ウィニー・ハーロウ 世界が大注目する「まだら肌」モデル

セレブ☆スタイル

 ファッションブランド「トミー ヒルフィガー」の2018年秋のグローバルブランドアンバサダーに就任し、東京で先頃行われたイベントにも登場したウィニー・ハーロウ。彼女は、ランウェーや雑誌で大活躍中の注目モデルであり、活動家です。

いじめられた子ども時代 

 カナダ出身のウィニーは、「アディダス オリジナルス」「プラバル グルン」「フィリップ プレイン」など有名ブランドのランウェーに登場したり、豪「グラツィア」、ブラジル版「マリ・クレール」をはじめ、数多くのファッション誌のカバーガールに起用されたりしている売れっ子モデルです。

 ウィニーは、皮膚の色素細胞メラノサイトが何らかの原因で減少・消失する「白斑症」という病気を抱えています。そのため、子どもの時からすさまじいいじめを受け、高校を中退しなければならなかったほどだったそうです。

 しかし、学校をやめたおかげで、自分らしさを取り戻すことができたと、ウィニーはCNNで語っています。「他人が私のことで何を言ったとしても、私は自分の本質を好きになることを学んだのよ。そのことが、どんな人やどんな障害物に対しても立ち向かうための勇気をくれたわ」

 本当はエンターテインメント関係のジャーナリストになりたかったというウィニーですが、16歳の時に取材を受けたカナダ・トロント在住の女性カメラマン、シャノン・ブードラムの勧めもあって、本格的にモデルへの道を目指すようになったそうです。「その時から、私はソーシャルメディアを活用して自分自身を築き上げ始めたの」と話しています。

モデルオーディション番組に出演

 2014年、スーパーモデルのタイラ・バンクスが司会を務める大人気モデルオーディション番組「アメリカズ・ネクスト・トップ・モデル シーズン21」に出演。優勝は逃したものの、大きな注目を集めたウィニーは、すぐにスペインのブランド「デシグアル」のアンバサダーに就任しました。さらに、伊ブランド「ディーゼル」の広告にも起用され、いきなり売れっ子モデルの仲間入りを果たしました。

 ウィニーの起用について、ディーゼルのアーティスティックディレクターは「E!オンライン」に、「異なる種類のボディーや美しさを見せることや、卓越した美をたたえることは、このブランドがずっとやってきたこと」とコメントしており、美の多様性をアピールするメッセージが込められていた模様。そうしたファッション界の流れに乗ったウィニーは、多様性を代表するモデルの一人となっています。

憧れのファッションショーに出演決定!

 快進撃を続けるウィニーに新たなビッグニュースがもたらされました。毎年冬に行われる米ランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」のショーに出演することが決まったのです。世界トップクラスのスーパーモデルたちが集う「ランジェリーの祭典」で、ウィニーは米誌「ヴォーグ」に「私のキャリアの頂点」と喜び、このショーを通じて既存の美の基準を打ち破り、人それぞれ自分のボディーに自信を持つことをアピールしたいと意気込んでいます。

 【Profile】Winnie Harlow(ウィニー・ハーロウ)1994年7月27日、カナダ・トロント生まれ。2014年、アメリカの人気モデルオーディション番組「アメリカズ・ネクスト・トップ・モデル」に出演し、数々のブランドや雑誌の表紙を飾る売れっ子モデルに。今年10月、「トミー ヒルフィガー」のイベントのため初来日。

太田万紀子(おおた・まきこ)
海外セレブゴシップライター&エディター。
海外セレブ専門誌編集を経て、現在フリーランスで活動。アンジェリーナ・ジョリー、ビクトリア・ベッカムの子供たちをはじめ、続々デビューする2世セレブのウォッチングに加えて、ジェニファー・ロペス、グウィネス・パルトロウなど、本業の他に子育て、恋愛、サイドビジネスに大活躍のアラフォーセレブの動向に注目しています。
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