ANZEN漫才・みやぞんは休みなし、あらぽんは新婚生活満喫

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 テレビのバラエティー番組に引っ張りだこのお笑いコンビ「ANZEN漫才」のみやぞんさんとあらぽんさん。特に、海外ロケの多いみやぞんさんは今年、一日も休みが取れなかったそうです。そんな多忙な生活のなか、プライベートをどう保っているのか。「ダウンタウンDX」(日本テレビ系、13日午後10時から放送予定)の収録後、二人に話を聞きました。

休みに格差? それぞれに

――今年は、みやぞんさんが「24時間テレビ 愛は地球を救う」(日本テレビ系)のチャリティーランナーに選ばれ、しかも初のトライアスロンに挑戦しました。放送時間ぎりぎりでゴールの日本武道館に駆け込んだみやぞんさんと、応援するあらぽんさんの姿も感動的でした。お二人は幼なじみで、事務所に入る前からコンビを組んでいたんですね。

 みやぞんさん あらぽんとは、同じ東京の足立区生まれで、保育園のときから知ってましたからね。あらぽんは、考えるのが好きなタイプ。僕は考えるのが苦手で、突発的に何でも決めちゃうほう(笑)。

 あらぽんさん みやぞんは天才的なところがありますからね(笑)。海外ロケって、今年だけで何か国行っているんだろう。その間、僕は休みをもらえるわけですよ。僕は結婚したばかりで、嫁と過ごす時間も確保できて、何だか楽しくなっちゃって。

  みやぞんさん 今年は一日も休みがなかったんですよ。あっても半日だったかなあ。でも、あえて「休みをください」って自分からは言っていないです。だって、仕事があるって、ありがたいなと思いますから。

――その間、お休みをとっている相方のあらぽんさんについては、どう思いますか?

 みやぞんさん ぶっちゃけ、いいんじゃないかなあと思いますよ。あらぽんは趣味が多いので、それに費やした経験を番組で話すこともできますから。今は新婚なんで時間的に余裕があったほうがいいんじゃないかな。あとから「新婚時代、仕事が忙し過ぎてどこも行けなかった」なんてことにはならないだろうなあと思います。僕はお二人の家に行って、料理をふるまってもらって、癒やされたりもしてます。

思い出を共有する幼なじみ

インタビューに答えるあらぽんさん

――先日は、初めてのファンクラブイベントもあったそうですね。ファンクラブの名前が「ANZENスクール」。Tシャツや生徒手帳風メモ帳などのグッズも作ったのだとか。グッズなども考案されたんですか。

 あらぽんさん ええ。僕、漫画喫茶で働いているうちに、そこでイラストレーター(パソコンのグラフィックデザインソフト)も少しだけ使えるようになりまして。ファンの方が考えてくれたグッズもあります。形にしていくのが楽しくて。

――あらぽんさんは、エンタメサイト「耳マン」で、「アダチニスト『足立区ストーリーズ』」というコラムも連載されていますね。小学生のころの思い出を中心につづっていて、廃工場にいるおじさんに追いかけられた話など、リアリティーあふれる内容でした。

 あらぽんさん どれも本当にあった話ですから。書くのは、新幹線で東京から名古屋に着くまでの1時間半くらい。車中での時間が僕は大好きなんです。この話はどういう構成で書いたら伝わるんだろうかって。頭の中で組み立てて、よし、この順序で連載するぞって感じで。今は中学生編を書き始めました。

理想の女性は?

――みやぞんさん、理想の女性のタイプを教えてください。

 みやぞんさん えっ、いきなりですか。僕は、きつめの女性が好きなのかもなあと思います。はっきりモノを言うタイプというか。かわいいよりもキレイ系ですね。でも、かわいい人に対面すると、やっぱりかわいい人もいいなあと思うし。キレイな人に対面すると、キレイが好きだなあと思うし。

――何だか誰でもいいようにも聞こえてしまうのですが(笑)。

 みやぞんさん いえいえ。僕は、ステキだなと思う女性の幅が広いんです。だって、女性ってステキですよ。男性から見たら、みんなステキですよ。

 あらぽんさん みやぞんは中学校のとき、ほとんどの男子が同級生とかちょっと先輩とかの女子に目が向くのに、美術の先生が好きで。美術の時間だけ褒められたい一心で、一生懸命、作品に取り組んでいたものね。

インタビューに答えるANZEN漫才のみやぞんさん(左)とあらぽんさん

 みやぞんさん そう。僕は美術の成績は「5」ですから。

――それは、すごい。なかなかできないかも。

 あらぽんさん 好きな先生がいるから、演劇部じゃないのに演劇部にちょっかいだしに行ったりね(笑)。

――みやぞんさん、理想の女性との出会いは?

 みやぞんさん それが全然、出会えないです。番組に出て、おきれいな方だなあと思っても、番号交換もLINE交換もしません。聞く勇気もないし、飲み会に行く時間もないし、行く勇気もないです。だって今、どこで撮影されているかわからないし、勝手に書かれちゃうじゃないですか。一緒に飲みに行っていい感じになったとしても、その方が何か録音していたら、写真を撮っていたら……と思うと怖いわけですよ。真剣に心がふっとなれば、理想の女性との出会いってあるのかもしれませんが、なかなかねぇ。

インタビューに答えるみやぞんさん

――お二人にとって、ストレス解消法は?

 みやぞんさん 僕の場合は、家に帰って(愛犬の)ラブちゃんと遊びながらテレビを見て、ビールを飲むことですね。にぎやかなところは苦手で。ロケで神社を見つけると喜んで行きますよ。静かでスッと背筋が伸びるような気がして。あの感覚を味わうのが好きなんです。

 あらぽんさん 僕の場合は、やっぱり仕事かな。嫁が言うんですよ。「仕事をしないで帰宅したときは、カギを開ける音で不機嫌だとわかる」って。荒ぶる音がするんだそうで。結婚して、これも気を付けなくっちゃと思った次第です。

――荒ぶる音って。繊細な観察眼のある奥さまなんですね。

 みやぞんさん あらぽん自身もすっごく細かいことに気が付く人。いろんなことに気を配ってくれるから、僕は助かっているんです。

――お二人は、本当に仲が良いんですね。他の方とコンビを組もうと思ったことは?

 あらぽんさん 僕はないですね。

 みやぞんさん 昔言われたよね、あらぽんに。「お前とコンビ組まないんなら、俺はお笑いやめる」って。僕もそうだって言ったんですよ。だって、他の人だったら気を使うでしょ。嫌だもん。

 あらぽんさん 気を使わないのが一番ってことですね。

(聞き手:メディア局編集部・永原香代子、撮影・高梨義之)

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ANZEN漫才は、みやぞん(本名・宮園大耕)=33歳=と、あらぽん(本名・荒木祐)=33歳=が2009年に結成した。二人は東京都足立区生まれの幼なじみで、2013年に自主制作曲「足立区の歌」で足立CMグランプリに応募し、足立区長から受賞したことも。日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」、フジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」などの人気バラエティー番組に続々出演している。