お笑い芸人・古坂大魔王さんとの結婚を発表したタレント・安枝瞳さん。古坂さんと言えば、「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」で大ブレークした歌手・ピコ太郎さんの“プロデューサー”でもあります。9月14日夜10時から放送予定の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)では、多くの人が疑問に感じているピコ太郎さんと古坂さんとの関係について、安枝さんに真相を迫ります。収録を終えた安枝さんに、古坂さんとの新婚生活について聞きました。
――8月に結婚発表でしたね。新婚生活はどうですか?
結婚するすこし前から一緒に暮らし始めました。古坂さんは、とても忙しいスケジュールで動いているので、なるべくご飯を一緒に食べるようにしています。そんなに上手ではありませんが、何を食べたいかを聞いて、(レシピサイトの)クックパッドで調べて作っています。
――得意料理は?
カレーが得意です。結婚前に古坂さんのお母さんにお会いして、作り方を教わりました。古坂家のカレーは、シーフードミックスとお肉が入っていて、具だくさんでとてもおいしいんです。私はそれまでアクを取るという発想がなくて、教わってからは取るようになりました。私のカレーの隠し味はトマトで、具材を煮込む時にトマトピューレを入れているんですよ。
――古坂さんとは15歳差ですね。
本当にいい先輩みたいです。私はグラビアのお仕事が多かったので、今日みたいにたくさん出演者の方がいて、お話しするのは初めてでした。古坂さんからは「ダウンタウンさんがよくしてくれるから、話したいことをちゃんと話せば大丈夫だよ」ってアドバイスをいただきました。
――優しい方ですね。
お付き合いしている時からいつも私の仕事を気にかけてくれています。写真集を出した時は、「この表情いいから練習して増やしていけたらいいね」とか。本当にすてきな方です。細かいところをよく見ていて、いろんなことを考えてお仕事をしているんだな、ということがわかります。
第一印象は「気遣いのできる人」
――古坂さんと出会った時の印象はどうでしたか?
番組の共演者でした。私は横にいて笑ったりする役割で、コメントを求められる立場ではなかったんですが、「この子たちもいろいろあるらしいよ」と話を振ってくれました。「すごく気遣いのできる方だな。いい人だなぁ」というのが第一印象でした。
――つきあい始めたきっかけは何だったのでしょう?
番組の忘年会でご一緒した時に、「君はこっちの方が向いているから、こうしたほうがいいよ」などとアドバイスをしてくれました。当時はまだグラビアを始めて間もない頃で、将来的にどうするのか考えていた時だったので、「いい相談相手ができたぞ」って。で、気づいたら付き合っていました。それが4年前です。
――2人の共通の趣味はありますか?
格闘技のラウンドガールのお仕事をした時に、格闘技観戦に興味を持ちました。古坂さんも昔は柔術を習ったりしていて、技をかけることもできるみたいです。2人で格闘技の番組を見るのが楽しいですね。
PPAP大ヒット「信じられなかった」
――PPAPを初めて見た時の感想は?
以前からライブでピコ太郎さんの歌とダンスは見ていて、私も大好きでした。古坂さんは「動画配信とかはやっているから、ピコ太郎も出してあげたい」って、自分で動画を作り始めたんです。独学で機材の使い方や編集の仕方を覚えていました。夜遅くまで作業を続けていて、「この人は全く寝ないな」って心配になりました。
――ジャスティン・ビーバーさんがPPAPの動画をシェアしたことで、人気が世界に広がりました。
違う次元の話みたいで、本当に信じられなかったです。うちの両親も喜んでいました。皆さんが面白いって言ってくださって、本人がうれしそうにしている姿を見るのがうれしかったです。
――どんな家庭を築きたいですか?
付き合ってから今まで一度もけんかをしたことがないんです。穏やかな時間が流れています。すごく気遣いのできる人なので、私も気づいてあげられるようにしたい。仕事のことはすごくしっかりしているんですけど、生活面で抜けているところがあるので、そこはサポートしたいです。私が支えて、いい家庭を作りたいですね。
――安枝さんご自身のお仕事は?
正直、引退しようかなって思っていた時期もありました。でも、昨年のピコ太郎ブームを間近で見て、コツコツ続けていたら何が起こるか分からないって思ったんです。「まだ自分が芸能活動をやりたいな」って思うのだったら、続けた方がいいんじゃないかな、って。ありがたいことに、結婚をしてから番組などに呼んでいただく機会も増えました。自分のペースで、タレントとしてがんばりたい。女優のお仕事にも興味があるので、チャンスがあれば挑戦したいです。
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