秘書に選ばれた最高の手土産、おいしさと気配りの極意を学ぶ

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2017年の頂点やいかに?! 接待の手土産決まる

 手土産には、気遣いやセンスが見える。だから選ぶのは難しい。ボスのために手土産を手配している「目利き」の秘書が選んだ「接待の手土産セレクション2017」の発表会があると聞き、会場であるザ・キャピトルホテル東急(東京)に向かった。

 「接待の手土産セレクション」は、秘書のためのサポートサイト「こちら秘書室」(会員数約3万4000人)の現役秘書会員が選んだもの。手土産の品評会を定期的に開催し、中でも評価が高かった品を2015年から毎年発表している。30品を「特選」とし、その中で特に評価の高い品を「秘書の話題賞」として選定。今年は新たに海外向けの手土産「特別国際賞」も設けられた。受賞した4品をチェックしてみよう。

秘書の話題賞3品は、素材のこだわりがすごい!

 洋菓子部門の「しゅんかしゅうとうkikiボンボンショコラ8個入り」(3,000円税抜き)は、庭園が美しい結婚式場「八芳園」(東京)のアニバーサリーガーデンのもの。日本の四季の彩りを表現し、ゆず、ごま、酒かす、すだち、竹炭、しそ、抹茶、桜の風味のクリームがチョコレートに詰まっている。かむとふわりと和の素材の香りと味が広がり、日本茶やハイボールにも合いそう。繊細で高級感があり、「味、見た目、話題性ともに満点」と評価された。

 和菓子部門は、巴屋清信(広島)の「海鮮しぼり焼詰合せ」(5,400円税込み)。3年連続で特選に選出されている定番だ。瀬戸内の魚介を職人の技で、つなぎの小麦粉を一切使わずせんべいにしている。「素材の味がしっかりとする高級なおいしさ」と評価された通り、余計な味がしない。瀬戸内で取れた小さな魚を丸ごとパリパリと香ばしく食べられる。「持って行きやすい大きさ、重さ」、「他にはない、ここだけの商品で話題にもなりそう」といった点も高評価につながったようだ。

 惣菜そうざい・調味料・飲み物部門は、広島かきドットコム(広島)の「金の牡蠣かき・銀の牡蠣 風呂敷包み3個セット」(5,000円税抜き)。オイル漬けにした「金の牡蠣」と、味付けなしの一夜干し「銀の牡蠣」の詰め合わせ。旬の牡蠣を一年中食べられるよう、約5日間かけて手作業で仕上げるという。どちらも、身が肉厚で食べ応えがあり、ほろ苦い牡蠣特有のうまみもしっかりとする。「(包装の)風呂敷がおしゃれで高級感があります」と見た目も評価する声があがっていた。

特別国際賞の玉露からは、日本人でも新発見のうま味が!

 特別国際賞は、池田製茶(鹿児島)の「玉露プレミアムアソート」(5,400円税込み)。こちらは、茶葉にオリジナルの茶器が付くため、外国でも気軽に味わうことができる。急須でなく、注ぎ口が付いた器でいれるのもポイント。茶葉の開く様子を目でも楽しめる。飲むと、玉露の甘みがしっかり出て、上品なおだしのようなうま味もある。日本人でもお茶がこんなにまろやかだとは知らなかった。「外国人はもちろん、日本人にも適している」「モダン日本茶の楽しみ方として素敵なコンセプト」と高評価だった。

 特選の品々が並んだ発表会場で、気になったのが、ELEZO PARTY(北海道)の「エレゾ セレクションSecretary」(6,000円税抜き)。エレゾ社といえば、渋谷区松濤にある紹介制レストラン「ELEZO HOUSE」も展開する食肉料理人集団。生産・狩猟から加工販売まである一貫管理体制がウリだ。そこが製造したシャルキュトリーに、胸が高鳴った。放牧豚とピスタチオのテリーヌを試食すると、豚のうま味がしっかり凝縮されていると同時に、タマネギや卵も入った甘みのある味わい。本格派ながら食べやすい味だ。蝦夷えぞ鹿のサラミは、かんでいくうち、ブラックペッパーが鹿肉の味を引き立て、塩気があとを引く。これはまさに、ワインに合わせたい珠玉の詰め合わせだ。

 「接待の手土産セレクション2017」では、商品の特長だけでなく、秘書のおすすめポイントも掲載している。どんな人に渡したらよいか、秘書がどんなポイントで手土産を選んでいるのかがわかる。つまり、手土産が必要なシーンに見れば、ぴったりの品に出会えるというわけ。手土産の極意が詰まった「接待の手土産」をウェブサイトでチェックしておきたい。(ライター:岡本のぞみ)