新年のごちそうはじめは本場の豪快ステーキを

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「エンパイアステーキハウス」で一年分のハッピーを充電

 年の初めにふさわしいごちそうは、六本木にあり。近年、高級ステーキ店の出店が相次ぎ、いまや「ステーキのまち」として定着しつつあるのだ。そんな激戦区に2017年10月にオープンし、グルメファンの話題をさらったのが「エンパイアステーキハウス」。10年にニューヨーク・マンハッタンで開業して以来、全米レストランガイド『ザガット・サーベイ』に6年連続掲載されるなど、ステーキの本場で不動の地位を得た名店の海外進出第1号店だ。

 六本木駅から徒歩2分、芋洗坂の途中にたたずむガラス張りの外観。一歩足を踏み入れれば、1920年代のニューヨークへタイムスリップしたかのようなアールデコ調の内装に、きらびやかなシャンデリア、ゴージャスなソファ席に圧倒される。オペラハウスを改装した本店の内装を再現しているそうで、自然と気分が高揚してくる。

最上位肉をぜいたくに 「エンペラーステーキ」

 「エンパイアステーキハウス」で味わえるのは、USDA(米農務省)格付け最高位プライムグレードのアンガスビーフ。店内の専用熟成庫で21~30日間ドライエイジングし、手間ひまかけてたっぷりと芳醇ほうじゅんなうまみをまとってから提供される。

 来店するほとんどの客のお目当ては「エンペラーステーキ」。本場ニューヨークのグルメ通をも感服させた「ステーキの王様」の名にふさわしいメニューだ。最上級かつ幻の部位とも称され、フィレの肉厚な希少部位であるシャトーブリアンとジューシーなサーロインを同時に味わうことができる。

 特注オーブンを使い900度以上で焼き上げられるとあって、ウェイターが運んできた大皿からはジュージューと食欲をそそる音が聞こえてくる。こんがりとついた焼き色と赤身のコントラストの美しさに、思わず感嘆の声が漏れた。

 まずは、繊細な肉質のシャトーブリアンから。ナイフを肉にあてると、ほんの少し力を入れるだけで切れてしまうほど軟らかい。口に含めば、脂の甘みが舌の上でふんわりととろけていく。

 次はサーロインへ。シャトーブリアンとは対照的に、弾力のあるしっかりとした食感だ。かめばかむほどうま味があふれ出し、深い味わいを堪能できる。

 「皿の上にあふれ出た肉汁もごちそうですよ」と、支配人の北里ジェフ勇気さんがおすすめの食べ方を教えてくれた。黄金色の肉汁をスプーンですくい、卓上に用意されている自家製ステーキソースと合わせていただく。甘味と酸味のバランスが絶妙で、肉の新たな味わいを引き出してくれた。

スイーツもアメリカンサイズ

 ステーキはさることながら、スイーツももちろん本場仕様のサイズ感。日本でもメジャーな「ホットファッジサンデー」は、一般的なサンデーよりもうんとダイナミック。ボウルのようなガラスの器をコーティングするようにホットチョコレートが、そのなかにはなめらかなバニラアイス、さらに上からたっぷりの自家製生クリームでふたをしている。

 「シェアアイテムとしてご案内しておりますが、スイーツ好きのお客さまなら女性でもおひとりで平らげる方が多いですよ」と北里さん。見た目とは裏腹に、甘さひかえめで繊細な味わいなので、たしかにステーキの後でも完食できてしまいそうだ。

ワインの豊富なラインアップにも注目

 ワイン好きとしても見逃せないのは、店内からも見える特注のワインセラー。カリフォルニアワインを中心に世界各国から取り寄せた250種類以上、トータルで1000本以上にもなるワインが並んでいる。

 なかでもひときわ目を引くのが、一般的なボトルの4倍サイズとなるダブルマグナムのボトル。日本ではなかなかお目にかかれない大きさだが、アメリカ式のパーティーではスタンダードスタイルなのだそう。10人以上の女子会を開く際には、ステーキのお供にぜひ開けてみたいところだ。

あらゆるシーンに合わせた楽しみ方を

 高級感あふれる雰囲気ながら、店内には、よりカジュアルにドリンクや限定メニューを楽しめるバーカウンターも併設。さらに日本限定メニューとして、ランチには「シャンパンフリーフロー」(税・サービス料込み、9800円)なるスペシャルコースも。2か月に1度銘柄を入れ替えるシャンパンやカクテルの飲み放題に加え、メインにはサーロインステーキ、フィレステーキなどから1種を選択できる。

 特別な日はもちろん、TPOに合わせた利用もできる「エンパイアステーキハウス」。しっかりと英気を養ったおかげで、今年は一味違った一年になりそうな予感がする。(ライター/麻林由、カメラマン/木村雅章)

[メニュー](税・サービス料別途)
Emperors Steak(エンペラーステーキ)24000円
Hot fudge sundae(ホットファッジサンデー)1200円

[店名]Empire Steak House Roppongi
[住所]東京都港区六本木6-7-11 カンデオホテル1F
[営業時間]ランチタイム、11:30~15:00(ラストオーダー、14:00)、ディナータイム、17:00~23:30(ラストオーダー、22:30、日・祝日は~23:00/ラストオーダー、22:00)
[定休日]無休、1月1日のみ休業
[問い合わせ先]03-6721-1909

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