マスクに合わせたメイク、気をつけたい3つのこと

世界基準のキレイの秘密、教えます

顔を覆うというのは世の中にいろいろあって、舞踏会で素性を隠すためのマスクやレスラーの覆面もしかりです。隠すことで生まれる“秘める美意識”は、マスクを美しく飾るだけでなく、顔が美しく見えるような形状やデザインでその人への想像力を刺激しています。

コロナをきっかけに、感染予防のマスクにも同じ可能性を感じたみなさん。どうせなら美しいマスクの着こなしで、今まで以上の魅力を目指しましょう!さて、前回のコラムの続編です。

人に会ってマスクを外す場面を想像してみて

絶対にこだわってほしいのは、見えない部分が見えたときに美しいこと。そして、ポイントは三つです。

ポイント1 UV対策!

「普段は家にこもっていて、外ではマスクもしてるのにどうして?」って思いますよね。でも「マスク焼け」には気をつけてほしいのです。外に出て日に焼けるとマスクの部分だけ肌が白くなって、外した時に最悪のルックになってしまうから。

露出部の日焼け止め対策を徹底しないと“マスクできれいに”は、なかなか実現できません。

ポイント2 目元と口元のバランス

例えば、ちょっと席を外してお手洗いで口紅をつけるというのは好感度がありますよね。でも隠れていた唇を見せるということは注目もされちゃうから、ちょっと丁寧にやってほしいものです。

大切なのは、アイメイクとのバランス。もし、マスクに合わせてアイメイクをいつもよりソフトにしていたなら、使い慣れているリップカラーでもきつく見えちゃいます。そんな時は、唇の色をいつもより透けさせて透明感を出したり、唇の輪郭をシャープに描かずソフトにぼかし気味にしたりすることで、少し和らげましょう。普段よりナチュラルですが、バランスにこだわることで美しくマスクを外せますよ。

人前でさりげなくマスクをとったらヌードな唇が美しかった、というのもすてきです。その瞬間、必ず唇に目がいきますから、素の唇でも十分な存在感があるはずです。そのためのお手入れや全体のメイクを考えることは必要ですが、まずは自分の素の唇を美しいって思えることが基本かなって思います。

素の唇に合わせたアイメイクや眉メイクの練習をして、改めて自分の唇の魅力を考えてみてください。

眉メイクはその人のパーソナリティーや感情を表現するのですが、いつもの眉で唇がヌードだと、眉が勝ってしまってちょっと強く見えたり怒ったように見えたりすることがあります。

もしそうなら眉のアウトラインを優しく綿棒でぼかすか、色を少し明るくして眉の印象を柔らかくしてみませんか? よりナチュラルになりますが、バランスがとれると素の唇がかわいく見えてくるはずです。

そんな優しい眉とヌードの唇になったら、控えめのアイメイクでもコントラストがつきやすくなります。使い慣れたお気に入りのアイシャドーをいつもより軽く塗っただけでも、ドキッとするような目ヂカラを感じられるかもしれません。アイラインも細めでも強さを調節できます。

こんなバランスを感じさせてくれている観月ありささんの写真をインスタで見つけました。

優しい眉メイクとデリケートなアイメイクで全体を優しく仕上げているのに、マスク効果で目元の印象が際立って美しいですね。しかもスポーティーな手作りマスクが服とコーディネートされておしゃれです。

これならマスクを外した時に口紅なしでもイケてる感じがしませんか? こうなったらヌードリップの攻略成功ですよね。

ポイント3 ファンデはマスク部分の肌に色を合わせる

最後は素の唇と肌の見せ方です。

マスクをしているとそれだけで保湿効果が上がるので健康的に見えていいことなのですが、唇にちょっと硬めの取れにくいリップバームをつけているとさらに効果が上がり、マスクを取った時にヌードで魅力的な唇を演出できるはずです。

マスク下のファンデはマスクが汚れるので、できれば付けない方がいいと思いますが、肌トラブルでちょっと隠したいという人は、崩れても見苦しくない程度のミニマムカバーで。崩れにくいファンデは直しにくいので、逆にきれいに直せるという観点でファンデを選んだ方がいいでしょう。

“きれいな素肌”みたいに見えたら成功です。

一番違和感があるのは、マスクを外したらそこだけ素肌っぽい厚化粧。そうならないためには顔全体の肌質を一緒にする必要があります。

マスクの湿気と化粧崩れを考えたら、そこに合わせて素肌感重視のファンデを選ぶのがいいと思います。そして粉っぽい仕上がりを避け、ファンデの色をマスクで隠れる部分の肌色に合わせること。

三吉彩花さんのインスタ写真は参考になります。ツヤ感たっぷりの肌はマスクで隠れた保湿された肌を想像させてくれます。眉も目もナチュラルメイク。でもマスクで目元が際立ってます。

ほんのちょっと見える頬の部分にチークカラーを入れると、マスクのところで崩れた時に色ムラが汚くてマスクを取れなくなっちゃいますから、しないこと。

さあ、マスクをしてみましょう! 普段より目元のメイクは薄くてもマスク効果で強調されることを計算して。

吉川康雄さんのコラム「世界基準のキレイの秘密、教えます」バックナンバーはこちら