃は、クラシックを弾いていました。今は家にピアノがないので、楽器店のピアノ売り場を通り掛かると、ジブリの曲をポロロンって弾いてみたりしています。

――今、はまっていることはありますか?

今回のドラマの役が27歳という設定で、森(黒木さん)とのアクションシーンもあるので、体を鍛えて筋肉をつけています。ジムに週3、4回通っていて、食事にも気をつけています。1か月で5、6キロぐらい体重が増えたんですよ。あまり太る体質ではなかったので、体重が増えてめちゃくちゃうれしいです。たんぱく質を多く取るためにサバ缶を食べたり、自分でから揚げを作ったりしています。

――今後の予定は?

来年8月に、僕が出演した映画「思い、思われ、ふり、ふられ」が公開になります。

――演じてみたい役はありますか。

舞台や映画、ドラマ、全部やってみたいですが、厳格な父親とその家族の“ザ・ホームドラマ”的なもので息子役を演じてみたいです。

――目標にしている俳優さんはいますか?

中井貴一さんにあこがれています。演技の幅も広いですし、厳格な父親役の時のたたずまいは唯一無二の存在だと思います。「どうやったら、あんなお芝居ができるんだろう」と思いながら、いつも拝見しています。(取材:メディア局編集部・遠山留美/撮影:田中昌義)

俳優 赤楚衛二(あかそ・えいじ)

1994年3月1日生まれ、愛知県出身。特撮ドラマ「仮面ライダービルド」(テレビ朝日系)、ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」(日本テレビ系)、「わたし旦那をシェアしてた」(読売テレビ製作、日本テレビ系)、舞台「民衆の敵」などに出演。浜辺美波、北村匠海、福本莉子との4人主演映画「思い、思われ、ふり、ふられ」の公開が控える(2020年8月公開)。