筋トレにはビタミン必須? 代謝アップで、カラダの中から冬支度

キレイをつくる野菜レシピ

こんにちは。「野菜と生活 管理栄養士ラボ」の山口彩夏です。毎月一つの野菜をテーマに「とことん簡単で、食べて美味おいしく、ヘルシーなレシピ」を紹介しているこのコーナー。

11月のテーマは「冷凍野菜」です。

突然ですが、最近“筋トレブーム”で盛り上がっていますね。筋肉をつけるために「たんぱく質(アミノ酸)」が必要なのは、皆さんご存じのはず。ではたんぱく質と一緒にとった方が良い成分があるのを知っているでしょうか。

正解は「ビタミンB6」。野菜の中では、ニンニク、赤パプリカなどに含まれており、たんぱく質が筋肉やエネルギーに変わるのをサポートします。筋肉がつくことで基礎代謝もアップし、体も温まります。

今回は、赤パプリカが入っていることの多い、冷凍の洋風野菜ミックスを使ったレシピを紹介します。冷凍野菜は、使いたい時に使いたい量だけ取り出せるので、「野菜を買い過ぎて使い切れなかった……」という人にもおすすめです。

11月に入り、外に出ると寒さを感じる日も多くなってきましたね。バランスの良い食事で筋肉をつけて、冬支度を始めませんか。

◇   ◇   ◇

〈簡単ミネストローネ〉

◇材料(2人分)
トマトソース(基本タイプ)  150g
冷凍野菜(洋風ミックス)   50g
サラダチキン         20g
オリーブ油          小さじ1.5
水              50ml
塩・コショウ         少々
【作り方】
1.サラダチキンを一口大に割く。
2.耐熱容器に全ての材料を入れる。
3.ラップをし、電子レンジで加熱する(600Wで3分)。

〈餃子の皮でサーモンのラザニア〉

◇材料(2人分)
パスタソース(トマト味) 1人分
餃子の皮         15枚程度
冷凍野菜(洋風ミックス) 80g
鮭(切り身)       1切れ
水             大さじ1
オリーブ油        小さじ2
ピザ用チーズ       適量
【作り方】
1.フライパンにオリーブ油を熱し、水分をふき取った鮭を焼く。さけに火が通ってきたら、骨と皮をとりつつ軽くほぐす。
2.〈1〉のフライパンにパスタソース、冷凍野菜、水を入れ、軽く温める。
3.耐熱容器に、〈2〉と餃子ぎょうざの皮を交互に入れ、一番上にピザ用チーズをのせる。
4.トースターでチーズに焼き色がつくまで加熱する。

◇今日の栄養メモ~冷凍野菜のプチ知識~

冷凍された野菜から、ちゃんと栄養がとれるのかと思う人もいるのではないでしょうか。野菜をはじめとする植物には、強固な「細胞壁」があります。栄養の吸収率を高めるためには、この細胞壁を“壊してとる”ことが重要。細胞壁を壊す手段の一つが冷凍なのです。

ちなみに、私がおすすめしたい冷凍野菜は、玉ねぎとトマト。玉ねぎはみじん切りにしてから冷凍することで、凍ったままいためられ、あめ色玉ねぎを時短で作ることができます。トマトはまるごと冷凍することで、水に浸けるだけで皮がむけます。そのままマリネにして食べたり、崩してトマトソースにしたり…ぜひ活用してみてくださいね。

山口 彩夏(やまぐち・あやか)

 カゴメ「野菜と生活 管理栄養士ラボ」所属・管理栄養士。2016年にカゴメ入社。カゴメ オムライス検定1級。野菜摂取の重要性を発信する活動を担う。先月紹介したレシピの、“かぼちゃとバニラの簡単スイーツ”にはまり、冷凍庫はアイスと冷凍野菜だらけです。

「野菜と生活 管理栄養士ラボ」
 カゴメ「野菜と生活 管理栄養士ラボ」は、管理栄養士資格保持者による専門チーム。カゴメのトマトを中心とする野菜の研究活動で培った知見や、お客さまとのコミュニケーション活動で培った提案力を生かして、「食と健康」に関するコンテンツの開発・提案を行っている。