W杯でも注目。今年はロシア料理がアツい!?

ごほうびフード×ぐるなび

 人知れず頑張っているあなたへ。すてきなレストランやワンランク上の手土産など、女性にとって、最高においしい“ごほうびフード”情報をお届けします。

 ロシア料理と言えば、思い浮かぶのは真っ赤なボルシチとビーフストロガノフ、それとピロシキも……。でもそれ以上はなかなかイメージできない人も多いのでは。そんな、知っているようで知らないロシア料理をおしゃれにおいしく楽しめる店が、東京・丸の内の丸ビル5階にオープンした。

モスクワの老舗「ゴドノフ」の料理を東京で

  3月に開店したレストラン「ゴドノフ」は、ロシア本店で修業してきたシェフが、現地の「今」の味を提供している。本店はモスクワの中心、赤の広場にほど近い場所にある老舗のレストラン。

 伝統的なレシピを大切にしながら素材の扱いや盛り付けに工夫を凝らし、スタイリッシュな料理でロシアのグルメシーンの最先端を走っている。その本店でみっちり修業した角田健次シェフは、本場の味を継承しつつ、さらに東京ならではのオリジナリティーを盛り込んだメニューも展開。「日本では、ロシアの食についての情報がまだそれほど多くないので、本場のロシア料理を伝えたい」と角田シェフ。

 ロシアでは、料理修業はもちろん、ゴドノフのシェフと一緒にいろいろな料理を食べ歩いたそうだ。そのうちにロシアへのイメージが少しずつ変わってきたのだという。「伝統的な料理がある一方、欧米や日本と同じように、コーヒーチェーンのショップやホテルのカフェができている。そこで感じた今のロシアの空気を、東京のお客さまにも感じていただけたらうれしいです」

「現在進行形」のロシア料理を味わえる

ボルシチ

 帰国後、角田シェフはゴドノフ本店の味を提供するために、「ボルシチ」や「サラダオリビエ」、ゴドノフ特製の「白いビーフストロガノフ」を作る上で重要な、ブイヨンやサワークリームなど基本となる食材の味を徹底的に確かめた。

ハラジェツ

 同時に、ここでしか食べられない「東京のロシア料理」も考案している。「ロシア料理は基本的に肉が多いのですが、ここでは魚介類を使った料理も出すようにしました」。看板料理の一つでもある「カニとアボカドのハラジェツ」がそれだ。ハラジェツとは、ロシア風の煮こごり。本店では牛肉を使うのだが、ここではあえてカニを使い、軽やかに美しく仕上げた。他にも、「ロールキャベツ トマトチーズグラタン」など、東京オリジナルメニューを用意。ゴドノフ本店のシェフにも認められた、“現在進行形”の「ゴドノフ東京」の味が完成しつつある。

スープやピロシキの種類も充実

 「本店のシェフと行動を共にするうちに、料理だけではなく『ロシアの食文化そのものを伝えたい』という思いが湧いてきました」。例えば、食事にはスープが必須だということ。「ロシアではスープがなければ食事が始まらないのです。だからどんな家でも店でも、まずスープを出します。スープと言いつつ具は野菜たっぷりで、飲むというより食べる感覚。寒いから具だくさんのスープで体を温めるという意味もあるのでしょう」。そんなわけで、ゴドノフ東京でもスープはしっかりそろっている。特にランチでは、定番のほかに日替わりで用意している。

ピロシキ

 「ピロシキ」も、ひき肉の具材をパン生地で包んで揚げた日本でおなじみのもの以外に、常時4~5種類を用意。「ピロシキ」とはそもそも、具材を生地で包んで焼いたり揚げたりしたもの全般を言うのだそう。パイ生地で包んだり、クレープ生地で層を作ったりするものなど、現地では幅広いバリエーションがあるとか。「ゴドノフ東京」では、そんな本場の「ピロシキ」を楽しめる。「行ってみなければわからなかったことがたくさんあります。料理そのものもそうですが、ロシア流の温かいおもてなしを感じてもらえるよう、メニューとサービスを充実させていくつもりです」

ランチにも女子会にも! リーズナブルな価格がうれしい

 本格ロシア料理が楽しめる「ゴドノフ東京」だが、価格は比較的リーズナブル。ランチやバー、コース料理など、目的によっていろいろな楽しみ方ができる。

 ランチは1200円(税抜き)から、ディナーコースは3480円(税抜き)からで、いずれもボリュームたっぷり。ワイン、ビール、そしてもちろんウォッカなどのスピリッツまで、ドリンクメニューも充実しているので、カウンターでおつまみとドリンクで軽くアペリティフ、という使い方も可能だ。

 さらに、この店にはもう一つのお楽しみが。それは、窓から見える景色。東京駅を正面に望む大きな窓からは、美しくなった駅舎や広場を行き交う人々が一望できる。特に夜は、ライトアップされた駅の建物が美しく、どことなく異国情緒がただよう。これなら、気分が盛り上がること間違いなし !

 ロシアでサッカーの世界大会が開催される今年。もしかしたら、ロシア料理がブレイクするかも!? 「ゴドノフ東京」でロシア料理の扉を開いてみては?

(左)ゴドノフ東京シェフ 角田健次氏、(右)ロシア本店シェフ VITALY氏

(ライター/沼田美樹)

[店名]ゴドノフ東京 丸ビル店
[住所]東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング5F
[お問い合わせ先]03-5224-6558
[営業時間]ランチ11:00~15:00(14:30ラストオーダー)、ティータイム15:00~17:00、ディナー17:00~23:00(22:30L.O)
[ホームページ]https://r.gnavi.co.jp/g9s5vh7r0000/
http://www.world-liquor-importers.co.jp/godunov/tokyo/index.html

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