「おうち時間」の過ごし方、美肌のためにするべき3つのこと

世界基準のキレイの秘密、教えます

コロナ騒ぎで、自宅で過ごす時間が増えちゃいましたね。

不安もよぎるけど、「せっかくの時間を気持ちよく価値のあるものに!」って考えている方に、ずっとフリーランスで自宅時間の使い方のプロのようになってしまった僕がやっている、「自宅でできる自分メンテナンス」を紹介したいと思います。

人それぞれ自宅環境は違いますが、こういう時間を工夫してみるにはいい機会だと思いませんか?

美容の秘けつ、プロのモデルの共通点

僕の場合、まずは食事なんですが、これは「体に良いものをおいしく」ということに尽きてしまいます。美容を気にして「食べるイコール太る」って思い悩みつつ、ひたすら塗るスキンケアや美顔器のマッサージに励んでいる人もいると思いますが、バランスよく食べることで、肌の調子が整ってくるし、程よい脂肪があってこそ美しく見えると僕は思っています。

仕事柄、たくさんの大人のモデルに美容の秘けつを聞いてみましたが、みんな答えは似ていて、スキンケアでミラクルを起こしたとかいう話はなく、「バランスの良いものをしっかり食べる。食べすぎない。体を動かす」というものでした。

 ちなみに僕は「食べ過ぎ‼」って言われて……。

これはちょっとショックでしたし、今も僕の課題です(汗)。

スキンケアに走る前に、まずは食事と運動のライフスタイルに目を向けることは、モデルのほとんどが実践している基本ですから、ぜひ取り入れたいところです。

「部屋ジム」のススメ

室内で体を動かすなら、ちょっと厚めのヨガマットがあると便利です。

 この上で目を閉じて横になるだけで、狭い場所というのを忘れて気持ちよくストレッチや軽い運動をすることができるから、ちょっと仕事が煮詰まったときの気分転換にもいいと思います。ジム通いが続かなかった人もこれを機会に室内でやってみるのはお勧めです。僕みたいな怠け者でも部屋ジムで長続き出来たので。

鍛える場所は好みでと言いたいところですが、そうなるとすぐに、二の腕のプルプルをなくすとか、ディテールに入り込んでしまいがち。でも太りにくい(代謝の高い)体にすることの方が大切なので、そのためには筋肉量が大切。筋肉の大きい足と腰と体幹をまずは鍛えるのがいいと思います。 

スペシャルな「自宅スパ」

ほんのりと汗をかいたところでバスタイム。

 お風呂は、僕にとってはリラックスして元気になるところ。

そういう意味で充実させたいところです。

まずは好きな香りでバスルームをリラックスムードにしちゃいましょう。

僕はアロマキャンドルを使うことが多いです。その時の気分で、キャンドルを複数にしたり、使い分けたりしていろんな香りを楽しみます。

バスタブにはバスソルトを入れてミネラルたっぷりのお湯に。さらにお湯に香りをつけたいときは、ジャスミンやラベンダーオイルを数滴入れることもあります。

キャンドルとお湯の香りがほんのりと混ざって、ライトを消すとキャンドルの光が揺れる。スペシャルな気分になれますよ。

 お気に入りの本なんてあったら、30分くらいはあっという間。でもこういう長湯は、お湯が皮脂膜をどんどん取り去って、肌は思いっきりカサついてしまいます。そうならないためには、ボディーオイルが絶対おすすめ。体中できるだけ満遍なくオイルをつけてお湯に入ると、出た時にしっとり。ほとんどカサつきません。

いろんな保湿オイルを試してきましたが、ボディーは面積が大きいので液体のオイルが伸ばしやすくて簡単ですね。特に乾燥するところにだけ、バセリンなどの硬めのオイルをつけたりします。お湯から出たとき、オイルが肌に残った感じをみて、オイルを選ぶといいでしょう。

あと僕がよくやるのは、ちょっと熱めのお湯に浸した小さなタオルで眼球を温めること。これも満足するまで何度もやるので、事前に目元用バームオイルか純度の高いバセリンを広くつけておくといいと思います。

好みのプロダクトを集めるのも楽しくなるし、それが増えてくるとお風呂が最高のスパに変身していきますよ! 

体の油分の喪失に注意!

気持ち良いスパタイムが終わったら、今度はスキンケアの時間です。

まずは服を着る前にボディーケア。

ボディーオイルを塗らずに長湯をしたなら徹底的にボディークリームを塗る必要があります。オイルを塗って入ったら、カサつきやすいところに少し塗り足すだけで十分です。よく服につかないところだけ塗る人もいますが、僕は構わず全部塗っちゃいます。

洗いたての布も体の油分をとってしまうから、肌に触るところが少ししっとりするのはむしろ好ましいことと思っています。

 次は顔ですね。

お風呂上がりは皮脂が取り去られ、最もバリア機能が弱っている状態。こういう無防備な肌は、美容液などの栄養分を最も中に入れやすい状態ともいえます。ただし、皮膚から中に入るものは、栄養でさえ人の体にとって異物と判断されることもあります。そうなると、繊細な肌になっている人にはただの刺激でしかありませんから僕はお勧めしません。目安として素顔が少し赤くなっている人は注意が必要だと思います。

僕は肌に栄養を入れるなら、健全な食事で肌の内側からと思っていますので、スキンケアは肌表面をできるだけ早く肌のあるべき状態(皮脂膜に覆われた状態)に戻してあげるイメージでケアしています。

人は水分と油分でできていますから、僕が肌のためにいつも探しているのは水分を抱えやすいオイルとできるだけ乾きにくい水分です。この二つが混ざり合って肌表面に存在するだけでバリア機能が戻って、肌内部からの水分の蒸発も少なくなり、保湿されます。

こんなふうに保護された肌はそのオイルと水の感触で必ずしっとりとした質感が残っていて、それがバリアの目安になります。さらっとした肌感が好きな人も、もし肌が乾燥すると感じるなら、この感触を好きになってもらう必要があると思います。

この一連の気持ちいい3つの行為、軽い運動、バスタイム、スキンケアを合わせたスパタイムは僕がやると約1時間半。

かなりリフレッシュして元気が出るので、疲れ果てたらこれをやって、もう一度その日をリスタートすることもあるくらい。

あとは食べすぎなかったら、バッチリです。 

皆さんもぜひやってみてくださいね。

 

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