藤原紀香さん「幸せをみんなにシェアしたい」

インタビュー

 女優の藤原紀香さんが15日、東京都内で開催された「第50回 ミス日本コンテスト2018」にゲストとして出席し、主催者から「日本の美意識をリードしてきた」として感謝状を贈られました。

ミス日本で学んだ「世の中をよりよくする力になること」

 紀香さんは、1992年度のグランプリに輝き、芸能界に入りました。赤十字広報特使を長年務め、社会貢献や慈善活動にも力を入れています。今年の大会が50回の記念大会で、テーマが「羽ばたく行動美人」だったため、その理念を体現してきた紀香さんに感謝状が手渡されました。

 紀香さんは「私がミス日本で学んだことは、外見や内面の美を追求することだけではありません。女性が社会進出して世の中をよりよくしていく力になること。日本女性にはそれができると思います」と、ミス日本への思いを語りました。

ミス日本の理念を体現した女性として、感謝状と盾を贈られた

 会場で今年のグランプリの授賞式を見て、感動がよみがえり、思わず泣いてしまったという紀香さん。「エントリーナンバーは……というアナウンスとドラムロールを聞いた瞬間、26年前に戻ってしまいました」。紀香さんが出場したのは、神戸の大学に在学中のこと。「両親の反対を押し切って、上京するかどうか迷っていたんです。グランプリ受賞に背中を押してもらい、いろいろな方の助けがあって、ここまで来られました」と語り、「ミス日本がいまの私を作ってくれました。私の方こそ、これまで支えてくださった皆さまに感謝状を差し上げたい気持ちです」と感謝を述べました。

一人でも多くのファンを元気にしたい

 ミス日本の発表を待つ楽屋で、ファイナリストたちと会話を交わしたという紀香さん。 「当時の私は、すごく緊張しましたが、いまのファイナリストの皆さんは『全然緊張しません。すべてを出し切りましたから』と堂々としていて、日本女性はますますたくましくなったなと思いました」

左から、ミス着物・岡部七子さん、ミス日本みどりの女神・竹川智世さん、藤原紀香さん、ミス日本グランプリ・市橋礼衣さん、ミス日本「水の天使」・浦底里沙さん、ミス日本「海の日」・山田麗美さん、準ミス日本・霜野莉沙さん

 紀香さん自身がグランプリに出場した時の思い出としてあげたのは、特技の披露でダイアナ・ロスの「If we hold on together」を歌ったこと。「あんなに難しい歌をよく歌えたなと思います。歌詞は、人生にくじけそうになっても、人生を放り出してはいけない。努力すればきっと夢はかなう……という意味だったと思います。今回、ミス日本に参加した方も、この経験はこの先の人生の糧になるはず。ミス日本を誇りにして、心にともった光をもっともっと大きな輝きにしてください。そして、その輝きで日本を元気にしてほしいです」と、新しいミス日本にエールを送りました。

飛翔する鶴が描かれた華やかな衣装は、桂由美さんデザイン

 歌のとおり、夢に向かって歩いてきた紀香さんが、これからの夢を熱く語ってくれました。

 「私はまだまだ開発途中の女優です。いろいろな現場で多くの人と出会って成長していきたい。そして、私の演じる役柄で一人でも多くのファンの方を元気づけたいと思っています。幸せをみんなにシェアして、みんなで喜び合いたい。社会がよりよくなるため、少しでも力になれたらと思います」

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