ハリウッドNo.1の愛妻家 ヒュー・ジャックマン

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主演作「LOGAN/ローガン」のプロモーションのため来日したヒュー・ジャックマン(AP)

 先月、主演映画「LOGAN/ローガン」(公開中)のプロモーションで来日したヒュー・ジャックマン。私生活では愛妻家であり、家庭を大切にするナイスガイとして知られています。

新作は孫に見せたい映画

 2000年に公開された映画「X—メン」以降、ヒューが17年間にわたって演じてきた人気キャラクターがウルヴァリン(ローガン)。体に埋め込まれた爪であらゆるものを切り裂き、超人的な鋭い感覚を持つ一方で、義侠心に厚いウルヴァリンは人気を博してきました。

 今回の来日はヒュー自らツイッターで告知。ウルヴァリンを演じるのは今作が最後であることから、来日時のレッドカーペットイベントは大変な盛り上がりを見せました。ヒューはサインを入れたTシャツをファンのいるエリアに何度も投げ入れたり、ツーショット撮影にも気さくに応じたりなど、大サービスを連発! ステージでは「僕と妻にとって、日本は特別なんだ」と親日家ぶりを明かしました。

 記者会見では、冒頭で「コンニチハ。ワタシハニホンニキテ、トテモウレシイデス」と流暢りゅうちょうな日本語を披露。見事な発音でしたが、自分では「60点くらい」と辛口な採点でした。

 「LOGAN/ローガン」については「将来、孫ができて『おじいちゃん、X—MENシリーズでは何を見るべき?』と尋ねられたら『これを見なさい』と言える作品にしたかった」とコメント。家族がベースになっているところはさすがです。

がん再発にも前向き

 ウルヴァリンの役づくりで筋肉質なボディーのヒュー。マッチョで健康的なイメージが定着している彼ですが、13年、画像共有ソフト「インスタグラム」で皮膚がんの一種、基底細胞がんと診断されたことを公表。鼻の頭にバンソウコウを貼った写真とともに、検診を受けることや日焼け止めの使用などを呼びかけました。

 米誌「ピープル」が15年に報じた記事によると、ヒューは1年半の間に鼻から3回、肩から1回、がん細胞を取り除く手術を受けたのだとか。

 3か月ごとに検診を受けていることを明かし、「医師からは『再発するかもしれない』と言われてるけれど、もしそれが人生で背負う十字架ならば、とても幸運なことだよ」とコメント。また、自身の経験から子供用の日焼け止め商品の発売を企業と共に始めるなど、啓蒙けいもう活動にも励んでいます。

 今年2月にも再発したことを明らかにしましたが、「頻繁に検査を受けていて、素晴らしい医師もいるから、すべて順調だよ」と前向きなメッセージを発信しています。

モットーは「ハッピー・ワイフ、ハッピー・ライフ」

2014年1月、ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルの展望台でポーズを取るヒューとデボラ(ロイター)

 今回、妻デボラと一緒に来日したヒューは、「インスタグラム」に夫婦で観光を楽しんでいる写真を公開していました。デボラはヒューより13歳年上で、同じオーストラリア出身の女優。テレビドラマでの共演がきっかけで交際をスタートさせ、1996年4月に結婚しました。

 養子2人を迎え、今年で結婚21周年を迎えた彼らはおしどり夫婦として知られており、スキャンダルとは無縁のカップルです。昨年、オーストラリアのニュース番組に出演した際、人生のモットーについて尋ねられたヒューは「ハッピー・ワイフ、ハッピー・ライフだね」とコメント。ヒューの実直な人柄が伝わってくる名言です。 

 次回作の「The Greatest Showman(原題)」は実在したアメリカの興行師P・T・バーナム(1810~91)を主人公にしたミュージカル伝記映画。スクリーンで新たな彼に出会えるのが楽しみです!

【Profile】Hugh Jackman(ヒュー・ジャックマン)1968年10月12日、オーストラリア・シドニー生まれ。映画「X—メン」でブレイクし、その後、同シリーズ作に出演。他に「オーストラリア」や「レ・ミゼラブル」「プリズナーズ」などがある。

先月、ロサンゼルスで行われた「2017MTVムービー&テレビアワード」で、ダフネ・キーンとヒュー(ロイター)
桜井美和(さくらい・みわ)
海外セレブ専門のフリーランスライター&エディター

海外セレブ専門誌編集を経て、現在フリーランスで活動。注目している女性セレブはジジ・ハディッドやケンダル・ジェンナー、セレーナ・ゴメスなど。男性セレブはブラッド・ピットやジョニー・デップらの動向をチェックしている。

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