紅蘭さん「父・草刈正雄はカラオケで初孫に子守歌、歌ってます」

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写真提供・読売テレビ

 昨年末に第1子となる長女を出産したタレントの紅蘭さん。俳優の父・草刈正雄さんにとっては待望の初孫で、自宅ではずっとあやし続けるなど、優しいおじいちゃんぶりを発揮しているそうです。ゲスト出演した「ダウンタウンDX」(日本テレビ系、5月23日午後10時から放送予定)の収録後、紅蘭さんに子育てや仕事にかける思いを聞きました。

出産で生活が180度変化

――今日の収録には、2世タレントがゲストとして集合しました。

 2世タレントの回に出演させていただくのは久々です。今日は、いろんな分野の2世の方がいらっしゃいましたが、同じ2世タレントと言っても、どうやって育てられたかも違うし、今の私生活の様子も違っていて、すごく面白いと思いましたね。

――昨年12月末に娘さんが誕生しましたね。

 まだ生後4か月なのですが、彼女の今のマイブームは「立つこと」なんです。もちろん、自分では立ち上がれないから、わきのところを抱えてあげて、立たせて歩く練習をしています。座らせていると、「立ちたい、立ちたい」って意思表示して泣き出すんですよ。それで、立たせてあげると満足げな表情になるんです。

――子供が生まれて、生活がガラリと変わったのでは?

 以前は、仲間と夜ご飯を食べに行って、お酒を飲んで、という生活だったけれど、今は、仲間とお昼に公園に行って、その後にランチをして、といった感じです。遊ぶ時間帯が変わりましたね。夜は、8時か9時には寝ていますし。前だったら、12時より前に家で爆睡するなんて、考えられなかったのに(笑)。生活に関しては180度変わった気がします。

――草刈正雄さんも、初孫をさぞかしかわいがっているのでしょうね。

 娘にはもうデレデレで、家ではずっとあやし続けています。「ゴニョゴニョゴニュ~」って、わけのわからない宇宙語みたいなことを言ったりして(笑)。家にカラオケセットがあるんですが、わざわざカラオケで子守歌を歌ったりもするんですよ。

――娘さんも、将来は芸能界入り?

 私は考えていないけど、父は考えています。「どうする? すごい女優になっちゃったりしたら」なんて、一人でブツブツつぶやくんです(笑)。「女優にしてもいいし、歌手にしてもいい。何にでもなれる可能性があるんだから、彼女が自分の才能を引き出せるように、お前は引き出しをいっぱい作ってあげなさい」とも言われます。だから娘には、好きな習い事をさせてあげたり、いろんな遊びをさせたり、いろんなところに旅行に出かけたり、とにかくいろんな経験をさせてあげて、彼女が本当にやりたいことを自分で見つけてくれたらいいなと思っているんです。

支えてくれるスタッフに感謝

――紅蘭さん自身は、テレビもあまり見ないような子供だったそうですね。

 うちは民放のテレビ番組を見る習慣がなかったんです。だから、学生の頃は、友達がテレビの話をしていても、会話についていけませんでした。ただ、父が音楽好きなので、家ではいつも海外のミュージックビデオが流れていました。小さい頃、あるビデオを見ていたら「踊っているこの女性、かっこいい」と思って、父にダンスを習わせてほしいとお願いしました。高校生の頃には、アメリカにダンス留学をして、卒業後はダンサーの仕事をしました。それが結果的に、今の仕事につながっています。

――生後4か月だと、しばらくは仕事と子育ての両立で大変そうですね。

 育児については、先輩ママたちから「大変だよ」「自分のことが何もできなくなるよ」って聞かされ、そうなのかなって思っていたけれど、一日の中でやることが増えたくらいで、私としてはそこまで大変だとは思っていないんです。だって、娘という特別なプレゼントをもらったわけじゃないですか。幸せな気持ちの方が大きくて、「この子のせいで何もできない」なんて気持ちには、まずなりません。娘が生まれてから育児に専念して、最近はちょこちょこと今日のようなお仕事をするようになりましたが、仕事と子育ての両立という意味では、周りのスタッフさんが支えてくれて、本当に感謝しています。

――今日も、娘さんを収録スタジオまで連れてきて、収録中は紅蘭さんの会社の方が控室で娘さんの面倒を見ていましたね。

 「子供を預けて仕事をしたくても、預けるところがない」という話をたくさん聞くので、日本ではまだ、女性が「仕事も育児も」というのはすごく難しいことなんだなと感じます。だからなおさら、私は本当に恵まれていると思うし、周りの方々には感謝しかありません。

「腹筋100回」毎日欠かさず

――出産後も、見事なプロポーションを維持されています。

 産後の1か月は体を動かしちゃダメと言われていたので、出産で広がった骨盤を元に戻すために、骨盤のところにベルトを巻いて、骨盤の位置を整える体操をしていました。今は、娘を抱っこひもで抱いたままスクワットをしたり、寝転んでいる娘の横で腹筋を鍛えたり。腹筋は毎日必ず100回やっています。

――腹筋100回はかなりハードでは?

 元々は、ジムに行って器材を使ってみっちりトレーニングをするのが日常だったので、今は何もトレーニングをしていない感覚なんです。腹筋100回は、朝起きたら必ず歯を磨くのと同じように、私にとっては当たり前のことなので。

――これからの目標はありますか?

 正直に言って、今は娘のことしか考えられないですね。私はタレント活動のほかに、会社の社長として大好きなジュエリーの販売なども行っています。娘を育てながら、ビジネスをしていける今の状況がすごく幸せなことだと感じているんです。だから、私だけじゃなくて、会社のスタッフやその家族もみんな、幸せになれたらいいなと。スタッフのみんなにもそれぞれやりたいこと、夢があります。それを話し合って「なんかいい感じ。ビジネスになりそう」と思ったら実現していく。そうやって会社をうまく回していけるようになりたいですね。

(取材・読売新聞メディア局 田中昌義)

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紅蘭(くらん)

1989年生まれ、東京都出身。13歳でダンスを始め、16歳から単身でダンス留学のため渡米。本場ロサンゼルスのミレニアムエッジで学ぶ。帰国後は、ダンサーとして活躍の幅を広げる。2012年にバックパッカーでアフリカを旅したことをきっかけにメディアに注目を浴び、タレント活動を始める。