アットホームなフレンチで心温まるクリスマスディナー

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クリスマスディナーの定番といえばフレンチのコースが鉄板。特別な日だからこそ、ほっと一息つける心温かな一夜を過ごしたいという人も多いのではないでしょうか。

本格フレンチとアットホームな雰囲気を絶妙なバランスで両立しているのが、東京メトロ・溜池山王駅から徒歩3分の裏路地にたたずむ「ビストロ ボンファム」です。伝統技法に重きを置きながら、”レストランの味をビストロで“をコンセプトに富山勉オーナーシェフが贈るクリスマスディナーは、アミューズ、冷前菜2種、温前菜、魚料理、肉料理、デザートなど、お店の定番を含めた7品。このほかに、小菓子と食後の飲物も含まれます。

主役は刻み海苔 ユニークな牡蠣の前菜

コースのスタートを華々しく飾るのは、身が見えないほど刻み海苔のりがどっさりと載った牡蠣かき。「軽く火を通した牡蠣にレフォールのムースと昆布のゼリー、海苔の香り」は、富山シェフが「海苔を最高においしく食べるメニューを」との思いから考案された自信作です。

牡蠣の下にはフランス語で“レフォール”と呼ばれる西洋わさびで仕立てたムース。オイスターリーフを添えて昆布のゼリーでふたがされている状態。ナイフを入れるとふわりと磯の香りが漂います。北海道・昆布森(釧路町)で取れた牡蠣はほんのりと火を通し、エシャロットと赤ワインビネガーでマリネに。クリーミーな味わいと海苔のハーモニーがユニークです。

ジビエ料理の新作は王道“パテアンクルート”

本格的な冬の到来とともに旬を迎えるジビエ。仏語で、狩猟で捕獲された野生鳥獣の肉との意味で、フランスでは欠かせない食文化です。同店でももちろん種類豊富なジビエ料理が堪能できますが、クリスマスコースには新作の「和歌山・古座川のお肉たちのパテアンクル―ト」がお目見えしています。

パテアンクルートは、肉のテリーヌをサクサクのパートブリゼと呼ばれる生地で包んだフレンチの伝統メニュー。地域活性化策として町をあげてジビエ振興に取り組んでいる和歌山・古座川産のイノシシ肉をベースに、同じく古座川産の本州鹿肉と黒にんにくを使用。フォアグラやピスタチオを加え、味わいや食感の変化も楽しめます。断面の美しさはもちろん、一口だけでも満たされるような深いコクに、ワインが進みます。添えられたリンゴとシナモンのジャム、インゲン、ドライイチジクもアクセントに、時間をかけてじっくりと向き合いましょう。

冬のごちそう、シェフの腕が鳴る蝦夷鹿肉

メインを飾るのは、「蝦夷鹿えぞじかのロースト、ソースグランヴェヌール」。ドライエイジングが施された蝦夷鹿肉をシンプルに焼き上げ、富山シェフが「最も好きなソース」と語るほどこだわり抜いた、シカやイノシシなどのジビエ料理によく合わせられる、グランヴェヌールソースが添えられています。

ナイフを入れた瞬間から、柔らかさを確信するほど。冬を乗り切るためにたんと脂肪を蓄えた肉は、ジューシーで濃厚な舌触りです。

厳選した食材を使い、高い技術で丁寧に仕上げられた高級感あふれる料理が並びますが、店内では親しみやすく温かみのある空間のなかでリラックスして食事を楽しめます。クリスマス当日もカップルだけでなく、家族連れでもにぎわうのだそう。特別メニューを加えたクリスマスディナーコースですが、「特別な日だからこそ、うちの店の“いつも通り”の料理をおなかいっぱい味わってほしい」と、富山シェフのスペシャリテを味わうこともできます。クリスマスならではのご褒美ディナーを、ゆったりとした時間が流れるアットホームな雰囲気の中で楽しめるのも嬉しいですね。(ライター/麻林由、カメラマン/小池彩子)

●お店とメニュー情報●

[メニュー]※税込み
 ■クリスマスディナーコース 9000円 
  ※12月22日~25日の期間限定コースとなります。
[店名]BISTRO Bonne Femme(ビストロ ボンファム)
[住所]東京都港区赤坂1-3-13
[営業時間]11:30~14:30(L.O.13:30)、
      18:00~22:30(L.O.21:00)
[定休日]日曜
[問い合わせ先]050-3468-1238
[ホームページ]https://r.gnavi.co.jp/e904800/

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