どうですか、ワルかっこいい猫ですよね。私の本業はグラフィックデザイナーなんですが、瀬戸内海や九州の島で、こんな味のある顔をした「ソトネコ」たちの撮影をしています。写真の猫たちは顔はワルそうだけど、実は猫社会に平和をもたらす善良な存在。暴れん坊な猫たちに、縄張り内で勝手なマネはさせません。
最近は、外で生き抜くワル顔の猫だけでなく、「働く看板ネコ」や「かわいいウチネコ」の写真も撮るようになりましたのでバラエティーに富んだ、猫たちも紹介しようと思います。第1回は、四つのタイプの、猫たちの生き方&猫を見てください。
「ソトネコ」の次に紹介する、「働く看板ネコ」は東京・神楽坂の「ふくねこ堂」のルイIIくん。
猫ですから働く、ではなくてお店で遊び相手を待っているだけですが、お客は大喜び。結果おもてなしをしているのです。
東京・板橋区にある「猫カフェ猫」の白黒ブチ猫、元気いっぱいの2匹。「CAT’S INN 東京」は他にはない研修型の泊まれる猫カフェ。
また里親募集のシェルターも兼ねています。
「ウチネコ」は都内在住チンチラゴールドのエルメスくん。飼い主さんが引き取り手のいないエルメスくんを譲り受けてみたら、ほとんど手がかかからない。名前を呼べば来てくれる賢くておだやかな猫さんです。