簡単にプラス一品! 旬のキュウリでカラダすっきり

キレイをつくる野菜レシピ

こんにちは。旬の野菜をテーマに、「とことん簡単で、食べて美味おいしく、ヘルシーなレシピ」を紹介しているこのコーナー。今月は、カゴメ「野菜と生活 管理栄養士ラボ」の杉本優子がお届けします。

8月のテーマは、「キュウリ」です。

年間を通じて栽培・出荷されているキュウリですが、旬は夏。日ざしをいっぱい浴びると、よく育ちます。

誤解されてしまったキュウリ

キュウリを「栄養がない野菜」だと思っている人はいませんか。

キュウリは、「最も熱量が低い(ローカロリーな)果実」としてギネス世界記録に登録されており、1本(約100g)のエネルギーは、14kcalと低カロリーです。それがいつの間にか「世界でいちばん栄養が少ない野菜」と誤解され、一部で広まってしまったそう。けれど、カリウムやビタミンC、食物繊維もしっかり取れる野菜です。低カロリーなので、お酒のおつまみにもぴったりですね。

キュウリの選び方と保存のポイント

全体的に濃い緑色でつやがあり、太さが均一なものを選びましょう。イボは痛いくらいにとがっているものが新鮮な証拠。イボでケガをしないように気を付けてくださいね。

水分が回りについていると傷みやすくなるので、水気を拭き取ってからビニール袋に入れ、野菜室で立てて保存するのがおすすめです。

◇ ◇ ◇

〈コロコロトマキュー〉

◇材料(2人分)
トマト 1個
キュウリ 2本
ミョウガ お好みで
塩昆布 大さじ3
サラダ油 大さじ1/2
【作り方】
1.トマトは一口大の乱切りにする。キュウリもトマトの大きさに合わせて乱切りにし、ミョウガは縦半分に切り、薄切りにする。
2.ボウルに〈1〉、塩昆布、サラダ油を入れて、あえる。

〈スティックきゅうり~梅マヨ・みそマヨ〉

◇材料(2人分)
キュウリ 2本
〈梅マヨディップ〉
梅干し(果肉) 1個分
マヨネーズ 小さじ1
かつおぶし 少々
〈みそマヨディップ〉
みそ 小さじ1
マヨネーズ 小さじ1
【作り方】
1.キュウリは洗い、塩(小さじ1杯程度)をふったまな板に押し付けるようにしながら、手でコロコロと転がす。(板ずり)
2.食べやすい大きさに切る。
3.マヨディップの材料をそれぞれ混ぜる。

◇今日の栄養メモ~体内のナトリウムを排出:カリウム~

キュウリに含まれる「カリウム」は、塩分の構成成分である「ナトリウム」を体内から排出する役割を果たしています。ナトリウムの排出は、むくみ防止につながります。

また、厚生労働省が策定する塩分摂取基準が2020年に見直されることをご存じでしょうか。国を挙げて塩分を減らそうという動きで、「1日あたり男性8g未満、女性7g未満」という現在の基準から、それぞれさらに0.5g下がります。塩分を減らすだけでなく、ナトリウムを排出することも重要なポイントです。天候不順による値上がりが気になるところですが、新鮮なキュウリが手に入るこの季節、いっぱい食べて元気に夏を乗り切りましょう!