黒木メイサ 仕事と家庭の両立は大変「娘が手伝ってくれる」

インタビュー

 女優の黒木メイサさんが、東京・六本木で行われたイベント「ハースト ビューティ フェスティバル 2017」(ハースト婦人画報社主催)に出演し、19歳からモデルを務めている雑誌「25ans(ヴァンサンカン)」への思いや美容について語りました。プライベートでは2児の母でもある黒木さん。イベント後に、仕事と家庭の両立や、美しさを保つ秘訣ひけつについて聞きました。

気持ち引き締まるジュエリー

――今日はおよそ1億円、世界に一つしかないというブルガリの豪華なジュエリーを身につけています。

 身につけていて、気持ちが引き締まりますね。まさにヴァンサンカンのイメージにピッタリな感じです。

――イベントでは、美脚も披露していましたが、スタイルを維持するために気をつけていることはありますか?

 ジムでトレーニングをしています。トレーニングはオーソドックス。走るのは苦手なので、ウエートトレーニングが中心です。

――食事には気を使っていますか?

 食べたいものを我慢するよりは、体にいいものを食べようという意識が高まっています。ただ、全部オーガニックにするとか、グルテンフリーにするとかはしていません。朝は食べるけど夜は控えめにするとか、バランスを取っています。

オンとオフをうまく切り替え

――今年の6月に第2子となる男の子を出産しました。仕事と家庭の両立は、大変なのでは?

 大変ですが、家のこと、仕事のこと、自分でオン・オフをつけてうまく切り替えてやっているので、集中できています。たまに、いっぱいいっぱいになって倒れそうになることもあるけれど、おいしいご飯を食べてすっきりするとか、自分なりに息抜きを見つけています。

――逆に楽しいことはありますか?

 5歳になる長女が、いろいろ手伝ってくれて助かります。お手伝いをしたがるというか。そんな娘を見ているのが楽しいですね。

――9月には、8年ぶりの写真集「INCARNATION」(東京ニュース通信社)が出版されました。今後の取り組んでみたい仕事はありますか?

 ありがたいことに、日々が充実していて、先を見る余裕がまだないです。おうちのことも、仕事のこともしっかりやれている今の状態が私にとってベスト。これからも、そういうふうにお仕事を続けていけたらいいなと思っています。

「やらなきゃ」から解放された

――現在29歳。20代最後の年について、思うところはありますか?

 10代後半の時に思っていた29歳って、すごくかっこいいスーパーウーマンという印象でしたが、自分が思っていたほど、スーパーウーマンにはなれていない。でも、一歩ずつ、確実に年を重ねていって、いろんなことが楽になってきています。仕事やトレーニングもそうですが、昔は、「やらなきゃ」「こうしなきゃ」と考えがちでした。そういう考えから、少しずつ解放されている気がします。

――そう考えるようになったのは、プライベートで変化があったから?

 環境や生活スタイルが変わったこともあります。10代からお仕事をしていて、常に背伸びをしていたんです。「できて当たり前なんだ」と自分で決めつけていました。でも今は、「できないことはできないで恥ずかしいことじゃない」と思えるようになって。自分に対しても、仕事の向き合い方に対しても、素直になりました。

――その女性らしさを保つために気をつけていることはありますか?

 今はドラマの撮影が多く、家と現場を往復する毎日です。それでも、ちゃんとした格好をして行くようにしています。気を引き締めて、女性らしさを意識しています。

 

黒木メイサ(くろき・めいさ)
1988年生まれ。沖縄県出身。2004年につかこうへい演出の舞台「熱海殺人事件・平壌から来た女刑事」で主演し、以後、テレビ、映画、雑誌など多数の作品に出演している。現在放送中のドラマ「オトナ高校」(テレビ朝日系、土曜夜11時5分~)ではヒロインを務める。