夏本番!「激辛女王」鈴木亜美さんと味わう、無化調の革新×伝統のタイ料理

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猛暑によるお疲れモードを吹き飛ばすには、やはり辛いもの! 今回は、激辛料理好きで知られる鈴木亜美さんと、好みの辛さをリクエストでき、健康的なタイ料理が味わえると話題の店「渋谷タイ料理 ダオタイヤムヤム ~アジアンテーブルウダガワ~」(東京都渋谷区)を訪れました。

タイ料理に精通したシェフがこだわった“化学調味料不使用”

世界中から人が集まり、食文化の中心地としても成長を遂げる東京・渋谷の宇田川町を見下ろすビルの最上階。大きな窓とウッドテイストな空間が生み出す開放感は、まるで本場・タイを訪れたようで、自然と肩の力が抜けます。

2017年にタイ料理店「ダオタイ」の姉妹店としてオープン。メニューはタイ東北部・イサーン地方出身のインソン・コンゲウ氏が監修しています。日本食材を生かし、風土に合わせるため、多用されがちな化学調味料を使用しないという調理法が話題になりました。タイ料理のシェフとして20年以上の経験を持つ助川顕則店長は「刺激の強いタイ料理にさらに添加物を使用してしまうと胃が疲れてしまう。1960~70年代頃の伝統的な手法に立ち返り、手軽さに頼らず良い食材にこだわるようにしています」と話します。

今回は、唐辛子の辛みを存分に味わうべく、3品をオーダー。注文時にお店の方と辛さの強弱について相談できますが、鈴木さんはもちろん現地並みの辛さにチャレンジです。

イサーン料理の王道! フレッシュなソムタム

イサーン地方を代表するメニューが、果実が熟す前の青パパイアを使った定番サラダ「ソムタム」。クロックと呼ばれる臼にインゲンやトマト、ピーナツなどを入れ、サーク(棒)でたたきながらスパイス類とあえて味を染み込ませます。ニンジンやキュウリには繊細なカービングが施され、テーブルが一気に華やかになります。

「辛いものが好きな方にはたまらないサッパリ感。ほのかに甘味があって、暑い夏にぴったり」と鈴木さん。青パパイアのシャキシャキとした歯ごたえから、みずみずしさが伝わってきます。ナンプラーの酸味、生トウガラシの辛味を絶妙に引き出しているのが、パームシュガーやレモンジュースのほのかな甘味。後から徐々に込み上げてくるヒリヒリとした辛さがたまりません。青パパイアに含まれる酵素やビタミンなど栄養価が豊富で、美容にも期待できそうです。

ハーブが爽やかに香る、ヘルシーな肉×サラダ料理

続いての「ラープガイ」は鶏ひき肉を使った、こちらもイサーン地方の伝統料理。一口運んだ鈴木さんも「柑橘かんきつ系の香りが爽やか!」と絶賛するように、ミントやバイマックル(コブミカンの葉)といった涼やかなハーブ類がふんだんに使われています。「お肉も味が濃くておいしい。この香ばしさは何だろう?」(鈴木さん)と興味津々だったのが、煎り米を細かく砕いたカオクア。同店では深めに煎ることで、より濃厚な香ばしさにしているのだそう。

添えられたキャベツなど生野菜とともにいただくのがポイント。トウガラシのピリリとした辛さが食欲をそそります。ごはんのお供はもちろん、おつまみとしてビールとの相性も抜群です。

トムヤムクン好きは大満足! ごくごく飲めるまろやかスープ

「クイティオテトムヤム」は、言わずと知れた世界三大スープにも数えられるトムヤムクンをヌードルで味わう一品。「つい3日前にも衝動的に食べたくなってしまって、我慢できずにお気に入りのお店で飲んじゃいました」というほど大のトムヤムクン好きな鈴木さんも期待が高まります。

登場した瞬間、ふわりと漂うパクチーやレモングラスのエキゾチックな香り。プリプリのエビの出汁だしが深いコクを生み、シメジやモヤシなど具材もたっぷりと入っています。「スープがすごくまろやか。濃くてうまみがあって、ごくごく飲めちゃいます」と鈴木さんが太鼓判を押すほど。隠し味の牛乳でクリーミーに仕上げ、酸っぱ辛い刺激を包み込んでくれる絶妙なバランスになっています。今回は、オーソドックスにビーフンでオーダーしましたが、中華麺にも変更可能です。

豊富なドリンクで本場タイ気分を満喫

ドリンク類も豊富に取りそろえ、日本では貴重なシンハーの生ビールが味わえるほか、現地ではおなじみの地ビールが目白押し。ノンアルコールのおすすめは深い青色が特徴的なお茶「バタフライピー」。抗酸化作用やデトックスが期待できるのだそう。

このほか、丸鶏の「ガイヤーン」や、半頭買いした岩手の和牛を使った「スアロンハイ」など、日本各地の名産品を使ったメニューも人気。「日本人の味覚に合わせて味を改良するお店は多いですが、ここまでオリジナルの味で勝負されているのはすばらしい」(鈴木さん)。サラダやデザートがセットになったお得なランチメニューもぜひチェックしてみてください。(ライター/麻林由、カメラマン/宇留野潤)

●お店とメニュー情報●

[メニュー]※税抜き
■ソムタム 980円
■ラープガイ 1080円
■クイティオテトムヤム 1180円

[店名]渋谷タイ料理 DaoThai yumyum ~Asian Table UDAGAWA~(ダオタイヤムヤム アジアンテーブルウダガワ)
[住所]東京都渋谷区宇田川町 31―1 HULIC&New SHIBUYA 10F
[営業時間]
 ランチ:11:45~15:00(L.O.14:30)
 ディナー:17:00~23:30(L.O.フード22:30、ドリンク23:00)
 土・日曜は12:00~23:30(L.O.同)
[定休日]不定休
[問い合わせ先]050-3491-6057
[ホームページ]https://r.gnavi.co.jp/jjj0p0w70000/

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鈴木 亜美(すずき・あみ)

 1982年2月9日生まれ、神奈川県出身。「love the island」でデビュー。
 テレビの料理番組やバラエティー番組など多方面で活躍中。また激辛料理を涼しい顔で食べるため、芸能界一の「激辛女王」と呼ばれている。激辛専用インスタグラムアカウント「激辛アミーゴ」も開設。2016年結婚、2017年第1子の男児を出産。
  鈴木亜美「激辛アミーゴ」インスタグラム
鈴木亜美インスタグラム