ダコタ・ジョンソン 体当たり演技でブレイクした3世セレブ

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ダコタ・ジョンソン(ロイター)

 俳優ドン・ジョンソンとメラニー・グリフィスを両親に持つダコタ・ジョンソン。映画「フィフティ・シェイズ」シリーズ3部作への出演でスターダムを駆け上がった彼女は、若手女優の中でも際立った存在として注目を集めています。

セラピストは自分自身

 両親が有名俳優であるだけでなく、母方の祖母がアルフレッド・ヒッチコック監督のサスペンス映画「鳥」や「マーニー」でヒロインを務めたティッピ・ヘドレンで、ダコタはハリウッドでも随一の華やかな一家で育ちました。

 しかしその裏では、両親はアルコール依存やドラッグなどの問題を抱えており、2人はダコタが幼い頃に2度目の離婚(ドンとメラニーは1度離婚を経て再婚)と、複雑な環境のなかでダコタは育ちました。

 その反動か、自身はスキャンダルと無縁。その理由はセラピーにありそうです。英誌「TATLER」のインタビューで、ダコタは3歳の時からセラピーを受けていることを告白。「私は、オフィスにいる誰かと一緒に、ただおもちゃで遊んでいただけなのよ。両親がトラブルを抱えていて、私が大丈夫かどうかを(両親は)確認したかったのだと私は思うの」とコメントしています。

 ダコタは大のセラピー好きで、自分自身を精神分析できるほどなのだとか。そして、何年間も分析した結果、「誰も答えを与えてはくれない。答えは自らの中にある。時に痛みも伴うけれど、ただ忠実でいることだけ」と学んだそうです。

磨き上げたボディーで役に挑む

 モデル活動を経て、ダコタが女優としてブレイクしたのは、2015年に公開された恋愛映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」でした。世界的なベストセラーとなった同名小説の映画化で、ダコタ演じる主人公アナと若き大富豪クリスチャン(ジェイミー・ドーナン)の刺激的な恋愛体験を描いています。原作に官能的なシーンの描写が多いこともあり、公開前から大きな注目を集め、世界中で大ヒットを記録しました。

9月29日にニューヨークで開催された「グローバル・シチズン・フェスティバル」で話すダコタ・ジョンソン(ロイター)

 昨年、シリーズの2作目「フィフティ・シェイズ・オブ・ダーカー」が公開。英紙「Mirror」のインタビューによると、ダコタはヌードシーンでのボディー・ダブル(代役)を望んだことはないのだとか。その理由について「役とその性格に対して忠実かつ正直でいたかったの」とコメントしています。

 シリーズ3部作の最終章となるのが「フィフティ・シェイズ・フリード」(10月5日より公開)。様々な困難をくぐり抜けて夫婦となったアナとクリスチャンの幸せに危険な影が入り込む——というスリリングな展開です。

 ダコタは役を演じるために、ボディー全体だけでなく、美しいヒップのためにもきついエクササイズをやっていたそうで、もちろん栄養士などプロのサポートもあったと、米誌「ELLE」のインタビューで明かしています。

「コールドプレイ」のクリス・マーティンとは両親公認の仲

 今月、全米で映画「Bad Times at the El Royale(原題)」と「サスペリア(原題)」(19年1月、日本公開予定)が公開されるなど、出演作が注目を集めているダコタ。英人気バンド「コールドプレイ」ボーカルのクリス・マーティンとの熱愛が昨年から報じられており、ダコタは、2人の交際について沈黙を破りました。「TATLER」のインタビューでクリスとの関係を聞かれ、「そのことに関して話すつもりはない」と言いつつ、「でもとても幸せ」とのこと。

 そんな2人の交際を両親も応援している様子です。母メラニーはクリスについて「彼のことは大好きよ! でも彼女は私生活について公にしないから尊重しているわ」とコメント。父ドンも英紙「ザ・サン」で「いいやつだよ。彼に会ったことがあるし、子どもには、たとえどんな形であっても幸せになってほしいものだよね」と語っています。

Profile】Dakota Johnson(ダコタ・ジョンソン)1989年10月4日、アメリカ・テキサス州生まれ。モデルとして活動した後、「ソーシャル・ネットワーク」や「憧れのウェディング・ベル」などの映画に出演。映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の主人公アナ役で一躍スターダムに。

桜井美和(さくらい・みわ)
海外セレブ専門のフリーランスライター&エディター

海外セレブ専門誌編集を経て、現在フリーランスで活動。注目している女性セレブはジジ・ハディッドやケンダル・ジェンナー、セレーナ・ゴメスなど。男性セレブはブラッド・ピットやジョニー・デップらの動向をチェックしている。

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