2015年に映画「博士と彼女のセオリー」で米アカデミー賞主演男優賞に輝いたエディ・レッドメイン。主演作「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」が11月23日より日本公開されます。
ジュード・ロウ、ジョニー・デップと共演
エディ・レッドメインが主人公の魔法使いニュートを演じる今作は、「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリングが脚本を手がける人気ファンタジーシリーズの最新作。今作でのニュートは、ホグワーツ魔法魔術学校の恩師ダンブルドア先生からの特命を受け、魔法界と人間界を脅かす敵である“黒い魔法使い”グリンデルバルドの行方を追います。
「ハリー・ポッター」ファンにはなじみ深い、ダンブルドア先生の若き日をジュード・ロウが演じ、黒い魔法使い役は前作に引き続き、ジョニー・デップ。豪華なキャスティングが注目の的です。
エディは、米サイト「エンターテインメント・ウィークリー」に、「(前作と比較して)最も魅力的なのは、物語の雰囲気の変化なんだ。よりダークで厳しく、我々がよく知るハリー・ポッターに関する知識が組み込まれているよ」「脚本を読んだ時、意味深な要素があって、スリラーのように読み出したら止まらなかった」と語っています。
実際に使いたい魔法とは?
実生活でのエディは子育て中で、2歳の娘アイリスちゃんと8か月の息子ルークくんがいます。現在の彼の悩みはというと、子どもが夜、寝てくれないことだそう。アイリスちゃんが生まれた16年には「子どもが生まれたとたんに常時、時差ぼけでカフェインの点滴を打っているような状態」と語っていましたが、今年生まれたルークくんも「あまり寝ない」と米トーク番組「エレンの部屋」で明かしました。
映画で魔法使いを演じていることもあって、「実際に使いたいと思う魔法は何か?」という質問をよく聞かれるそうです。その答えは「まさに“2時間の睡眠”をかける魔法だ。すると、多くの人がジンを飲むことを勧めるんだ」と苦笑い。イクメンパパの睡眠不足はしばらく続きそうです。
メーガン妃とも友人だった
イギリスの名門パブリックスクール、イートン校ではウィリアム王子の“ご学友”だったことでも有名なエディですが、実は、ハリー王子と出会う前のメーガン妃とも友人だったようです。
メーガン妃がヘンリー王子と付き合う前の15年、写真家のジェイソン・ジュリアン・ベイリーは自身のツイッターアカウントに、エディとメーガンさんとのスリーショットをアップしていたのが先日わかったのです。
Night in, watching movies and remember fun times with this crew ❤️ #EddieRedmayne @meghanmarkle #istanbul pic.twitter.com/e2qsLXvbhz
— Jason Julian Bailey (@jasonjbailey) 2015年4月25日
これは、会員制クラブのオープニングを祝うため、トルコ・イスタンブールを訪れた時に撮影したもので、もちろん他にも多くのセレブが招待されていたそうです。写真からは、その時の楽しそうな雰囲気が伝わってきます。
端正なルックス、高い演技力、そしてイクメンの英国紳士・エディ。これからも映画出演、育児と、忙しい日々が続きそうです。
【Profile】Eddie Redmayne(エディ・レッドメイン)1982年1月6日、イギリス・ロンドン生まれ。98年に英テレビシリーズでデビュー。2012年の映画「レ・ミゼラブル」で注目を集め、15年、映画「博士と彼女のセオリー」で米アカデミー賞主演男優賞を受賞。18年11月、最新作「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のプロモーションのため来日。