「激辛女王」鈴木亜美さんがはまった 本場のタイ・イサーン料理

ごほうびフード×ぐるなび

 人知れず頑張っているあなたへ。すてきなレストランやワンランク上の手土産など、女性にとって最高の“おいしいごほうび”情報をお届けします。今回は、激辛料理好きで、ぐるなびが開催した「しびれ鍋グランプリ」で、「しび辛アンバサダー」として特別審査員を務めた鈴木亜美さんより、激辛料理レストランをご紹介していただきました。

タイ出身者もお気に入りの名店

 女子会のお店選びの際、毎回候補に挙がるのがタイ料理。まだまだ寒さが続くこの季節、体の内側から温まることができるホットな料理が食べたくなります。

 鈴木さんは「3日のうち2日は辛いものを食べたくなります」と、自他ともに認める芸能界屈指の激辛女王。親しまれてきた“アミーゴ”の愛称にちなみ、“カラミーゴ”とも呼ばれています。おすすめしていただいたのは、代々木に2017年9月にオープンした「ソムタムダー」。タイの東北地方・コンケーン県出身のレストランオーナーが、本場タイ・バンコクをはじめ世界各国に進出しており、ニューヨーク店ではミシュラン一つ星となった名店です。タイ東北部・イサーン地方の料理を中心に、現地の味に近いタイ料理が幅広く味わえるため、日本に住むタイ人の方々が足しげく通っているとのこと。今回は鈴木さんお気に入りの3品をオーダーしました。

味が染み込んだ現地流エビの刺し身はプリプリ!

 鈴木さんが「エビ好きなので毎日食べたいくらい。青唐辛子ソースとの相性が抜群で、絶叫級のおいしさです!」と絶賛するのが、タイ流エビの刺し身「クンチェーナンプラー」。日本人にはなじみのないメニューですが、現地ではおなじみの調理法なのだそう。新鮮な生エビをナンプラーなどの調味料に2~3時間漬け込んでおり、しっかりと味が染みわたり、ピリリと刺激的な辛さです。「ガーリックも生なので強烈な辛さですよね。味も濃いので、お酒ともすごく合うはず。お店の方のおすすめはシンハービールとのことですが、個人的には白ワインも試してみたいです」(鈴木さん)

食べ応え抜群のスープ・トムセープ

 タイのスープ料理といえば有名なのは、世界三大スープにも数えられるタイ中部のトムヤンクンですが、イサーン地方では透き通った煮汁のトムセープが主流です。「トムセープ グラドゥックオン」にはカーと呼ばれるタイのショウガやハーブ類がたっぷりと使われ、さっぱりとした酸味と辛さがやみつきになります。鈴木さんもこの絶妙な“すっぱ辛い”にハマった一人で、「具材もたくさん入っていて、スープに溶け出している旨味がたまりません」とのこと。柔らかく煮込んだ豚軟骨、フクロタケやエリンギなどのキノコ類がゴロゴロと入っており、食べ応えも抜群です。

さわやかな辛さ! グリーンカレーのチャーハン

 ラストはグリーンカレーをチャーハンにアレンジした「カオパット ゲーンキアオワーン ガイ」。「スパイスがしっかり利いていて、すごくさわやかな味。後味がすっきりしていますし、特に女性は好きな辛さだと思います」と鈴木さん。タイ米にグリーンカレーペーストを入れて炒めたシンプルなメニューですが、まろやかな舌触りのなかにしっかりとした辛さは健在です。

 添えられているのは、ナンプラーや唐辛子、ライムやニンニクで作った特製ソース。タイでは濃い味を好む傾向があるため、途中から加えることで“味変”を楽しむのだそう。舌がしびれるような辛さです。

 紹介した三つのメニューをはじめ、唐辛子のマークがついている料理は辛さの調節が可能。基本は3段階で、日本人がよく好むおいしい辛さが「1」、舌がしびれるような辛さにチャレンジしたい人は「2」、唇までひりつくタイ現地の辛さを楽しみたい人は「3」を選択しましょう。辛い物が苦手な方は「0」、本場以上の辛さを求める人は「4」を注文することもできます。鈴木さんはもちろん最大レベルの4。「追加で唐辛子をいただくこともあるくらい、まだまだいけます(笑)。とはいえ、無理は禁物。ちょうどよい辛さでおいしく食べましょう!」(鈴木さん)

七つのフリーと七変化を楽しめるカレーパウダー

 フードアナリスト2級の資格を持つ鈴木さんがプロデュースした「なないろカレー」が、今年1月に発売されました。“安心して使える万能調味料”をモットーに、乳・動物性油脂・化学調味料・シュガー・防腐剤・遺伝子組み換え原料の不使用と、グルテンフリーという七つのフリーにこだわり、鈴木さん自らスパイスを調合したカレーパウダーです。「まずはカレーで召し上がっていただきたいですね。寒い時期にはお鍋やうどんがおすすめ。最近、発見したのが、レモン汁との相性の良さ。オリーブオイルを少し加えると、私の大好きなすっぱ辛い最強のドレッシングができたので、ぜひ試してみてください」(鈴木さん)

 気の置けない仲間とおしゃべりをしながら、ヒリヒリとしびれる辛さを体感するのはどこか楽しいもの。スパイスの作用もあってか、しばらくは全身がポカポカに。心も体も気持ちよいデトックスとなりました。(ライター/麻林由、カメラマン/中田浩資)

●お店とメニュー情報●

[メニュー]※税抜き
■クンチェーナンプラー 1680円
■トムセープ グラドゥックオン 1350円
■カオパット ゲーンキアオワーン ガイ 1250円

[店名]ソムタムダー
[住所]東京都渋谷区代々木1-58-10 松井ビル1F
[営業時間]11:30~15:00、17:00~23:00
[定休日]月曜
[問い合わせ先]03-3379-5379
[ホームページ]http://somtumdertokyo.com/

■なないろカレー 880円(税込み)
[販売サイト] 楽天市場・タマチャンショップ

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鈴木 亜美(すずき・あみ)

 1982年2月9日生まれ、神奈川県出身。「love the island」でデビュー。
 テレビの料理番組やバラエティーなど多方面で活躍中。また激辛料理を涼しい顔で食べるため、芸能界一の「激辛女王」と呼ばれている。激辛専用インスタグラムアカウント「激辛アミーゴ」も開設。2016年結婚、2017年第一子の男児を出産。
  鈴木亜美「激辛アミーゴ」インスタグラム
鈴木亜美インスタグラム