撮って触ってとアピールする猫村の猫たち

いろいろな猫の生き方(19)

 猫好きにはすっかりおなじみの「ホウトン」。猫がたくさんいる台湾の村です。日本からの観光客だけでなく、台湾の学生がグループで遊びに来るなど猫のテーマパーク化(?)しているホウトンの猫たちをリポートします。

観光スポットだから、お土産屋やカフェも充実していて一日中楽しめるホウトン。こうやって商品の上で寝ていても怒られません。猫が主役ですからね。
ところで、ここでは寝っ転がった猫をよく見かけます。人が近寄ると、ごろんごろんしてくれます。どうやら注目されたがりやさんが多いようです。
スマホやカメラで撮られているのがわかっているのか、じっとして、ポーズまで決めてくれる猫もいます。
ほら、ここにも撮ってくさいと言わんばかりの猫が横たわっています。縄張りがあって、いつもだいたい同じ場所にいるので、撮りやすいです。
カメラが目の前にあっても気にしない、むしろ超カメラ目線を送ってくる。
と、夢中になっていたら、他の猫がじゃましにやってきた。「僕も撮ってほしい」ってことなのかな?
さっそく駅をバックに、決めポーズの猫。モデル撮影のように次々とシャターを押します。
いわゆる「猫村」の、ホウトンは線路を挟んだ山側を指しますが、炭坑の遺構がある川側にも猫はいます。山側は猫じゃらし禁止、立ち入り禁止区域もありますが、川側のルールはけっこう緩い。
川側のオープンカフェで、若者になでなでされてご満悦のキジ猫。

若者が去ったら、こちらをじーっと見つめるキジ猫。かまってもらいたいモードを出してくる。
猫じゃらしでじゃれているところをたくさん撮りました。

 台北から電車で1時間ほど。駅を山側に渡ればそこが目指す「猫村」です。

南幅俊輔(みなみはば しゅんすけ)
デザイン事務所コイル代表。ソトネコ写真家&グラフィックデザイナー

2009年猫の島「田代島」を訪れ、「ソトネコたち」の生き方に興味を持ち、月1回、瀬戸内や九州の島で猫たちの写真を撮っている。ソトネコサイトの管理者。著書に『ソトネコJAPAN』『ねこ柄まにあ』『のんびり猫旅』『ねこ暦 七十二候』『ワル子猫カレンダー2018』『ワル猫だもの』『サーバルパーク』『どやにゃん』ほか

ソトネコ facebook sotoneko

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