ソトネコ、ウチネコ、看板ネコ

いろいろな猫の生き方(1)

初めまして。ソトネコの写真を撮っている、南幅俊輔です。猫好きさんに、ぜひ見ていただきたい写真エッセーを連載します。まず自己紹介から。

 どうですか、ワルかっこいい猫ですよね。私の本業はグラフィックデザイナーなんですが、瀬戸内海や九州の島で、こんな味のある顔をした「ソトネコ」たちの撮影をしています。写真の猫たちは顔はワルそうだけど、実は猫社会に平和をもたらす善良な存在。暴れん坊な猫たちに、縄張り内で勝手なマネはさせません。

 最近は、外で生き抜くワル顔の猫だけでなく、「働く看板ネコ」や「かわいいウチネコ」の写真も撮るようになりましたのでバラエティーに富んだ、猫たちも紹介しようと思います。第1回は、四つのタイプの、猫たちの生き方&猫を見てください。

 「ソトネコ」の次に紹介する、「働く看板ネコ」は東京・神楽坂の「ふくねこ堂」のルイIIくん。

 猫ですから働く、ではなくてお店で遊び相手を待っているだけですが、お客は大喜び。結果おもてなしをしているのです。

 東京・板橋区にある「猫カフェ猫」の白黒ブチ猫、元気いっぱいの2匹。「CAT’S INN 東京」は他にはない研修型の泊まれる猫カフェ。

 また里親募集のシェルターも兼ねています。

 「ウチネコ」は都内在住チンチラゴールドのエルメスくん。飼い主さんが引き取り手のいないエルメスくんを譲り受けてみたら、ほとんど手がかかからない。名前を呼べば来てくれる賢くておだやかな猫さんです。

南幅俊輔(みなみはば しゅんすけ)
デザイン事務所コイル代表。ソトネコ写真家&グラフィックデザイナー

2009年猫の島「田代島」を訪れ、「ソトネコたち」の生き方に興味を持ち、月1回、瀬戸内や九州の島で猫たちの写真を撮っている。ソトネコサイトの管理者。著書に『ソトネコJAPAN』『ねこ柄まにあ』『のんびり猫旅』『ねこ暦 七十二候』『ワル猫カレンダー2017』『ワル猫だもの』『サーバルパーク』ほか

ソトネコ facebook sotoneko

 
南幅俊輔写真展「老子と猫」〜猫の写真と老子の言葉でつづる写真展〜が開催中!〜5月7日(日)11時〜19時(最終日17時まで)場所:東京・千代田区、アートコンプレックスナチュア(TEL03-3230-2566)※月曜休み
 
「ワル猫だもの」南幅俊輔著(SUN-MAGAZINE MOOK刊、800円・税込み)
 
「サーバルパーク」南幅俊輔著(マガジン・マガジン刊、800円・税込み)