夢はパリコレでキャットウォーク? モデルのような国分寺の看板猫

いろいろな猫の生き方(65)

東京・国分寺市にあるビンテージ古着&セレクトショップ「caikot(カイコ)」の看板猫、くう(オス・11歳)に会いに行きました。でも、お店に着いたとき、その姿はありません。オーナーさんによると、気が乗らないとお店に出てこないそう。ひとまずお店のことについてお話を聞いていたら、いつの間にか、くうが視界に入ってきました。あわててカメラを向けると「私を撮りなさい!」と言わんばかりのそぶり。実はくう、クールに見えても性格は超かまってちゃん。自分を抜きに話で盛り上がっていたのが気に入らず、注目させるためにポーズを取っている(?)らしい。そんなくうがせてくれたスーパーモデル並の姿をお見せします。

caikotはJR国立駅から歩いて約12分。のどかな畑道を抜けた先の住宅街にある一軒家を改装したお店。センスのよい建物にオシャレなビンテージの古着が並んでいます。

オーナーさんに話を聞いていたら、ひょっこり現れたくう。いつもこんな調子で、いつのまにか人の視界に入り込んでくるそうです。

この時は十分に昼寝をしたらしく、活発に動き回っています。店内を行き来している時も自分に注目しているかをちょっと気にしています。

商品が並んでいるテーブルに登ってきました。店内全体に自然光が差し込む写真写りのよい場所ですが、ここは特に撮りやすい場所です。

さっそく、横になりポーズを取ります。猫って、カメラのレンズを見てくれないことが多いけど、くうは違います。カメラ目線でポーズを続けてくれます。

モデルのように少しずつポーズを変えてくれますが、一番助かるのは体の向きを変えること。写真にバリエーションが出てくるんです。

十分写真が撮れたところで、今度は近くの棚の上に移動するくう。この場所も写真映えします。それを分かっているんですかね。

個性的なポーズを決めてくれました。カメラを向けると、その場所から逃げ出してしまうのがほとんどなのに、ほんとにいいモデルさんです。

たくさんいい写真が撮れたので切り上げようとすると、くうはさらによいシチュエーションを作ってくれました。今度は、インテリアの台で立ち姿を見せてくれます。

そのまま脚ぴーん&尻尾クルンとさせて、フローティングフラワーのお皿の水を飲み始めます。これまた、いい絵が撮れますね。

くうとしては「まだまだ」撮影を続けたいところでしょうか? 水を飲みながらもしっかり、カメラをチラ見です。

昭和テイストのあるかわいいお店でアンティークなお皿から水を飲むシーンも絵になりますね。さすが、おしゃれな店の看板猫です。

くうは元保護猫。お店がまだ文京区・根津にあった2008年頃、オーナーの元で暮らし始めました。16年に国立に越してきてからも、caikotの看板猫として過ごしています。

主にフランスから買い付けてくる1900年代初頭から70年代の古着は、現在では手に入りにくい貴重なものばかり。店内はアーティストのグッズもセレクトされています。

一軒家をリノベーションしたオシャレなcaikot。まるでモデルのようなくうですが、なにぶん猫なので奥の部屋で寝ていることもあります。

■「caikot」(カイコ)
東京都国分寺市日吉町3-28-4
電話:042-505-7172
OPEN:12:00から18:00 月・火定休日(イベント出店、買い付け時は不定休)
ホームページ http://www.caikot.com

南幅俊輔(みなみはば しゅんすけ)
デザイン事務所コイル代表。ソトネコ写真家&グラフィックデザイナー

猫の島「田代島」を訪れたのがきっかけで、「ソトネコたち」の生き方に興味を持ち、瀬戸内や九州の島で猫たちの写真を撮っている。ソトネコサイトの管理者。著書に「ソトネコJAPAN」「ねこ柄まにあ」「のんびり猫旅」「ねこ暦 七十二候」「サーバルパーク」ワル猫だもの」「どやにゃん」「ワル子猫カレンダー2019」「「辛口こねこカレンダー2019」ほか。

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