グランドセイコー、世界初のブティックがビバリーヒルズにオープン

 匠の技と先進技術が融合した「メイド・イン・ジャパン」を象徴する高級腕時計として世界的に評価されるグランドセイコー。その商品のみを扱う世界初のブティックが11月15日、米国・ビバリーヒルズの高級ショッピングエリア、ロデオドライブにオープンした。ビジネスシーンで映える端正な腕時計はもちろん、スポーツウォッチやレディース向けのエレガントな商品も充実。新ブティックは、海外では最大級の品揃えで、ブランドのトータルな魅力を発信していくという。グランドセイコーらしい腕時計の紹介と合わせ、盛況だったブティックのオープニングレセプションの様子を報告しよう。

世界初となるグランドセイコーブティックの内装はゴージャスな雰囲気

世界有数のマニュファクチュールとしての技術力

 「グランドセイコー」は、1960年の誕生以来、時間の精度、見やすさ、使いやすさ、そして耐久性といった腕時計の本質を高い次元で追い続け、進歩を重ねてきた高級時計ブランドだ。セイコーはムーブメントから組み立て、調整まで自社で一貫生産する、世界有数のマニュファクチュールであり、グランドセイコーは日本だけでなく海外の目の肥えた時計ファンも、その完成度の高さに一目をおく。

 2010年から本格的なグローバル展開を始め、今春、独立ブランドとして新たなスタートをきった。その意気込みを象徴するかのように、新作の腕時計では、「Grand Seiko」のロゴを時計の文字盤で最も目立つ12時位置に配置するようになった。

 今回、ロデオドライブに開いた「グランドセイコーブティック」も、そうしたグローバル戦略の一環だ。すでにセイコーの海外ブティックは主要都市を中心に80店近く構えているが、グランドセイコー単独のブティックは世界で初めてとなる。欧米の高級ブランドのフラッグシップが軒を連ねる世界有数の高級ショッピングエリアで、商品の魅力やものづくりの姿勢を世界に発信していく。今後、ブティックでは名工による時計組み立ての実演なども行っていくという。

ロデオドライブは世界有数の高級ショッピングエリア

ブティックは米国市場発展の起点

 ブランドを象徴するブルーとシルバーを基調とした店内は、ゴージャスなだけではなく、日本人が伝統的に大切にしてきた清冽さも感じられる。空間の隅々まで細やかな配慮が行き届き、訪れた人は日本流の「おもてなし」を体感できるだろう。レディースやこれまで日本以外では入手しづらかった限定商品、18K製品なども陳列され、会場に訪れた時計ジャーナリスト、小売関係者、セレブリティーらが興味深く、商品を見つめる姿が印象的だった。

 11月15日に行われたオープニングセレモニーには、セイコーウオッチの高橋修司社長、在ロサンゼルス日本国総領事館の千葉明総領事、ビバリーヒルズ市のリリ・ボス(Lili Bosse)市長が出席。テープカットや日本式の鏡割りを行った後、高橋社長が「グランドセイコー単体で世界初の旗艦店となるこのブティックで、最高品質の腕時計を見てもらい、セイコーの時計作りの歴史や日本のクラフトマンシップについて知ってもらいたい。ここを米国市場発展の起点としたい」と挨拶。

 また、主賓として招かれた千葉総領事は、「セイコーは日本の『ものづくり』を象徴する企業であり、社名にもその誇りが表れている。」と来場したアメリカ人に説明し、祝辞を述べた。同じく主賓のボス市長も「世界初となるグランドセイコーのブティックがビバリーヒルズに開店したことを光栄に思う。世界でもっとも有名な『Grandest』なストリートであるロデオドライブは、グランドセイコーとブティックにとって最適な場所」と出店を歓迎した。

 レセプションでは、招待客らに有名な日本食レストラン「Nobu」のオードブルや日本酒が振る舞われ、琴の演奏、書道アートなど、「日本」の美意識を打ち出した演出が好評で、夜遅くまで多くの人でにぎわった。

レセプションでは、日本流のおもてなしが来場者に好評だった

 

使い込むほどに愛着のわくクラシックなスタイル

 グランドセイコーでは、これからの季節、大切な人への贈り物としても喜ばれる商品がそろう。

 例えば、二つの時刻を同時に示すことの出来るGMT機能を搭載した機械式時計の傑作「SBGM221」。時針、分針、秒針に加え、24時針を加えることで、二つの時刻を表示。時差のある海外を飛び回るビジネスパーソンにとって重宝する機能だ。デザイン的にもブルースチールの24時針がアイボリーの文字盤上でアクセントになっている。

 最大巻上時で3日間、駆動し続けるムーブメントは、「世界最高の腕時計をつくる」という志を示す精密さを誇る。独自の検定試験は17日にも及ぶという。ステンレスケースに収まった、その機械美はシースルーバックになっている裏ぶたから堪能することができる。

 自己主張しながら、身につける人の個性を引き立ててくれる。奇をてらわない、こげ茶のクロコダイルのストラップをつけたクラシックなスタイルは、使う込むほどに愛着が増し、その時々の年齢にふさわしい大人の魅力を引き立ててくれることだろう。

GMT機能を搭載した機械式時計「SBGM221」

 機能性を極限まで追及したダイバーズウォッチ

 グランドセイコーの独立ブランド化の目玉と言えるのが、スポーツウォッチとレディース用の華やかな商品だ。今年7月に発売したプロフェッショナルダイバーズウォッチ「SBGH255」もその一つ。600メートルの潜水が可能ながら、毎秒10振動というハイビートムーブメントを搭載する。それらは高級機械式時計を専門に手がける岩手県の雫石高級時計工房で製造されている。ケースとバンドには耐食性や軽快なつけ心地を実現するためにブライトチタンを採用している。

 機能を徹底的に追求した商品だが、無骨さとは無縁だ。飽きのこない精悍なデザインは街中で使っても違和感がなく、スポーティーな印象を強調してくれる。ちなみに、文字盤がグランドセイコーブルーで、同色の強化シリコンストラップが付属する500本の世界限定商品もある。

機能を追求したダイバーズウォッチ「SBGH255」

時代をリードする女性たちに極上の輝きを与える新作ウォッチ

 女性用の腕時計としては、12月に発売されたばかりの「STGF332」が要注目だ。社会でリーダーとして活躍する女性たちが腕時計に求める「華やかさと実用性」のバランスを実現。華やかな輝きを放つピンクゴールドのベゼルのカッティング、しなやかにきらめくブレスレットなど、女性用に新しくデザインしたという。300本限定というこの腕時計は、ボルドー色の白蝶貝ダイヤルに24個のダイヤモンドを配し、上品な個性を演出する。(※ロデオドライブの「グランドセイコーブティック」では扱い無し)

 限定商品以外では、同じデザインで、ベゼルがホワイトゴールドで文字盤にダイヤモンドを16個配した商品も販売している。文字盤の色は銀と黒の2種類。なお、日本全国のグランドセイコー マスターショップで対象のレディスモデルを購入した人には、6色から好きな色のレザーストラップをプレゼントするキャンペーンも来年2月28日まで実施している。(※各店で無くなり次第終了)

華やかさと実用性を実現した「STGF332」

(広告局 クリエイティブチーム専門委員 高橋直彦、ニューヨーク駐在 金田明浩)

問い合わせ先 

セイコーウオッチ(株)お客様相談室 0120-061-012

グランドセイコー公式Webサイト