立派なワル顔に成長 島の子猫たちのビフォー→アフター

いろいろな猫の生き方(11)

 瀬戸内海の島々には、たくさん猫がいる。撮影で島を訪れる楽しみに、猫たちの成長がある。1年ぶりに島の同じ場所を訪れると、小さくておぼつかない足どりでいた子猫が、たくましいほどの大人猫に成長している。そんな魔法のような体験を何度もしてきた。その中で、特に印象に残っている「かわいい子猫が1年後にはワル顔になっていた」猫たちを紹介したい。

島の外れで、黄色いお花畑が良く似合うかわいい子猫が近づいてくる。
クリっとした大きな目が印象的な、キジ白の子猫に迎えられた(ような気がした……)
三毛猫ママのもとに生まれた子猫の中でも、キジ柄部分が大きく、他の子猫と比べても目立っている。
一番右にいる、三男一女の中の長男の子猫(多分…)は一番かわいい。
それが、約1年ぶりに島を訪れてビックリ。あの時の子猫がこんなワル顔に成長していた。
瞳の色と柄が同じだから間違いなくあのときの子猫だ。
あんなに可愛かったけど、今や立派なボス猫だ。以前紹介したように、私の観察結果では、ボス猫のイケメン率が高い。
気になったのは、そこに弟たち2匹の姿がなく、妹と母親と一緒に暮らしているところだ。オスの子は生後半年ほどで母親の住む地域から離れるものだけど、まだ一緒にいる? ワル顔なのに…。その理由は近日中にご報告する。

南幅俊輔(みなみはば しゅんすけ)
デザイン事務所コイル代表。ソトネコ写真家&グラフィックデザイナー

2009年猫の島「田代島」を訪れ、「ソトネコたち」の生き方に興味を持ち、月1回、瀬戸内や九州の島で猫たちの写真を撮っている。ソトネコサイトの管理者。著書に『ソトネコJAPAN』『ねこ柄まにあ』『のんびり猫旅』『ねこ暦 七十二候』『ワル猫カレンダー2017』『ワル猫だもの』『サーバルパーク』『どやにゃん』ほか

ソトネコ facebook sotoneko

南幅俊輔写真展「ワル猫&どやにゃんin 奥州」

場所:奥州市立胆沢図書館 (猫ノ図書館&猫ギャラリー)
開催日時:7月25日(火)~9月3日(日)火~日9:30-19:00 月・祝日休館
電話:0197-46-2133
奥州市ホームページ
 怖い、可愛い、笑っちゃう、ワル猫&どやにゃんが夏休みの1か月間、図書館内に勢ぞろいします。「行くぜ!東北。」

怖い! かわいい!笑っちゃう?ドヤ顔だけ集めたねこ写真集。
6月15日発売「どやにゃん」南幅俊輔著。(辰巳出版、842円・税込み)
「ワル猫だもの」南幅俊輔著(SUN-MAGAZINE MOOK刊、800円・税込み)
「サーバルパーク」南幅俊輔著(マガジン・マガジン刊、800円・税込み)