お家で作る定番レシピ フレッシュトマトのパスタ

マリ・クレール スタイル

いつものパスタが、暖かなイタリアの風景を思わせる味わいに――。白金台「LIKE」の原太一シェフが、自宅で作る定番のレシピを紹介します。

料理の道に進んだのは、学生時代、カフェブームの影響を受けたのがきっかけです。音楽やアートなど、さまざまなカルチャーが混じり合うカフェの雰囲気を生かしつつ、クオリティーの高い料理を提供する店を持ちたいと思いました。

20代半ばにフレンチレストランで修業をしていた頃は、日々の仕事が本当にハードでした。ぐったり疲れたある休日、テレビをぼんやり見ていたら、イタリアの片田舎の映像が流れてきたのです。暖かいの光が射して、家族が楽しそうに団らんしている。テーブルにはシンプルなトマトのパスタが並んでいて、ものすごくおいしそう! それを見てすぐに、トマトのパスタを作ってみました。何度か試作をするうちに、思い描いているパスタが完成。今では、家で作る定番メニューになっています。

今回のレシピでは、ミニトマトを使いました。フルーツトマトやミディトマトもおすすめです。おいしく作るコツは、トマトをじっくりいためること。酸味がとがらず、トマトの味が凝縮されます。最後にバターをひとかけら加えると、マイルドで食べやすくなります。パスタをゆでる時は、塩をしっかり入れて、指定の時間より1分くらい短めに。

野菜やきのこなど、冷蔵庫にある食材を加えると、さらにリッチなパスタに仕上がります。軽めのキリッとした白ワインを合わせるとおいしいですよ。

How to Cook

【材料(1人分)】
オリーブオイル…20g
ニンニク…1片(みじん切り)
エシャロット…10g(みじん切り)
ミニトマト…130g(半割り)
無塩バター…10g
イタリアンパセリ…3g(みじん切り)
スパゲティ…100g
湯(A)…水3リットル+塩40g

【作り方】
1)フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて、中火にかける。

2)ニンニクの香りがたったらエシャロットとミニトマトを加え、トマトを潰しながら水分が飛ぶまでじっくりいためる。

3)Aの入った鍋でスパゲティをゆで、ゆで上がったら、スパゲティとゆで汁(80ミリリットルほど)、無塩バターとイタリアンパセリを2のフライパンに加え、よく混ぜて、器に盛り付ける。

(c)marie claire style/recipe, photo:Taichi Hara/realization:Saya Tsukahara

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原太一(はら・たいち)
シェフ

 1981年、東京都生まれ。大学卒業後、レストラン、ビストロなどを経て、「キュイジーヌ[s]ミッシェル・トロワグロ」で研さんを積む。2011年、東京・渋谷に「Bistro Rojiura」をオープン。15年、代々木八幡に「PATH」を後藤裕一シェフパティシエと共同でオープン。19年、白金台に「LIKE」をオープン。

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