ブリー・ラーソン 徹底した肉体改造で女性スーパーヒーローを熱演

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3月4日、米ロサンゼルスでの「キャプテン・マーベル」プレミアイベントに参加したブリ―・ラーソン(ロイター)

 2016年に映画「ルーム」で米アカデミー賞主演女優賞に輝いた若手実力派女優、ブリー・ラーソン。最新作「キャプテン・マーベル」では、スーパーヒーロー、キャプテン・マーベルを演じています。

新時代のスーパーヒーロー

 「キャプテン・マーベル」は、アメリカン・コミックの出版社「マーベル・コミックス」の映画化を手がける「マーベル・スタジオ」によるスーパーヒーロー映画の最新作です。マーベル映画には数々のスーパーヒーローが登場しますが、女性のスーパーヒーローが単独主演を務めるのはこれが初めて。しかも、キャプテン・マーベルは、今後のマーベル・ヒーローの中心人物になるのだとか。男性が多いスーパーヒーローの世界への新時代の到来を象徴する存在と言えそうです。

 ブリー自身は子どもの頃から、「冒険心があり、頭の回転が速くて、汗を流して仕事をする人になりたい」と思っていたと、米サイト「ザ・ハリウッド・レポーター」に語っており、この作品のオファーが来た時、「これこそ、私がやりたかったことの集大成だわ!」と感じたとか。今作は全米で初登場1位、3日間で1億5343万ドル(約169億円)の興行収入をあげる大ヒットとなっています。

体を鍛えてメンタルも強く

 戦うスーパーヒーローを演じるため、撮影開始の9か月前から、1日4時間のトレーニングを行ったというブリー。画像共有サービスのインスタグラムに公開されたその様子を見ると、ハードの一言に尽きます。おかげで、ボディーは強く引き締まり、100キロ以上のウェートを持ち上げ、2トン超のジープを、後ろ向きで腕とお尻を添え足の力で60秒間も押し動かせるまでに!

 この体験を振り返り、ブリーは「この役が私の人生を変えた。特に、鍛えることや、どのように自分の立場を固守し、自分の意見を大切にするかを、この役から学んだ」と、肉体だけでなく精神面も強くなったことを米サイト「ピープル」に語っています。

 一方、セクシュアル・ハラスメント撲滅を訴える「Time’s Up」運動の初期メンバーであるブリ―は、映画「ルーム」での役づくりを通じて知り合った性的暴行の被害者たちを擁護し、また、ハリウッドでの女性の描かれ方に対して辛辣(しんらつ)に批評しています。そんな彼女にとって、映画「キャプテン・マーベル」の意義は、「女性である意味について人々に訴えていること」と、「ザ・ハリウッド・レポーター」に明かしています。

婚約者と破局

 今年は、ブリーの私生活にも変化があったようです。ミュージシャンのアレックス・グリーンワルドと先頃、婚約を解消したことが明らかになったのです。数年間の交際を経て、16年5月に婚約。ブリ―が数々の授賞式イベントに出席した際も、アレックスはともに参加していました。アカデミー賞での受賞スピーチでは、彼女がフィアンセに向けて愛と感謝を述べたほど。仲むつまじい姿が見られていたのに残念ですが、今後、ブリーはますます多忙になることが予想されるだけに、今は恋愛より仕事を優先なのでしょうか。これからの活躍に期待が高まります。

 ProfileBrie Larson(ブリー・ラーソン)1989年10月1日、アメリカ・カリフォルニア州生まれ。6歳で演技の勉強を始め、10代からテレビドラマで活躍。16年に主演作「ルーム」で米アカデミー賞主演女優賞を受賞しました。最新主演作はマーベル・スタジオ初の女性ヒーロー単独主演映画「キャプテン・マーベル」(公開中)。

 

太田万紀子(おおた・まきこ)
海外セレブゴシップライター&エディター。
海外セレブ専門誌編集を経て、現在フリーランスで活動。アンジェリーナ・ジョリー、ビクトリア・ベッカムの子供たちをはじめ、続々デビューする2世セレブのウォッチングに加えて、ジェニファー・ロペス、グウィネス・パルトロウなど、本業の他に子育て、恋愛、サイドビジネスに大活躍のアラフォーセレブの動向に注目しています。
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