人気のオーガニック化粧品、知っておくべき注意点

スキンケアの基本 7

スキンケアの基本を学ぶこのコーナー。7回目のテーマは、「オーガニック化粧品」です。自然由来の成分を使い、化学成分を控えた優しい化粧品として、人気が高まっています。敏感肌のため、オーガニック化粧品を愛用している人も多いと思います。でも、オーガニック化粧品は本当に誰の肌にも優しいのでしょうか。「皮膚科専門医が見た! ざんねんなスキンケア47」の著書である安部正敏先生監修によるクイズで考えてみましょう。

Q.敏感肌に悩んでいるあなた。化粧品の購入を検討する際に正しいのはどれ?
 
〈1〉 オーガニック化粧品一択!
 
〈2〉 まずは試供品を使ってみる
 
〈3〉 「パッチテスト済み」の化粧品を使う
 

植物成分で化学物質フリーと聞くと、肌に優しいイメージがありますよね。「敏感肌の私には、オーガニック一択!」と決めつけている人もいるはず。

でも、その考え方は、少し肌にとって残念かもしれません。自然のままの植物はさまざまな成分を含んでいます。うるしでかぶれることがあるように、人によってはトラブルの原因となるおそれもあるのです。

「パッチテスト済み」という記載をチェックしている人もいると思いますが、一般的なテストで反応がなかったとしても、自分もそうとは限りません。初めてその成分を使う際には、反応が出ない場合も多くあります。

そのため、いきなりフルセットで購入する前に、まずは試供品を何度か使ってみることをおすすめします。

A.〈2〉まずは、試供品を使ってみる

【そのほかのクイズはこちら】
〈1〉一番効果的な保湿クリームの塗り方
〈2〉化粧水と乳液の上に重ねるべきアイテムとは
〈3〉乾燥知らずの肌になるボディークリームの塗り方
〈4〉カサカサ肌にならない、正しい洗顔の3つのポイント
〈5〉やってはいけないフケ対策

安部正敏(あべ・まさとし)
皮膚科専門医

医療法人社団廣仁会 札幌皮膚科クリニック院長。群馬大医学部卒、同大学院医学系研究科修了。医学博士。群馬大学医学部皮膚科、米国テキサス大学サウスウエスタンメディカルセンター細胞生物学を経て現職。東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学非常勤講師。日本臨床皮膚科医会常任理事。「たった20項目で学べる」シリーズ(学研メディカル秀潤社)など、著書多数。